こんにちは
パーソナルスタイリストの
布施さえです。
先日、友人からこんな質問を受けました。
「ショッピング同行でスタイリストさんから
勧められた洋服って断ってもいいの？」
って。
答えは
YES !!!
というか
もちろんです！！
この質問をされたことにも
驚いたのですが、
もしかしたら世の中の人は、
「スタイリストの勧めたものは買わなきゃ
いけない」
と思っているのかもしれないなぁと
改めて思ったのです
ご自身が感じる違和感を伝えるのが大事
私は毎回ショッピング同行の始めに、
「お好みに合わないものは、
遠慮なく言ってくださいね！」
とお伝えしています。
なぜなら、
いくらスタイリストがクライアントさんに
似合うだろう
と思って用意しているものでも
「ご本人が違和感を感じるアイテム」
というのが、あります。
それは、自分自身がこれまで全く着たことが
なかったシルエットのものや
ちょっとしたディテールが自分の好みと
合わないもの
などなど、ご本人しか感じられない違和感の
ポイントというものがあったりします。
その違和感のポイントを言葉にして
スタイリストに伝えてみるというのが
結構大事で、
ご自身でも、
「あーこういうポイントが私の中の
洋服選びのNGポイントなのだ」
ということがわかります。
それを知るって、その後ご自身でお買い物を
される時にとても役に立つと思うのです。
ご自身が思う違和感のポイントを避けて
洋服をみると、選択肢が減り、楽に洋服を
探すことができるようになります。
（お客様の試着待ちの間にパチリ）
また、スタイリストに伝えることで、
スタイリストはお客様のNGポイントが
より深く理解でき、
その後に、提案する洋服をちょっと変更
したりすることができるので、無駄に
試着するという手間を省くことが出来たりも
するのです＾＾
結局ご自身が違和感を感じる洋服というのは、
買っても、その後たくさん着てもらえるか？
というと、登場回数が少なくなることも
あるので、私はクライアントさんの感覚も
大事にしたいなと思っています。
もちろん、私からみてぜひこれは
買った方がいい！
と思われるものの場合は、
おすすめすることもありますが、
買うか買わないかはお客様
次第で、なんの遠慮もいらないことを
知ってもらえたらと思います
スタイリストが提案するものが合わないこともある
世の中の人は、
スタイリストは洋服選びのプロだから
サイズも形もぴったりのものを提案
してくれる
と思っていらっしゃる方もいるのですが、
正直言いますと・・・・
やはり洋服は着てみないとわからない
という面があるのも事実です
人の体型って本当にお一人お一人違っていて、
「これはお似合いになりそう！！」
と思ってお取り置きしているものでも、
いざ試着してみると、
「もう少し、肩の切替え位置がもう少し
下だったら良かったな」
とか
「身幅がもう少しゆったりしていた方が
良かったな」
とか
着てみてわかる発見があったりします。
お似合いにならないものは、
お勧めできないので、
その時は、
正直に
「ごめんなさい。ここがもう少しこうだったら
良かったですね。」
と、そのアイテムがイマイチだった理由を
お伝えするようにしています。
それがまた、クライアントさんご自身が
洋服を選ばれる時に、洋服選びのポイントの
一つの知識として得ていただけるといいなと
思っています。
でも安心してくださいね！
ショッピング同行では、必ず
お似合いになるものを探しますので＾＾
というわけで、
スタイリストが選ぶものは買わなきゃいけない
ということは全くなくて、
ご自身の感覚を大事にしながら
お買い物を楽しんでいただきたいなと
思っています。
ご参考になれば幸いです
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました＾＾
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