つい先日、日産自動車より「自動運転車」の計画が発表されました。2020年までに実用化し、法規制をクリアした国から順次発売を行う予定であるということです。
みなさんも、「自宅へ帰る」というカーナビのボタンを押して、「あ~、このまま寝て帰りたい!」と思ったことがあるはずですね。。
2020年といえば、あと6年余り。とっても現実的ではありませんか。運転する楽しみ、ドライブする喜びとのトレードオフはあるかと思いますが、ビールを飲みながら何処かに向かうというシナリオは、ニーズとしては必ずあるものだと思います。
「セーフティデザイン」の観点では、人間が運転をするということよりも自動運転になることで安全性が高まるということについて異論はありません。
どんなに、ユーザービリティが高い操作デザインを実現したとしても、自動化に勝る安全性はないと思います。
ほら、こうしてブログを書いている間にも、全国で交通事故が起きているのです。
一方で、「ドライブの喜び」、「難しい乗り物を上手く操縦する喜び」のような概念については、また別の議論が必要だと思います。
しかし、すでにカーシェアリングの実証実験なども行われており、自動車が文字通り「自動」車として認知される日は遠くないと思います。
みなさんのご意見はいかがですか?