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積水ハウス シャーウッド 2021年6月末完成
現在は完成までについて、時系列で不定期にブログ更新中
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前回の記事では床を決めた件について書きました
床を決めると、家の中全体の印象がだいぶ決まる気がしました
床の色は大切ですよね
床の色を決めた後は、部屋のドアのサイズ、種類、色を決めていきました
ドアもこだわれるなら、こだわりたかったです…
リクシルのかわいいドアとか
あとはリビングは
サンワカンパニーのクワドロスリムにしたい!なんて話もありました(ガラスドア、カッコ良いんです)
しかし
予算が足りません
さすがにドアをこだわるほどの予算の余裕はなかった…
ということで、おとなしく全て積水ハウスの標準品から選ぶことにしました
同じ種類のものを選ぶことで統一感は出るので、もちろんメリットはあります
あとは積水ハウスの標準品なので、後々のメンテナンスも安心です
例えばドアがうまく閉まらなくなった際も、すぐに直していただけるようです
木造なので、どうしても少しずつ木が伸縮したりしてズレが出てしまうので、そういったときもすぐに直せるというのは魅力的でした
積水ハウスの標準品でもドアに種類があります
当初見積もりに入っていたものは「TS建具」と書かれていました
積水ハウスの標準品って、YTCとかSPとか英語が並んでいるものが多いのですが、設計士さんによると、TS建具は「縦スリット」らしいです笑
こんな感じでカタログにはたくさんのドアが載っています
実はTS建具というドアよりも安いドアがある、と営業の方からお話がありました
ちょっと脱線しますが…こちらの記事などに書いたように、我が家は営業さんを契約後に変更しています
新しく変わった営業の方は、打合せには一部だけ参加という形でした
営業の方が打合せに参加されるか、というのは、人それぞれの考え方があるようです
私たちは契約後、営業の方には事務的なことだったり、設計士さんやインテリアコーディネーターさんとの橋渡し役をしていただければ良いと思っていたので、打合せに参加いただく必要はないと思っていました
もちろん参加いただいてアドバイスいただけるのは嬉しいですが、絶対に参加していないと嫌というわけではなかったです
ただ営業の方がいらっしゃらない打合せに違和感がある方もいらっしゃるようなので、このあたりは契約前とかに確認しても良いかもしれませんね
営業成績が良い方は契約をたくさん取っている方なので、すべての打合せに参加する時間はないと思っています
そのため設計士さんやインテリアコーディネーターさんに任せて打合せして、あとで確認されるということもあると思います
とはいえ、営業の方はリーダーであり、自分の担当として、常に打ち合わせには参加するのが当然という考え方も分からなくないです
まとめ役として、参加すべき時もあると思います
今回私たちの営業の方は、急遽の変更でしたし、設計士さんやインテリアコーディネーターさんとも円滑に話が進められていたので、ほとんどの打合せにはいらっしゃっていません
ただ、少しでも顔が出せるように、1日の打合せのうち10分だけでもいらしていただけたりはしました
すごく忙しいのに立ち寄ってくださったんだろうな、ということが分かり、とてもありがたかったです
そして何かしらのアドバイスを残していただけました
以前の営業の方は打合せにはいるのですが、アドバイスはほぼなかったです
というのも、設計士さんがかなりベテランだったので、設計士さんの前でアドバイスもしにくいというのがあったのかなぁと
新しい営業の方は、設計士さんやインテリアコーディネーターさんの前でも、思いついた方法などをどんどんアドバイスしていただけました
これはとてもありがたくて、いくつも採用させていただいたものがあります
営業の方が違うと、こんなに違うんだと思ってしまったくらい笑
ドアに関しても、減額調整で苦しんでいた私たちに、少しでも安いものになるように、もっと安い「SP建具」というものがありますよ、と教えてくださいました
TS建具は縦スリットが入っていますが、SP建具は入っていないシンプルなものです
これで1枚当たり5,000円~10,000円くらい違うドアが多く、ドアもそこそこ枚数があったので、減額することができました
ということで、我が家は1階のリビングドアを除き、すべてSP建具にしました
色はほぼすべてホワイト
1つだけちょっと違うテイストの部屋があるため色を変えましたが、ほぼ真っ白のドアです
リビングのドアは、上記したように、サンワカンパニーのクワドロスリムが気になっていました
全面ガラスなのでとっても開放感があって素敵です
ただ懸念点としては重いだろうことと、手垢とか汚れがすごく目立ちそうなこと
そして何よりも、リビングドアの位置でした
我が家の場合、玄関を開けると真っすぐ奥にリビングドアがあるのです
もしこのドアをクアドロスリムにした場合、宅配の方とかが玄関に入ったら、リビングまで丸見えなんですよね
