ヒルトンでの花火を見た後は、予約をしていたお店へ
今回のハワイではほとんど予約をしていきました
花火が19時45分からだったので、終わってからのんびり歩いて間に合うように20時30分に予約
2日目の夜は楽しみにしていたタオルミーナ シチリアンキュイジーヌ
1日目の夜に行ったルースズクリスの斜め前くらいの位置
…だったのですが、色々あったこちらのお店
アラカルトで色々考えて頼むのが面倒になり、コースをお願いしました
1人$85のコースで、ワインのペアリングを追加するとプラス$35ですが、私たちは飲めないので、コースとソフトドリンクを1杯頼みました
スタッフの方はみんなハンサム
英語のみで日本語は多分ほぼ通じないのではないかと思います
とても親切なスタッフさんで、接客のレベルは高いです
さて1品目から
“旅のはじまり”
スウィートコーンのムースと生雲丹の炙り
コンソメジュレのアクセント オシェトラキャビアと共に
だったの一口ですが、口にふわっと広がるウニが最高でした
これはここから先も期待
“旅立ち”
コナ産アワビの香草アンチョヴィバターパン粉焼き
コナでアワビが採れるんですね
味はさっぱりめ
アンチョビ感はあまりなかったですが、サクサクで美味しかった
さてこのあたりから、隣の隣の日本人ご家族の様子が…
こちらのお店、ディナーはワインを楽しみながらのんびり楽しむ大人がたくさんいらっしゃいます
もちろんお子様NGではないのですが、ディナーの雰囲気は大人向けです
チラッと調べてみたところご飯を食べられる子ども向けのキッズメニューはあるようですが、小さい子向けの椅子とかプラスチックのお皿とかはないようです
(随時変わると思うので、気になる方はご自身でご確認ください)
隣は外国人の年配ご夫婦、その隣は日本人のお父さん、お母さん、1歳〜2歳くらいのお子さんでした
最初は特に気にならなかったのですが、途中から隣の隣の席のお子さんが、かなり大きな声で泣き出してしまいました
いわゆる【ギャン泣き】って感じです
スタッフさんも最初のうちはあやしていたりしていたのですが、泣き止むことはなく、ずーっと泣いてしまっています
お食事は終わってたようで、お父さんはのんびりビールを飲んでいて、まだ半分以上残っていました
あんまりあやす感じもなく、全く泣き止む様子がなく…
お隣のご夫婦はものすごーく嫌な顔をされていて、ついでに私たちの方をチラチラと向いてきます
同じ日本人だからですかね…何度もこちらを向いてるのがわかって辛かったです
気まずい空気が私たちの中では流れていたものの、ご家族は気づかないようで
結局スタッフの方が、お父さんのビールがまだたくさん残っていましたが、サッとお会計を出していました
【子連れハワイ】はSNSだと普通に見かけるワードになっているし、子連れハワイ自体を否定するつもりはありません
ただこちらのお店はワインの種類もとても豊富で、お酒を楽しみたい方も多いし、お値段もワイキキのお店の中では決して安いわけでありません
ランチはカジュアルかもしれませんが、ディナーの雰囲気は私はカジュアルではないと感じたし、子供が大声で泣き続けても違和感がない空間、ではなかったかなと…
お店はそれほど広くなく、入り口までも遠くはなかったので、ちょっとだけ外に出てみるとか、もう少し泣き止むようにあやすとか、そういった行動があれば違うのかもしれませんが、残念ながらほとんど泣かせっぱなし状態で
お会計が出てきたのをみて、一安心したのですが、なんと今度は
電卓で必死に計算を始めました
お母さんが携帯をテーブルに置いて、電卓の画面にして、会計を見ながら必死に電卓を叩いて何かを計算してました
お隣の外人のご夫婦、完全に苦笑い
そしてさすがに私たちもこれは苦笑い
予算があってチップの計算をしてたのかもしれないです
(チップは予算で決めるものでもないけど…)
もう少しテーブルの下でこそこそやっていれば見えなかったかもしれません
しかしあまりにも丸見えで、必死に計算をしてるので
同じ日本人としてとても恥ずかしかったです
すごく残念でした
スタッフの方がいらっしゃるスペースにとても近い席だったので、スタッフの方にも丸見えだったと思います
そこそこ有名でお値段がするお店の中にぼったくりのお店もある、と聞いたことがあるので、その計算かもしれないですが…それでもテーブルの上で必死に電卓を叩くのはいかがなものかと
楽しみにしていたお店だったし、お料理の味もおいしくて、この後のご飯も楽しみだったのに、あまりに泣いてるから、目の前の旦那との会話も聞こえないくらいだったりして
