今年もバステク首都圏がありました。4年ぶりに幕張メッセにて開催されましたので、視察をして参りました。。
http://www.portepub.co.jp/tour.htm
この日も、よく晴れました。中央道から入ります。。
まぁ、朝イチですので、中央道は、渋滞ですね。。
いつもの永福PAで休憩です。ここも混んでました。。
幕張メッセまでは、やはり3時間位かかりましたが、無事に到着です。
入場です。この催しは無料ですので、助かります。
入り口付近に、早速各車のバスが並びます。
こちらは、株式会社オージ様 弊所のクライアント様でもあります。
「ピンポーン! 次止まります♪」 の降車ボタンを製造販売されております。
今回は、車内置き去り事故を防ぐ「降車確認支援システム」も展示されていました。
これは送迎バスなどで、エンジンを停止するとシステムが起動します。後席付近に取り付けたボタンを全て押下するまで、ブザー音が鳴動するというものです。
最近は、幼稚園児の車内置き去り事故が多く、こうした商品の開発に至りましたが、、そもそも園長兼送迎バス運転手とかいう、わけのわからない運用を改めることが先のような気もします・・
レカロ社も出展しておりました。バスやトラックというような商用車こそ、良いシートが必要と感じます。
日本はそのあたりが中々理解されませんね、、 ドライバーの疲労低減=安全性向上 分かるはずなのですが、そこにコストは全くかけません、、。
先進国の中では、唯一日本だけが、このような状態のままです。いつになると理解促進が進むものか。。
こちらは、やはり降車ボタンのレシップ社です。
これは起電素子を用いた無線式となっており、、
このような取り付け方も可能です。ボタンを押す力で瞬時に起電⇒無線で親機へ発報する優れものです!
トヨタのコースターは、例の日野エンジン排ガス不正問題で、来春まで販売停止だそうです。
シートや内装をグレードアップされたモデルを持ち込まれていましたが、現在のところ、新車販売はありません、、
こちらは、EV Motors Japan というメーカーのつくる電動路線バスです。こちらのメーカー、社名通りに、純日本設計となってます。
電動バスは、中華製ばかりとなっていますが、やはりMade in Japan も見てみたいですね。
現在は、中国企業よりパーツ仕入れているようですが、北九州市に大きな自社組立工場を新設中とのことで、楽しみな自動車メーカーだと思いました。
電動の小型や3輪オートバイもラインナップされています。
駆け足で視察しましたが、目の前にはイオンモールがあったのですね、、朝は気が付きませんでした、、
少し車内で、パンフレットなどを整理しまして、帰還の途となりました。
まだこの時間、首都高も空いています。
自宅近くの国立駅です。
今年のバステク首都圏は、さすがに日野自動車の出展がありませんでした。
以前は私も日野自動車に勤めておりましたので、今回の排ガス不正問題は確実に解決の上、早期に復活を遂げてもらいたいと思っております。
ありがとうございました。