ホンダ ディグリー セルモーター分解 オーバーホール | Sae's Café ばいく屋さんの独り言3

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こんにちは!

 

今日はホンダ ディグリー250 セルが回らない...。

スイッチを押すとカチカチ・・・。カチ・・カチ・・・。

バッテリー上がりと良く似た症状です。

 

セルモーターが原因なら初期の段階でモーター本体を

叩くと元気に回る。次また回らなくなったら叩く。

これを繰り返し最後にはセルブラシ摩耗しきって終了。

この症状が頻繁に出る様なら部品を注文しておきましょう。

 

で、今回はセルモーターのブラシ摩耗が原因です。

 

 

 

ブラシホルダーとブラシセット。

 

 

 

過去に1度交換してました。

私の記憶に無かったが・・・。

 

 

 

マフラーのスキマからチラっと見えるセルモーター

 

 

 

反対側から見れば簡単に外れそうだなのが...。

しかしこちら側からでは色々な物が邪魔して取り出せません。

 

 

 

ショートしない様、バッテリー端子を外してからの作業。

 

 

 

マフラーやら邪魔な物を外します。

 

.

 

 

セルモーターを固定してるボルト2本を抜いて

 

 

 

よいしょよいしょ。

知恵の輪状態。

 

 

 

もう少し抜けそうで抜けない....。

他の車種でも苦労て外した事のある人ならわかる作業。

 

 

 

グリグリ回しながら抜ける角度を探します。

あと1cmスキマがあれば...。よいしょよいしょ。

 

 

 

ポロン!絶妙な角度で抜けた!

入れる時もその角度以外では入らないので覚えておきましょう。

 

.

 

 

内部はやはり予想通り粉まみれ。

ブラシも摩耗しきってます。

 

 

 

内部のワッシャー類は良く見ると厚み違いがあります。

順番を間違えると異音がしたり回りません。

私はバラバラにならない様、ドライバーに差してます。

 

 

 

コンコン叩くと 粉いっぱい。

マイクロパウダー 吸い込むと体に悪そう・・・。 

なるべく息を止めて。(汗)

 

 

 

新品と比べるとブラシがチビてるのが良くわかります。

 

 

 

コイル側も被膜汚れで通電悪そう。

 

 

 

汚れはサンドペーパーとワイヤーブラシで磨きましょう。

ピカピカになりましたキラキラキラキラ
 

 

 

内部を洗浄。

シャフトやベアリングにグリスアップしてから組立ます。

 

 

 

外見は汚れが焼き付いて綺麗にはなりませんでした・・・。

車体に組み付ける前に必ずスムーズに回るのを確認しましょう。

 

 

 

取り外した角度から挿入。スッポリ収まりました。

後は元通りに組み立てたら完了!

 

 

 

配達までまだ時間があるのでバッテリーの充電もしておきます。

 

 

 

夜、お客さんに帰宅時間に合わせて配達に行って来ます。

 

 

明日からまた元気に乗れますよ~

それではまた明日。

完了