ドアのことでオットとケンカ・・・・


ドア、そう、ドア


ドアは、健康な男性なら先に開けて待ってろ!!


日本に住んで一番驚いたのは、ドア。


どうして日本人は、次に来る人のためにドアを開けて待ってないんだろうか?

(特に体力ある若い男!!!デート中だけじゃなくて日常から見知らぬ人にもやれ!視野を広くもて!)



ベビーカーで苦労しているお母さんに、どうして周りの人がサッと手を差し伸べないのか?!



どうしてエレベーターにオヤジが先に乗り込み、オヤジが我先にさっさと降りるのか?!



どうしてぶつかっても、「すみません」の一言がないのか?!(ヤバイ、話がずれてきた・・・)




てなわけで、今回外に一緒に出かけた時、てっきり、開けててくれると思ったガラスの重い扉を、オットが手を離したため、続いて入ろうとした私の鼻に激突。


オットは、エレベーターでも、自分がさっさと先に乗り込み、さっさと先に降りる。ナニサマじゃ、テメエ・・と毎回思う。


何回かヤンワリと言うとその時は直すけど、すぐに元通り。





ついにドアに激突という悲劇があり、今回は厳重に抗議。そしたら、


「アメリカじゃそうだったかもしれないけど、ここは日本だ。アホンダラ!」


と逆切れされて、さらにケンカ。









全然話はずれるけど、社の小ボスが、たまにレセプで使う文化ネタ・・・・


沈没するタイタニック号に子供と女性を先に乗せようとした船長に、不満を訴えた男性客が数人いた。


そこで、船長は、イギリス人男性客には、


「ぜひ、紳士として行動してください」というと、イギリス人男性は、納得した。


次にアメリカ人に


「ぜひ、ヒーローになってください」というとアメリカ人男性は、納得した。


次にドイツ人に


「これは、規則です」というと、ドイツ人男性は、納得した。



最後に日本人に、


みんなそうしてますよ」というと、日本人男性も納得した。




これにたまに、イタリア人が入ったり、インド人が入ったり、する。ちなみにアジアバージョンもあるw。





日本じゃ、あまり「みんなそうしてない」かもしれないけど、誰かに言われてそうするんじゃなくて自然発生的な気持ちでそうして欲しいと思う。


でも自然発生的な気持ちになるには、小さい頃からの周囲の立ち居振る舞いやら、家庭で何に重点をおいてきたか、によって変わってしまうんだろう。


夫婦として一緒に暮らす中で非常にもどかしいのは、そういう「自然発生的な気持ちの部分」、「すでに口に出して相手に言うことではない部分」が根底からすれ違っているからなのかもしれない・・・・。


それにしても男性が大きくなっても「子供のまま」でまかり通ってしまう日本というのは、本当にすごい国だと思う。



でも、かゆい所に手が届かなすぎる・・・・・ちょっとサミシイ。

時々、仕事や人生や、いろんな場面でアンドリュー・ワイエスの絵を思い浮かべる。

そうすると、心の中がシーンとして、何となく落ち着く


ここ1ヶ月、休日返上で続いた仕事の修羅場の終わりがようやく見えてきたので、何となくホ・・・一時は本気で山奥逃亡も頭をかすめましたが・・・→(それでもって、オットに何回も「専業主婦になるから!」宣言を繰り返す・・・)


小さい報告書、大きい報告書、ヤッツケの報告書、今後の方針を決める重要な報告書・・・・いろいろあるけど、書きながらふとワイエスの絵を思い浮かべる時がある。


ワイエスも1枚の絵を完成させるのに、執拗なまでのデッサンを繰り返し、いくつもの習作を書く。


そして完成した絵は・・・すごいその場の空気や匂い、音まで聴こえてきて、引き込まれてしまう(「遠雷」、「焼き栗」・・・・)


これほど、精神を振り絞って描ける原動力は一体何なんだろう。

これほど人の心を動かしてしまうとは、どういうことなんだろう・・・・

実はまだ生きてるらしいので、ちょっと聞いてみたいところです(笑)。


自分の仕事も、たくさんの人との交流、たくさんの調査、たくさんの資料、泣いたこと、笑ったこと、恥かいたこと、そういったたくさんの経験が自分の中で、デッサンや習作がたくさんたまってる。

そういうのを積み重ねていって、できれば自分しかできない、自分が自分で納得する作品(仕事)を残したいなあと思う(希望)








いやー、それにしても、草むらで膝をかかえる少年、いいですね、好きです。


ワイエス家三代の絵はどれも皆好きですが、やっぱり二代目アンドリューの絵が一番いいなあ・・・。


さすが、広大な田舎・アメリカ。日本のように部屋の隅で体育館座りじゃなくて、ノッパラで体育館座りなんスね!


全然関係ないですが、↓の絵をみると、若い頃に行ったワイエス展で、この版画絵+本物サイン入りがべらぼうに高い値段で販売されていたのを思い出す。

何日も迷って通ったあげく、結局「庶民にはムリ」・・・とあきらめ、涙をのみつつ、120円の絵葉書で我慢したあの時の無念さも、ついでによみがえる・・・・。



wyeth


まあ、いつか、どっかの画廊で、縁があって出会える日まで・・というのもロマンチックでいいよな、と思いつつ。


相変わらず、「お家買いたいね・・・・」という点で、夫婦合意に至ったはいいものの、相手に合わせるということをあんまりしない夫婦なので、買いたい家のイメージが違ったまま全然実行に移れず・・・・。

(しかし、あくまでオットの一軒家派には負けない。みんなのテーマも「分譲マンション」。)


でも・・・このまま一生賃貸な気持ちもしてきた・・・。


「とにかくどどーん、重い家具置いて、50号くらいの絵を飾って、ついでに部屋1個自分用に改造して、特注の備えつけテーブルがある書斎を作りたいんだよ・・・」

と思いつつ、自分だけでぼーんと家一個買えない度胸のなさと稼ぎの少なさを嘆いてみる・・・。


思えば、国内での挙式にしろ、名字の改姓にしろ、今の賃貸場所決定にしろ、結局は向こうの思うとおりになってきた。


「くそー、のび太のクセに生意気なんだよ、今に見てろよ。」


と心でコッソリつぶやき、まるウン年。


そんな中、周囲は次々と家を購入。


ずーっと前にグランドピアノを買ってバイエルンを練習していた凝り性の友人は、ついに、目黒区に一軒家を購入(独身なのに!一人暮らしなのに!)。


日中ほとんど家にいないでしょ?しょっちゅう海外行っててもったいないじゃん・・・と思いつつ、日本がいくら狭くとも、スペースって余ってるところには余ってるのねえ・・・としみじみ。ああ、そこに下宿したい。


つーか、家探してて思うんですけど、どうしてこうも億を平気で超す物件が沢山あるんだろう。


億って、何? 億って?


宝くじ? 宝くじなんですか?!


と、聞きたい。マンションのモデルルームを見に来てる人も明らかに「投資だろ、おまえ」と思われる人相の1人派が多い(偏見?)気がする。



そんなわけで、お家や家具が買えないストレスから最近は専らミニチュア家具にはまってストレス解消中。


お茶の間 【ミニチュアキット】
¥3,402
毛糸・手芸・コットン柳屋


配置をたまに変えながら、


「ドラえもん、この家具大きくしてよ!」


ってこっそりつぶやいたことがあるのは、私だけじゃないはず・・・・・。