おはようございます晴れ

 

子どもの成長を引き出す

《関わり方のコツ》を発信中!!

 

ひとりひとりの才能を育む🌈

幼児教育コンサルタント

ナリ心理学認定心理アドバイザー

秋月サエコ(サエコ先生)です。

 

 

 

今日は
「子どもが勉強を嫌がります」という
よくある子育てのお悩みについて、


わが家の中1の娘のケースを
シェアしていきたいと思います。



うちの娘もですね、つい先日、
「勉強嫌だー」「勉強したくないー」って
騒いでいたんですね。



きっかけは、
「塾のオプションの
『難関校特訓講座』を取ったことにより、
通塾時間が増えて勉強が大変になったこと」
だったんですけど、


「勉強やりたくない」の言葉の裏には、
本人にもうまく言語化できない、
別の感情が隠れていました。



日頃から子どもをよく観察することで、
見えてくる、子どもの本心。



今日はそんな話をしてみました♪

 

 

 

サエコ先生の「子どもの才能を引き出す」子育てラジオ

第13回放送はコチラから☟

 

 

 

 

 

 

《音声の書き起こしはこちら👇》

 

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おはようございます☀

この番組は、
1歳の時に珍しい脳の病気にかかり、 
言葉の発達が遅れてしまった息子を育てながら、
子どもの脳や身体や心の発達のしくみを勉強した私・サエコ先生が、

わが子の
「可能性を引き出してあげたい」
「能力を伸ばしてあげたい」
「才能を育んであげたい」というあなたに向けて、

「子どもの一生の土台を育む」をモットーに、
幼児教育や子育てについての発信をしていく放送です。

子育て、一緒に楽しんでいきましょう💕

・・というわけで、今日は
「子どもが勉強を嫌がります」という
よくある子育てのお悩みについて、

わが家の中1の娘のケースを
シェアしていきたいと思います。

うちの娘もですね、つい先日、
「勉強嫌だー」「勉強したくないー」って
騒いでいたんですね。

きっかけは、塾のオプションの
『難関校特訓講座』を取ったことなんです。

娘は、制服の可愛い、
とある私立の高校に憧れているんですけど、
その高校はいわゆる地域のトップ校なんですよね。

なので、その高校を目指すには、
塾の通常授業だけでは対応できないので、
「オプションで『難関校特訓講座』を取って、難しい問題に慣れた方がいい」
と塾の先生に言われまして、

それで、親子で相談して、
そのオプション講座を取ることにしたんですね。

ところがですね、塾って、2月から次の学年の先取が始まりますので、
もう、新中2の授業がスタートしたわけなんですけど、
中1のときは、塾が週2回でよかったんですよね。

それが、中2になって、通常の塾が週3回になって、
さらに、特訓講座も取ることにしたので、
全部で週4回、塾に通わなければいけなくなったんですよね。

それって、もちろん、特訓講座を申し込む前にわかっていたことなんですけど、
いざ、実際に授業が始まってみると、
週4回も塾に通って夜遅くまで勉強するってことが、
思った以上に大変だったみたいで、

娘がね、
「もうイヤだ」「もう勉強したくない!」って、
どんよりした顔で、毎日のように言うんですよ。

それでですね、私も最初のうちは、
「最初は大変だけど、そのうち慣れるよ」
「勉強やりたくないのに、よくがんばってるね」
なんて、励ましていたんですけど、

娘があんまり暗い顔で、毎日毎日
「もう勉強したくない」っていうものですから、

「そんなにイヤなら、特訓講座やめてもいいんじゃない?」
とか、
「トップ校以外にも、いい高校はいっぱいあるよ」
って言ってみたりもしたんですよね。

でも、娘はなんだかずっと浮かない顔をしていて。

私も、「何て声かけしたらいいのかな?」って思いながらも、
数日、様子を見ていたんですよね。

そしたら、ある朝、
娘が泣きはらした顔で起きてきたんです。

それで、私が「昨日の夜、ひとりで泣いてたの?」って聞いたら、
「うん」って娘が頷いたんですね。

で、「勉強がイヤで泣いてたの?」って聞いたら、
また、「うん」って言うので、

私がですね、
「そんなに泣くほどイヤだなんて、
 心が悲鳴を上げている状態なんだから、
 これからどうしたらいいか、一緒にじっくり考えてみよう?」
って言って、二人でゆっくり向き合って話したんですね。

そうしたら、娘の口からポロっと出てきたのが、
「実は、塾の先生が『特訓講座を取ったっていう自覚を持ってほしい。
 一人一人がきちんと頑張らないと、塾全体の平均点を下げることになるから、
 周りのためにもがんばりなさい』って言った」
っていう言葉だったんですね。

