東京モーターショー、駈け足でしたが、視察をして参りました。。
この日は、混みあうはずの最終日でしたが、意外にも空いている印象でした。
今年は、西館と南館、そして少し離れた青海館の3個所で開催でしたが、「オープンロード」と呼ばれる青海館との連絡歩道も閑散とした感じで、ちょっと寂しいなと思いました。
それでも比較的、元気が感じられたオートバイからご紹介いたします。
こちらは、スズキの250ccです。ボリュームのある綺麗なフォルムで、素直にカッコいいなと感じます。
ホンダのアフリカツインでしょうか。以前は、随分シート高が高く、恐怖心さえ感じたものですが、随分とシートも低くなり、乗りやすそうな印象を持ちました。
新しいハンターカブですね。とうとうカブシリーズでもディスクブレーキが採用されるようになったのかと、感心しつつ。ちょっと乗ってみたくなりませんか??
ヤマハトリシティシリーズの300ccだそうです。きっと市販されるのでしょう、完成度が高い感じです。
3輪ですが、カーブではスムースにバンクできるようなので、慣れれば安定した走りが楽しめるのではないかと思いました。
これは、カワサキブースにあったバギーですね。。これもカッコいいと思いました。子供連れの親子が盛んに見回していましたが、こういう遊び心のある乗り物はいつの時代もいいものです。
運転の仕方はコツがいりそうですが、スポーツカーのような感じで走るのでしょうね~
やはり、少し時間が経過しても、そんなに混みませんでした~
青海館へ向かうオープンロードに展示されていたジムニーのカスタムカーです。ゲレンデヴァーゲンみたいなデザインで、カッコいい。。多分、パッと見はゲレンデと間違う感じでしたね。。
内装も、ゴージャスなシート表皮、シートカバーかも知れませんが、面白い試みだと感じました。
お楽しみの商用車ブースです。仕事上の関係もあり、一番時間をかけて見てきました。。
新しい連接バスです。いすゞと日野の共同開発とのことで、注目を浴びていました。全長18mにもなりますから、かなりの迫力です。後方連接車側にエンジンが搭載されて、前側の車体を押し出すかたちで走行します。
降車ボタンです。今後インバウンド対応も含めて、多言語表記が必要だと思います。
「お降りの方はこのボタンを押してください」も小さな文字なので、少し再考が必要ではないでしょうか。。
コンセプトカーとして出展されている大型トラックです。サメをモチーフにした、前絞りの空力を考慮したデザインだそうです。
こちらは三菱ふそうの大型バス。これは市販車だと思います。少しフロントグリルが変わったのかな。。
こちらは、マイクロバスのローザでしょうか。これもフロントグリルが新しくなったような。。
それで、こちらが日野自動車。以前、私も勤めていた会社ですので、先輩、同僚の方々が、説明員として参加されていました。
私が、今回のモーターショーで一番感銘を受けたのが、この Flat Former です。 車台の部分に全ての駆動用コンポーネント、バッテリーやモータなどを納め、低床化。架装部分はユーザー側で自由にアレンジできるという提案でした。
車体もそれほど大きくなく、「市販されれば買いますよ!」と話して参りました♪
その駆動用モーターの構成も面白く、特にリア4輪を2対のモーターで駆動させるという興味深い内容でした。イスラエルのサプライヤーとのコラボレーションということです。
パリダカールラリー用のレンジャー。タイヤが大きいコト、、。
こちらは、UD Trucks の大型トラック Quester です。こちらは東南アジア輸出用で、国内では見ることができません。内装も質素なものですが、これで十分だという市場もあるのでしょう。
個人的に楽しみにしていた、新型グランビアです。海外では新型ハイエースとしてもリリースされているものです。
非常に大きい車両で、前長5.3m 幅2mほどもあります。国内では、法人用として送迎などに使用されるのだと思います。
インテリアは、面白い提案がありました。こちらは、移動オフィスのようなイメージでしょうか? 助手席が後方を向いています。
これは、高級なマイクロバスという使いかたですね。大きな車両なので、様々な用途に使用が見込まれると思います。600万円以上の高価な車ですので、自家用としては向かないかもしれません。
今回は時間がなく、駆け足で廻りましたので、乗用車ブースはあまり見られませんでしたね、、。
個人的にはクルマが好きなので、楽しい展示会なのですが、今後、クルマを主役としたモーターショーは中々難しいのかも知れないなとも感じました。
とはいえ、また2年後の開催を楽しみにしております。ありがとうございました。