医療用設備のデザインとカーデザインを融合したようなケースはないものかと色々と考えておりました。
すると以外にもそういうものがありそうだなと気が付いたのです。
移動検診車です。
こちら。
こういうクルマが会社の駐車場に停まり、健康診断をされた方も多いのではないですか?
これは車内に医療用設備や医療機器が並び、クルマとしての機能も満たすという、つまり私が関わってきたデザインアイテムの「医療用設備デザイン」と「カーデザイン」の融合体ではないかと考えたのです。
もちろん、医療用設備や医療機器としての安全性とクルマとして走る安全性を両方有するわけで、「セーフティデザイン」という観点は忘れてはいけない車両だと思います。
写真の車両は従来からある普通のカタチをしていますが、もう少しデザイナー視点で考えてみると、例えばきれいで美しいラッピングの施された外観で、ホテルのスイートルームのようなインテリアであれば、検診や健康診断を受ける側、つまりユーザーも「受けたくなる」移動診断車になるのではないでしょうか?
特にインテリアは偏見かも知れませんが、なんとなく「暗くて怖い」印象はありませんか?
こんなイメージで気持ちよく。。
こんなインテリアの移動検診車が来たらワクワクしませんか?
ちょっとデザインをしたくなってきました。。