それとですね、
「計算問題を解いていたら、
『特訓講座の子は、このくらいの計算でケアレスミスなんて絶対しちゃダメね』
って言われた」
って言うんですね。

これ、どっちの先生も、娘に個人的に言ったわけじゃなくて、
特訓講座の生徒さんたち全員に言ったみたいなんです。

でも、娘は、それを自分ごととして真正面から受け止めてしまって、
先生たちからのプレッシャーをヒシヒシと感じて、
辛くなってしまったようなんですよね。

ちなみにうちの娘って、
いわゆるHSCだと思うんですよね。

HSCっていうのは、
「ハイリー・センシティブ・チャイルド」の略で、
「非常に敏感な子」と訳されているんですけど、

赤ちゃんの頃から、いろいろな刺激に敏感で、
感情的にもすごく繊細な子なんです。

しかもね、うちの娘って、
「小学校の頃から飛びぬけて勉強ができた」
とかっていうタイプではないんです。

中学に入ってから、憧れの高校ができて、
そのために一生懸命勉強して、
なんとか難関特訓講座を取れるくらいになれたっていう子なので、

いわゆる「できる子扱い」っていうのを、
今回初めてされたわけなんですよね。

そういうわけで、人に期待されて、
プレッシャーを感じるっていう気持ちを
今回初めて経験して、

それをうまく言語化できなかったために、
とにかく「勉強やりたくない」っていうふうにしか
表現できなかった、っていうことなんですよね。

さらにですね、やっぱり、
特訓講座の勉強内容っていうのは、
骨のある難しい問題がたくさん出るようなんですよ。

なので、自分で家で復習しないとついていけないらしいんですけど
毎日の部活や週4の塾通いで時間がない中、
自宅学習の時間をうまく捻出できるんだろうか、とか、

毎週末の小テストでいい点とらなきゃいけないけど、
気をつけててもケアレスミスするかもしれない、どうしよう、とか、

いろいろな不安が出てきて、
気持ちがいっぱいいっぱいになってしまっていたみたいなんですよね。

そこでね、私は、娘に、こう言ったんです。

「先生や友達のために勉強するんじゃなくて、
 勉強は自分のためにするものだから。

 『先生の期待に応えよう』とか、
 『友だちに迷惑かけるかも』とか、
 そんなこと考えなくていいと思うよ」って。

でね、
「もし、部活とかで忙しくて、
 週末の小テストまでに勉強が間に合わなくても、
 春休みとか夏休みとか、時間がある時に復習すればいいじゃない?
 
 一番のゴールは、小テストで良い点を取ることじゃなくて、
 憧れの高校の入試に合格することなんだから、
 受験までに間に合えばいいんだよ」

っていう話をしたんです。

そうしたら、娘がすごくほっとした顔をしたので、
そのまま私、すぐに塾に電話したんですよね。

それで、塾の先生に、
「今、娘が新中2のカリキュラムにプレッシャーと不安を感じている」
っていうことを伝えたら、
先生もすぐにフォローしてくださって、

娘と一緒に無理のない自宅学習のスケジュールを
立ててくださったんですよね。

塾の先生もね、発破をかけたかっただけで、
生徒をつぶしたかったわけじゃありませんから、
そこは丁寧にフォローしてくださいました。

・・・というわけでですね、
うちの娘の場合、
「勉強したくない」という言葉の裏側には、

「プレッシャーに押しつぶされそうだよ」
「うまくできるか不安だよ」という気持ちが
隠されていた、というお話でした。

これですね、今回は私がたまたま
娘の泣きはらした顔に気がついたから良かったものの、

私が忙しかったり
他のことに気を取られていたりして、
娘の様子に気がつかなかったら、

娘に「そのうち慣れるから大丈夫だよ」って言って、
そのまま頑張らせ続けて潰してしまうか、

もしくは「そんな大変ならやめていいよ」って言って、
憧れの高校へ進学するモチベーションを失わせるか、

どっちの可能性もあったわけで。。。

そうしたら、娘は、どっちにしろ意欲を失って、
勉強しなくなっただろうなって思うんです。

ですので、今回は、いろいろタイミングがうまくいって
「勉強したくない」という言葉の裏側にある気持ちに気づけて、
本当によかったなと思いました。

・・・さて、
子どもが「勉強したくない」と言うとき。

そこには、様々なケースがあり、
その裏側には、言葉には表すことのできない、
複雑な気持ちが隠されていることがあります。

普段から、子どもをよく観察すること。
言葉の奥に隠れている気持ちを汲んであげようとすること。

それが子育てにおいて、
とても大切なことだというのを
あらためて感じた出来事でした。

・・というわけで、今回は、
「子どもが勉強を嫌がります(我が家バージョン)」
をお話してみました。

何か「この部分がわからないな」とか、
今日の放送のご感想ですとか、

何かありましたら
公式LINEからメッセージくださると嬉しいです。

今日もお聴きくださり、ありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください🍀
それでは♪

 

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