今夜は、大型トラックのターンランプの一について記載します。
日野自動車のプロフィアと呼ばれる大型トラックで新旧2台を見てみましょう。
まずは旧型から。↓
そして新型。↓
新型のターンランプ(オレンジ色で車両が旋回する際に点滅するランプ)は三角形で大きく、高い位置に設置されていることが分かりますね。
これは、当時(もう10年以上前ですが、、)デザイン部門から「安全性」を確保する為に、ターンランプをより高い位置で目立つようにデザイン提案をし採用をされたものです。
安全性にどれだけ寄与するかということは、交差点でターンランプの点滅をして右折レーンに入っている同車を見るとよく分かります。やはり新型の方が、ハッキリと点滅していることが認識できるのです。
「セーフティデザイン」の重要性が良く分かる事例だと思います。
この車種が発表されてから、他のトラックでも高い位置にターンランプが設置された車種を見るようになりました。
街でこの手のトラックを少し注意して見てみてください。
つづく。