再来受付機! | セーフティデザイン Safety Design.com

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ご訪問ありがとうございます。

当方、主に医療機器や設備機器などのプロダクトデザインをしております。。

最近は日常の出来事などを色々と書いております(^^)/

どうぞよろしくお願いいたします。

弊所でデザイン開発をしている再来受付機ですが、この度、がん研究センター様で、ご採用頂けましたので、確認に行って参りました。

 

 

初号機は、東京都立多摩医療センター様に採用頂きましたが、今回は千葉県の東病院様でのご採用です。。

 

 

やはり感染防止の意味もあり、社用車にて向かいました。公共交通はほとんど使わなくなりましたね。。

 

 

天気が悪いせいか、この日は道も空いていてスムースに走れました。常磐自動車道の柏ICを降りてすぐですね。。

 

 

こちらは、何度か来たことがありますが、425床の大きな病院です。。

 

 

外来の入り口を入ると、今回ご採用頂いた再来受付機が並んでいます。こちらの病院では、色違いで3台採用頂きました。

 

 

まだ稼働直後ですので、専属のスタッフがついていますが、特に問題なく運用頂いております。。

 

 

中2階の通路から見てみます。若草色、水色、ピンク色と綺麗に3台並んでいます。若草色の3号機は、未だ使われていませんね。。

 

 

今回は、受付票を別置きのプリンタから発行するということで、再来受付機の左側にそれぞれ設置されています。再来受付機のような設備機器デザインで難しいところは、本体そのものの色カタチだけではなく、周囲に設置される他機器とのバランスを考慮する必要があるというところです。

 

 

中身のメンテナンスをする際に、正面のカバーも大きく開くので、そうしたスペースも考慮しながらのデザインする必要があります。

 

 

それから、筐体カバーと画面デザインの調和も大事です。利用者様が主に操作をするのは、LCD画面部分になります。したがって、使いやすさという観点から、画面上で表示されるアニメーションなども非常に重要な要素となってきます。画面正面からみると、このようになっており、外観と画面内のカラーリングもうまく調和させました。。

 

 

このあと、近くのヨークマートで少し休憩をして、帰還となりました。

 

 

弊所では、デザイン開発終了後に必ず現場確認を行い、ご利用者様の操作などを見て、ユーザビリティの調査を行います。もし問題点があれば、次回のマイナーチェンジなどでは、改良提案をしています。

 

次回は、再び都内の病院様でご採用頂く予定です。

 

医療現場はコロナ渦で、大変な状況が続きます。弊所でも微力ながらご協力をさせていただきます。

 

どうもありがとうございました。