こんにちは!
今日はホンダ ディグリー250 セルが回らない...。
スイッチを押すとカチカチ・・・。カチ・・カチ・・・。
バッテリー上がりと良く似た症状です。
セルモーターが原因なら初期の段階でモーター本体を
叩くと元気に回る。次また回らなくなったら叩く。
これを繰り返し最後にはセルブラシ摩耗しきって終了。
この症状が頻繁に出る様なら部品を注文しておきましょう。
で、今回はセルモーターのブラシ摩耗が原因です。
ブラシホルダーとブラシセット。
過去に1度交換してました。
私の記憶に無かったが・・・。
マフラーのスキマからチラっと見えるセルモーター
反対側から見れば簡単に外れそうだなのが...。
しかしこちら側からでは色々な物が邪魔して取り出せません。
ショートしない様、バッテリー端子を外してからの作業。
マフラーやら邪魔な物を外します。
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セルモーターを固定してるボルト2本を抜いて
よいしょよいしょ。
知恵の輪状態。
もう少し抜けそうで抜けない....。
他の車種でも苦労て外した事のある人ならわかる作業。
グリグリ回しながら抜ける角度を探します。
あと1cmスキマがあれば...。よいしょよいしょ。
ポロン!絶妙な角度で抜けた!
入れる時もその角度以外では入らないので覚えておきましょう。
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内部はやはり予想通り粉まみれ。
ブラシも摩耗しきってます。
内部のワッシャー類は良く見ると厚み違いがあります。
順番を間違えると異音がしたり回りません。
私はバラバラにならない様、ドライバーに差してます。
コンコン叩くと 粉いっぱい。
マイクロパウダー 吸い込むと体に悪そう・・・。
なるべく息を止めて。(汗)
新品と比べるとブラシがチビてるのが良くわかります。
コイル側も被膜汚れで通電悪そう。
汚れはサンドペーパーとワイヤーブラシで磨きましょう。
ピカピカになりました
内部を洗浄。
シャフトやベアリングにグリスアップしてから組立ます。
外見は汚れが焼き付いて綺麗にはなりませんでした・・・。
車体に組み付ける前に必ずスムーズに回るのを確認しましょう。
取り外した角度から挿入。スッポリ収まりました。
後は元通りに組み立てたら完了!
配達までまだ時間があるのでバッテリーの充電もしておきます。
夜、お客さんに帰宅時間に合わせて配達に行って来ます。
明日からまた元気に乗れますよ~
それではまた明日。