講義内容は「変わるデザイナーの役割り~カーデザインからナースコールまで」。
今年で4回目のご依頼になります。毎年18時10分からという遅い時間に実施しており、90分の講義です。
![$セーフティデザイン Safety Design.com](https://stat.ameba.jp/user_images/20131013/15/safetydesign/c9/05/j/t02200165_0800060012714584279.jpg?caw=800)
今年は40人程の学生さんたちが集まり、皆さん真剣に聞いて頂きました。就職活動を控えた3年生向けの講義ですので、私のこれまでの経験をお話して、さらにデザイン関連の仕事で食べてゆく為の様々なアドバイスも含んだ内容にしています。
最近はプロダクトデザイナーの役割が微妙に変わってきていて、「モノ→コト」にシフトしています。
従来からのモノをデザインすることは、これはもちろんですが、事業の仕組みやプロジェクトの内容を首尾よく「見える化」して、議論の活性化を促すような仕事依頼が増えています。
つまり、就職活動でも「自身の見える化」が必要ということです。
短時間に自分の「強み」や「得意技」を魅力的にアピールして、面接官の記憶に残るようにすることが大切だと思います。この段階からデザイナーとしての仕事が始まっているといえるでしょう。
場合によっては、面接室にある「ホワイトボード」に図解した絵を描きながら話をしても良いと話しました。面接で「失礼ですが、あのホワイトボード使ってよろしいですか?」と言われたら、記憶には残りますよね?
というわけで、この日は90分一杯を存分に使って話をいたしました。
![$セーフティデザイン Safety Design.com](https://stat.ameba.jp/user_images/20131013/15/safetydesign/e4/b3/j/t02200124_0800045012714598631.jpg?caw=800)
ありがとうございました。