何となくモヤモヤした日

　昨日は曇りで時々雨が降ったり夕方には一時激しい雨もムシムシした日でした。
そんなお天気と関係があるのかわかりませんが昨日は何となくモヤモヤした日でした💦体調もあまり良くなかったことも影響していると思いますが。

　一昨日ボランティア活動が終わってからなんだかとっても疲れてしまい夕方家に帰るとソファに吸い込まれるように寝てしまいました(^-^;
最近いろんな方がボランティア活動に来て下さる事は嬉しくて、来て下さった方々にストラップを作ってもらい楽しく過ごして参加して良かったと思ってもらいたいというサービス精神が働いてテンションが上がるため、後でその反動が来てどっと疲れてしまうことがよくあるのです(=_=)それでも一応にじいろ会の代表なのでこれも必要な事だと思ってやっています。でも時にはそういう行為が裏目に出てしまうこともあり私はいったい何をしているのかなっと虚しくなってしまうのです。

にじいろ会の活動は「来るもの拒まず、去るもの追わず」という精神でやっていますのでどなたでも参加したいと思ってご連絡くださる方はウエルカムです。でも来られなくなってしまう方もあり残念ですがその方とはご縁がなかったと思うようにしています。こんな私でも良いと思って下さる方がいて下さるからにじいろ会の活動が続けられることへの感謝は決して忘れてはならないと気を引き締めるのです。
昨日モヤモヤした気持ちになってしまったのは、いろんなことに気を遣い過ぎて疲れてしまったからかもしれません💦

　そしてもう1つ一番モヤモヤしたのは次女のことです。
次女は先週木曜日から北海道旅行へ行っていましたが、実は行き先や日程など何も教えてくれません。２泊３日なのか、３泊４日なのかもわからず、土曜日の夜に帰ってきたのか、日曜日に帰るのかもわかっていませんでした。次女に聞こうとすると「別にいいじゃん！！」とはぐらかして詳しく教えてくれません。次女はもう成人して１人暮らしの社会人なので子供じゃないしと自分で思っているので（いつまでも親にとっては子供ですが）親にいろいろ詮索されることが鬱陶しいのです。

その気持ちはすごくよくわかります！！私もかつて若い頃は全く同じだったから！！きっと母も今の私と同じようにモヤモヤしていたのだろうと想像できます💦

だから私は次女が旅行へ行く当日LINEで「いってらっしゃい！！」のスタンプだけ送ると既読スルーでしたが、ぐっとこらえて旅行中何も連絡しませんでした。せっかく楽しい旅行の邪魔をしたくなかったからです。当然次女からは何の連絡もなく便りがないのは元気な証拠だと自分に言い聞かせていました。ところが昨日は４日目で休みも最後の日なのでもう帰って来る頃だろうと午前中に「おかえりなさい」のスタンプを送りました。しかし既読も付かず💦暫くそのままにしておきましたが昼過ぎに「心配なのでせめて生存確認の連絡くらいしてください！！」とLINEしたら、次女から午後２時頃に「帰ってきたよー」と一言だけ送られてきました。

私は何となくモヤモヤして「どうして次女は旅行から帰ってきたら自分から、ただいまの連絡くらいできないんだろうか？？」と情けなくなってきました(-_-;)
末っ子だからとチヤホヤ甘やかして私の育て方が間違っていたんだろうかと悲しくなるのです。さえりんと同じように愛情をもって大切に育てたはずなのに💦
暫く知らん顔していたら夕方次女からLINEで「後でお土産渡しに行ってもいい？？」と連絡が来たので、指定された時間に迎えに行きました。

私は次女の顔を見たらホッとしてモヤモヤしていた気持ちもどうでもいいかと思えました。「北海道旅行楽しかった？？でも帰ってきたらただいまの連絡くらいはしてね。親はいつまでたっても心配する生き物なんだから」と笑って言いました。
すると次女は「ごめん、ママからLINEをもらったときはまだ飛行機を降りたところで空港にいたんだよ。それから車で送ってもらって家に着いたのは夕方だったから。家に着いたら連絡しようと思っていたんだよ」と。誤解が解けました💦

次女は我が家へお土産を持ってきてくれてさえりんにもお供えして、晩ごはんを一緒に食べてから翌日は仕事なので夜１１時ごろ帰って行きました。

本当にこの次女は優しい子ですがクールで男の子みたいなサバサバした性格なので、時々せっかちな私はヤキモキするのです💦最初から帰る日にちと時間くらいは教えておいてくれたらこんなにモヤモヤせずに済んだのになあと思いましたが、それ以上次女には何も言いませんでした。次女が親離れしようとしているのに、私が子離れできず子供にしがみつくような毒親にだけはなりたくないからです。

本当にお土産なんて要らないからただ元気に帰ってきてくれればそれだけでいいと思っているのに、つい安否確認の連絡ぐらいはしてほしいと求めてしまうダメ母です💦さえりんを突然亡くしたせいで「心配病」がすぐに発動してしまうんです。
まだこれからも次女とのいろんな葛藤は無くなることはないでしょうが、これも仕方がないことです。私の親修業はまだまだ続きます(^-^;

　夜になり１人冷静になって考えると、昨日はついいろんなことが当たり前になっているからモヤモヤした気持ちになってしまったのかなとそう思えました。
ボランティア活動や友人・仲間の存在も決して当たり前ではない事！！
次女が元気に生きていてくれることも決して当たり前ではなく奇跡だという事！！
私が今生きていられるのも決して当たり前ではなく、さえりんや周りの人々がいてくれるから今ここにいられてまだ心の修業をするチャンスがある事！！
それはさえりんが身をもって教えてくれた大切なことなのに、ゴメンねさえりん。

（雨上がりですっかり晴れた今日の空と雲）

（さえりん４歳７カ月　ひな祭りpart１）