何気ない穏やかな日

　昨日は特に何もない穏やかな日でした。こういう日がいつもでも続くといいな。

次女はかなり元気になってきて今日の夜自分のアパートへ帰り明日から仕事に行くそうです。それでもまだ患者さんと関わることはできないので最初の2日間は書類整理や清掃や補助的な業務だそうです。

次女がいる間は毎日が嬉しくて夜になると母娘トークに花が咲きます。仕事のことや友達のこと彼氏との事やこれから自分がどうなっていきたいのか、過去にこんなことあったねと懐かしい想い出話など。次女と話しているととっても楽しく未来に希望が持てるような気持ちになります。

さえりん亡きあともうこの先心から笑えることも倖せを感じられることも一生ないだろうと人生を諦めましたが、私たちには次女がいてくれました。
もちろんさえりんがいなくなってしまった穴は埋まらないし決して立ち直ることもできないし哀しみはこれから先も私が死ぬまで一生消えることはありません。
しかし、今は次女から悩みや迷いがあっても未来へ向かって明るく元気に進んでいく希望を感じさせてもらえることに心から感謝しています。
私にとっては何があろうと次女の存在そのものが未来への明るい希望なんです！！

先日の旅行でお世話になった方へのお土産を買いにお豆腐工房さんの直売店へ行ったときに大きなスイカが１玉２１００円で売っていました。今までそんな大きなスイカをまるごと買ったことなんてさえりんと次女が子供の頃の大家族生活以来なんですが、さえパパに「スイカたくさん食べたい？？」と聞くと、「いいね！！」と欲しそうだったので、お買い物のついでに思い切って大きなスイカをまるごと１玉買っちゃいました(≧▽≦)

いつもならこんなに食べれないからと見向きもしないんですが、先月たっちゃんが美味しいスイカをまるごと１玉農家さんから送ってくれたのがとっても美味しくて少しお裾分けもしましたが殆どさえパパが食べちゃえました。だから今回は次女も家にいるし大丈夫かもと思えたのです。
さえパパは最近持病の薬を飲んでいるからか味覚が変わってきました。今まで好きだったものが食べれなくなったり魚の匂いがすごく嫌いになったり、でも反対に果物がすごく好きになりました。秋から冬の間は毎日リンゴを１個食べていました。先日Sさんに送っていただいた桃もとっても美味しくいただきました。果物を美味しそうに食べるさえパパが倖せそうで可愛いなあっと思うんです(⌒▽⌒)

　買ってから丸１日冷蔵庫で大きなスイカをまるごと冷やして、昨日晩ごはん後に切ってみるとこんなに大きいのに棚落ちもしていなくて中までぎっしり実がつまって甘くてとっても美味しかったです。皮の部分の白いところが多くて昔実家で作っていたような懐かしいスイカでした。
さえパパが美味しそうにたくさん食べて、次女と私は１切れずつ食べて、さえりんにもお供えして、１回で４分の１は食べれちゃいました(≧▽≦)

大きなスイカを囲んで家族団らん、とっても穏やかで幸せな昨日でした！！
こんな何気ない穏やかな日々が送れることに心から感謝して、さえりんも私たちの傍でニコニコ笑って大好きなスイカを一緒に食べていたよね☆彡

（さえりん４歳９カ月　幼稚園から家で帰って妹と遊ぶ）