さらに電卓の件もあり、お隣のご夫婦も無言になって、ため息しまくっていたし、正直私たちもこの日のディナーは一気に気持ちが冷めてしまいました…
私ももちろん、全てのマナーを守ってるなんて思っていないし、ご家族もどうしてもここのお店に来たい理由もあったのかもしれないし、普段はお店で全く泣かない子だったのかもしれません
私たちがお店に着いてから30分くらいは泣いてる様子も、大きな声を出すこともありませんでしたし
ただ…リゾートはみーんなが思い切り非日常を楽しめる場所だと思います
リゾートだからこそ、ある程度寛容になりたいですが、それにも限度があると思います
みんなが気分良く過ごせるように配慮しあうのも、みんながリゾートを楽しむための大切なことの一つだと思いました
ハワイは日本人が多いですが、決して日本ではなく、日本人以外の方も多くいらっしゃるので、日本人として恥ずかしくない行動というのも考えないといけないと改めて感じました
私ももちろん反省すべき点やハワイ在住の方のブログを見て、知らなくてやってしまったいたな…と思うこともあるので、気をつけないといけないのはもちろんですが
もしこちらのお店を子連れ利用で検討される場合、こんなこともあったので、参考の一つにしていただけたらとは思います
電卓の件は子どもの有無は関係なく、さすがにテーブル会計でスタッフさんが目の前にいる状況でアレはないよ…って感じでしたが
ということで、次は選んだパスタがやってきたのですが、美味しかったのに、なんだかどんよりした空気の中でいただくことに
フェトチーネ “グランキオ” カニ肉とトマトクリームソース
カニがたっぷりでフィットチーネがしっかりソースに絡んで美味しくいただけました
でもこれは日本のお店でもよく食べる味かも
特徴がすごくあるわけでなかったかなと思います
シチリア名物 生雲丹のスパゲッティ(コースに+$10)
楽しみにしていたウニのパスタ
こちらのお店の名物の1つです
アランチーノのウニのパスタと比較されるこちら、私は…
アランチーノの方が好み
でした
アランチーノはクリームベース、こちらのタオルミーナはウニそのものの素材を生かしていて、クリームは使用されておらず、塩とガーリックの味付けだそう
タオルミーナのウニパスタもとっても美味しいんです
でも私の好みはクリーム系だったことがよくわかりました笑
ある意味クリームでごまかされてもいるのですが、クリームソースの味が好きだったんだなと…
クリームが苦手な方や、ウニそのものが大好きな方は多分タオルミーナの方が好みです
どちらのお店のウニのパスタもお値段は同じくらいですが、全く別物なので、食べ比べオススメです
そしてメイン
最高級牛フィレ肉と季節野菜の炭火焼き
普通に満足度は高いのですが、前の日にルースズクリスのステーキを食べていたので、それと比べるとそこまでかも…
こちらイタリアンのお店なので、ステーキに関してはやはりステーキハウスの方がよかったかな
でもコースの中の1つなので、コース全体を考えたら満足度は高かったです
最後はデザート
“グランドフィナーレ”
ファンタジア、季節のデザート
デザート美味しかった
〆のデザートの味は大切ですね
昼間は海にトレッキングにアクティブに楽しみましたが、夜は一旦ホテルで着替えていきました
こちらのお店は特にお店が提示しているドレスコードはありません
男性もハーフパンツのお客さんもいましたし、それほど気にする必要はないのかなと思いました
私もリゾートっぽい柄のワンピとヒールに履き替えましたが、常にカーディガンを羽織ったりはしませんでした
常識の範囲内だったら注意されることはないのかなと思います
そしてこちらのお店、お酒を飲む方はとっても良いのかなと思いました
ワインのペアリングもコースに追加できるし、お酒の種類も豊富そうでしたし
お料理もどれもハズレというようなものはもちろんなかったし、お酒と楽しんだらとっても素敵なんだろうなと思います
が、私たちのようにお酒が飲めない人は、わざわざこちらのお店にリピートするほどではなかったかな…
ステーキをがっつり食べているほうが今の私たちには合っていた気がします笑
でもワイキキの人気店の1つであることは間違いないので、今回行けて良かった
このあとはちょこっとDFSなどを見てホテルへ
早く帰って寝ればよいものの、やはり夜までお店がやっているとついつい見てしまいます
2日目おしまい
2018年9月13日〜19日までのハワイ旅行です