まいど おおきに!
今日はZZRの続きから。
セルを回すとポトポトと床にオイル漏れ。
触った感じはオイルだが何かガソリン臭い?
漏れて来る箇所はエアクリとエンジンを繋ぐブローバイホースの辺り
あふれ出る感じからしてまさかのアレか。
ベチャベチャなので一旦洗浄。
ホコリや汚れも高圧洗浄機で洗車
しばらく外で乾燥。
あふれ出る感じからして何となく想像出来る。
フィラーキャップを外してニオイを嗅ぐとガソリン プンプン香る
念の為、パレットを敷いてオイル抜くと シャバシャバで
水の様なオイルがダバダバっーーーーーーー止まりません
規定量は1.9Lほどだが6Lのオイルパットから溢れそうな勢い
やっぱりエンジンにガソリンが落ちてオイルとガソリンの
ハーフ&ハーフやぁ~ そんなんイランねん
オイル漏れでは無くエンジン内部が満タンになって圧力で
行き場が無くなったオイルが吹き返したんでしょうね。
フィルターも外して抜き取ります。
お次は外装も全部外して
エアクリのチェック。
フィルターの形は残ってるが
モロモロでカステラ状態
指で押すと
お~い戻ってこ~い(笑)
フィルターは新品に交換するとして次キャブしましょか。
アクセルワイヤーを外す時にポロリと取れた突起??
良く見ると接着剤で付けてあるやん
ココ折れたらアカンとこやのに まぁ後から考えよう。
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内部は想像してたよりも意外に綺麗やん?
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ゴム破れ無しでコンディションは良いです。
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まぁジェット類は全部詰まってましたけどね。
洗浄後、乾燥待ち
その間に動きが悪かったアクセルワイヤーに給油
穴が大きかったので直接ノズルを差し込みブシューっと
スコスコ動く様になりました。
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キャブ元通り組み立てて
フロートガスケットは新品に。
綺麗サッパリしたでしょ。
接着剤で付いてた突起の問題を解決していきます。
アルミ鋳物の溶接技術も無くキャブ屋に出すと1万円だと。
色々考えた挙句、アルミでステー作って固定すればイイ。
ザックリと切って穴開けて
面バリ取りして現物合わせしながら修正。
接着剤で付いてたのはアクセルワイヤーを固定する
ホルダーの位置決めピンです。
ネジ1本だけだと固定ホルダーがクルクル回り干渉するので
角度を合わせステーで固定しました。
これが位置決めピンの役目を果たしクルクル動きません。
(ステーにたどり着くまで2時間ぐらい思考錯誤しました)
キャブ装着!
エンジンオイルを入れてスタンバイ。
プラグも交換
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外に出して点滴でガソリンを送りエンジン始動!
ブオンブオンブオンブオン
最初は白煙がモクモク
気になる異音も無くエンジンは問題なさそうですが
最終的には試乗しないとわかりません。
この間に電圧チェック
発電&充電系統に異常も無くMAX14.7出て安定し
しばらくして白煙も収まりました。
ちょっとヤル気出て来た(笑)
この続きはまた明日。
(続く)