なんだか家の中が丸見えになる感じがあり、やめることに
ただ完全に光を通さないドアも暗くなってしまうので、リビングだけは縦に1本ガラスが入っているドアにしました
そうすることで、明るさもある程度あるし、中が丸見えになることもなくなりました
それ以外は安いドアにしました
そしてハンドルも選びました
標準的なハンドル以外に、差額を払うことで少しだけデザイン性のあるものに変更ができます
これらも積水ハウスの標準品なのですが、実はこの中にはKAWAJUNのハンドルがあります
KAWAJUNとは住宅用建材装飾・インテリアアクセサリーを販売しているショップで、注文住宅を建てる方はご存知の方も多いと思います
我が家もKAWAJUNのアイテムはいくつか採用しています
KAWAJUNのハンドルもおしゃれなものがたくさんあるのですが、その一部が積水ハウスの標準品となっているのです
積水ハウスの標準品になると、お値段は少しお手頃になります
ハンドルにはこだわりはなかったですが、リビングのドアだけは使用頻度も高く、お客さんの目にも入るので、リビングドアのハンドルだけ変更しました
追加で2,000円強くらいでした
個人的には全てのハンドルを変える必要はないかなと思います
というのも、住んでしまうとハンドルってそれほど気にならないはずだから
もちろんおしゃれなものは目にはつきますが、標準品だからといってダサいなんてことはないと思います
逆に予算に余裕がないから、ほとんどすべてを標準品にするものの、ハンドルくらいおしゃれなものを選びたい!というのも分かります
人それぞれだとは思いますが、我が家の場合はリビングだけの変更で十分満足でした
ドアを選ぶ上でとっても大切なのが、ドアのサイズと種類です
まずサイズから
我が家の場合は1階は天井高2700mm、2階は2400mmでした
ドアの高さは天井と同じ高さにすると開放感が出ます
ハイドアと呼ばれるもので、天井から床まで全部ドアになるのです
しかしサイズが大きくなれば値段も上がります
お金があれば全部ハイドアにしてしまいたいですが、そうもいかないので使い分けました
ハイドアを採用したのはリビングとシューズインクローゼット
リビングは開放感があるドアにしたかったからです
シューズインクローゼットは、高さの高いものを入れたりするので、ぶつけたりしないためにハイドアにしました
最も気にしなかったのがトイレのドア
1番高さの低い安いものにしています
もともとトイレは閉鎖的な空間ですし、トイレのドアは高い必要性を我が家は感じなかったので…
1つ1つは高さを変えるだけで5,000円や10,000円程度の価格差だったりするのですが、内装はこういったお家づくりの中では小さい金額の積み重ねが影響してくるので、減額調整をしたい方は小さいところでも必要性の有無を検討したほうが良いと思います
そして最後が1番重要なドアの種類です
このドアの種類は利便性に大きく影響します
ドアの種類は大きく4種類あります
1番普通のドアは開き戸
使う方は少な目かなぁと思いますが折れ戸
開き戸より省スペースということで、スペース問題がある場合に良いようです
引き戸は片開き戸とか、細かく分ければいくつかあると思いますが、片側の壁を利用するイメージでしょうか
下にレールがついているものが多いかなと思います
最後は引き込み戸
壁の中にドアが入るので、見た目はすっきりするのと、レールがなくて境目がないのは良いですが、壁に入るのでスペースが必要になります
ドアの種類
めちゃくちゃ大事だと思います
これを間違えると、ものすごく使いにくいし、影響が出ると思います
我が家は開き戸と引き込み戸が半々くらいだと思います
1つだけスライドドアというレールがついているものを使っています
開き戸はどちら側に開くか、がとにかく重要です
部屋の内側に開くか、外側に開くかで使い勝手が異なったり、他のドアと干渉してしまったりもします
我が家も1つだけ迷ったドアがあり、部屋の内側に開けるほうが良いものの、中に置くものを考えたら外側にした方が良いから変更したりもしました
床に分厚いマットみたいなものをひく場合、内側に開くドアにすると、マットが干渉してドアが開かなくなる可能性があったりします
またドアを開けていると、この収納が使えなくなるとか、ドア一つで意外と利便性に影響が出ます
値段は引き込み戸は値段は高いのですが、スライドドアにすると、床にレールがつくので、ゴミもたまりやすくなります
一方引き込み戸は、戸を引き込む壁が必要なので、場所によっては採用できないことも
開き戸は開いたときの干渉が問題になるので、それぞれのメリットデメリットを理解しながら選ぶのが大切だと思います
ドアは間取りを決める際にある程度決めていくと思いますが、ドアは利便性にも金額にも影響するので、慎重に検討をオススメします
ちなみにお値段はサイズが同じ場合、一般的に引き込み戸が最も高く、開き戸が最もお手軽だと思います
できるだけ値段を下げたいなら、高さの低い開き戸が良いと思いますが、利便性を考えると違うものが良い部分もたくさんあると思うので、取捨選択しながらの検討がオススメです
つづく