交通事故! | セーフティデザイン Safety Design.com

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昨年、大学生の息子が交通事故に遭いました。

 

 

ある日の深夜に電話がかかってきて、こんな時間に誰だと思いながら出てみると、救急車のサイレンと共に救急隊の方からの電話でした。これから救急病院へ搬送するとのことです。

 

 

深夜までアルバイトをしていて、自転車で帰宅途中に自動車と接触し、事故となったようです。

 

翌朝にすぐ駆けつけましたが、場所が秋田ですので、ようやく到着したのは昼過ぎということになりました。

 

 

私は、医療機器などの開発業務をしていることもあり、病院は行き慣れていますが、さすがに身内が入院となると、動揺するものです。

 

 

幸いにも、命に別条はなく、尚且つ後遺症などもないとのことで、しかしこの後2週間ほどの入院を余儀なくされ、やはり交通事故は大変怖いと感じました。

 

その後、息子は無事に回復~退院しまして、すぐに復学することが叶いました。尽力いただいた医療関係者の皆様には御礼を申し上げます。

 

交通事故の場合は、一般的に加害者側の損保会社と交渉をすることになります。さらに後日に警察の現場検証もありました。下記に事務関連の流れを記載します。何かの参考になれば幸いです。

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①事故翌日、損保会社の担当者から病院へTELがあり、看護師経由でつないでもらう。

 

②同日、病棟のデイルームに来てもらい、早速今後の交渉について説明を聞く。

 

③後日、すぐ書類が届き、必要事項の記載をして返送。

 

④そのあと、警察とTELでやりとりをして現場検証の日時を決める。今回は加害者の方は既に検証済とのことで、息子と私、警察の3者での実施となりました。検証の後には、秋田中央警察に向かい、「被害者調書」という書面を作成しました。(下記は現場検証時に撮影したもの)。

 

 

⑤退院後、最終の通院日が終わり、全ての経費(交通費や休業手当など)をまとめ、レシート領収書と共に損保会社へ郵送する。

 

⑥損保会社から人身分、物損分それぞれの損害賠償に関する一覧が届く。念の為に損保会社へTELして不明点などを確認する。

 

⑦最終の承諾書が届き、サイン捺印して終了。

 

大体、上記のような流れです。

身内の事故というのは、初めてのことで、分からないことも多かったのですが、詳しい方に相談したり、自身で調べたりで、なんとか対応ができました。

 

 

まず今回の事故では、加害者の方が、迅速かつ的確な事故処理を行ってくれたことは幸いでした。事故当日、退院前と菓子折りを持って見舞いに来てくれたのも良かったと感じました。

 

また損保会社の担当者様も分からない部分を丁寧に説明して頂き、これも良かったと思います。

 

交通事故では、多くの場合、加害者側だけでなく、被害者側にも事故責任が発生します。そして双方に様々な不利益が生じます。

 

今回のケースでは、息子がまだ未成年、且つ学生と言うことで、かなり私の方でも対応をしましたが、通常は被害者本人が事務対応などを行うことも多いと思われます。正直、大変な労力(時間)を伴うもので、怪我の度合によっては、とても自身での対応は困難だと思います。

 

特に最近は、コロナウイルスの影響で、受入れ病院も中々決まらない場合があると聞きます。とにかく自動車を運転する場合には十分に気を付け、それから自転車・歩行者も周りをよく見て、注意を重ねて行動をすることが大切だと感じました。

 

 

次回、秋田駅前の千秋公園を訪れるときは、是非観光ということにしたいと思います。

 

長文、お付き合い、ありがとうございました。