あや工房

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人生100年時代を生きるための
健康・習慣・お金・人間関係の知恵を
YouTubeとブログで発信しています。

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 四回にわたり、最先端の免疫機構について学んだあとで本書を紹介するのは、少々場違いかもしれない。しかし、それも読後だからこそ言える書評の宿命である。題名と著者だけを頼りに本を選ぶ以上、当たり外れはある意味、神様次第なのである。

 

 『生命科学者、定年後に畑にハマる 実践・知的菜産の技術』――仲野徹著――を読んでいる。

 

 冒頭の言い訳を補えば、コロナ禍の折に読んだ『こわいもの知らずの病理学講義』が実に読みやすく、強い感銘を受けた記憶が残っていたからだ。当時、このブログでも紹介したことがある。

 

https://note.com/saekiworld/n/ne0eccba855dd

 

 

 

 

 対症療法――。生物は実に多種多様であり、人間もまた同じである。一人として全く同じ人間はいない。故に、免疫機構も含めて健康に長く生き抜くためには、それぞれが自らに合った知恵を身につけ、日々努力を積み重ねていくことが必要なのである。

 『脳のなかの免疫、免疫のなかの心』――モンティ・ライマン著、塩﨑香織訳、佐々木拓哉解説――を引き続き読んでいる。

 氏の秀逸な点は、難解な医学用語を噛み砕き、ユーモアを交えながら、読者に分かりやすく伝えているところだろう。経歴を見ると、もともとは皮膚科医であり、その後、精神科へ転じたとある。患者の心に寄り添い、難しい内容を平易な言葉で伝える力量は、こうした経歴にも裏打ちされているのだろう。

 いよいよ最後の章、「⑬遊ぶ」「⑭好きになる」に至る。

 

https://note.com/saekiworld/n/nc11d8b19c442

 

 

 

 

 

 

 心、つまり脳にも免疫細胞と、それに類似した働きを担う免疫細胞と、免疫機能も担う神経系の細胞(ミクログリア)神経細胞が存在するという衝撃的な事実を知った。さらに、心と身体、そして、それらを乗り物として利用する微生物たちの共生世界は、絶えず生と死を繰り返す細胞たちの非平衡状態の中で、危ういほど繊細なバランスを保ちながら成り立っている。

 『脳のなかの免疫、免疫のなかの心』――モンティ・ライマン著、塩﨑香織訳、佐々木拓哉解説――を引き続き読んでいる。

 第三部のタイトルは「防御の世界を再構築する」。

 

https://note.com/saekiworld/n/ne1ae509708a7

 

 

 

 

 前稿では、心、つまり脳にも免疫が深く関わり、さらには微生物との共生が影響しているという驚くべき事実を紹介した。

 しかし、我が身を振り返れば、自分自身の心でさえ思うように制御できない。それが妻であれ、息子であれ、自分とは異なる存在が加われば、物事が思いどおりに運ばないのは当然である。

 『脳のなかの免疫、免疫のなかの心』――モンティ・ライマン著、塩﨑香織訳、佐々木拓哉解説――を引き続き読んでいる。

 第二部のタイトルは「万物がばらばらになる」。

 

https://note.com/saekiworld/n/na915a5094332

 

 

 

 

古い羅針盤160章

副題:十三年・百六十章 書評と思索の連続エッセー

著者:佐伯一郎

出版社:あや工房

はじめに

人は、何を頼りに生きているのだろうか。

知識なのか、経験なのか、それとも、言葉にしきれない感覚のようなものなのか。

日々の出来事に向き合いながら、私たちは知らず知らずのうちに、自分なりの「羅針盤」を手にしている。

しかし、その羅針盤は決して固定されたものではない。時代の変化とともに揺らぎ、身体の変化とともに歪み、ときに社会の雑音によって見失われることもある。

本稿に収めた諸篇は、そうした揺らぎの中で、あらためて世界を見つめ直そうとした記録である。理性による理解、老いへの洞察、社会への違和感、そして生と死に対する静かな思索。それぞれは断片でありながら、どこかで緩やかにつながっている。

確かな答えを提示するものではない。ただ、読み進めるうちに、ご自身の中にある「もう一つの羅針盤」に、ふと触れる瞬間があれば、それで十分である。

 

4.社会と経済の見え方

(現代社会の構造を読む)

はじめに

私たちは、どのような仕組みの中で日々を生きているのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 生態系との積極的な共生社会。その実現を夢見て、さらに老いも視野に入れながら、生命科学や哲学、さらには社会構造まで含めた老年学を学んでいる。しかし、よく考えてみれば、生態系の歴史は人類の歴史よりもはるかに長く、地球環境の激しい変化に適応し続けてきた存在であることを忘れてはならない。

 『脳のなかの免疫、免疫のなかの心』――モンティ・ライマン著、塩﨑香織訳、佐々木拓哉解説――を読んでいる。

 これまで私は、先端的な生命科学の書籍として、『生命とは何か 溶けていく「個体」の境界線』(講談社現代新書)――中屋敷均著――や、『「わたし」が死ぬということの哲学』(ちくまプリマー新書520)――兼本浩祐著――を紹介してきた。

 前者は、微生物との共生を通して、人間の身体が生命複合体であることを説いている。後者は、身体と心、そして社会という切り口から「死」を論じた。そして本書は、その二つを統合したような内容だと言えよう。心、つまり脳にも免疫が深く関わり、さらには微生物との共生が影響しているという驚くべき事実を紹介しているのである。

 

https://note.com/saekiworld/n/n7b96b691e899

 

 

 

 継承という視点で描かれた投資本は意外に多い。父から息子、あるいは娘へと、自らの成功や失敗の経験を含めて伝えられる点が大きいのだろう。あるいは、墓場までお金は持っていけないからこそ、できるだけ上手に遺産を運用してほしいとの思いも強いのだと思う。

 『資産7億円の父が子どもに伝えたい 本当のお金持ち入門』――上岡正明著――を引き続き読んでいる。

 後半は、

第2部 1万円を1億円にする「資産形成の戦略」
5限目 株の世界で迷わないための「投資の羅針盤」
6限目 最小労力で勝つための「投資の武器」
7限目 億の資産を築く「3フェーズの戦術」
エピローグ 最後に、お金と人生の話をしよう

 という構成で、実践的な投資ノウハウに重点が置かれ、最後には遺言にも似た人生訓が添えられている。

 

https://note.com/saekiworld/n/nfc353c2e7b16

 

 

先週の評点:
「生命科学者、定年後に畑にハマる 実践・知的菜産の技術」(〇):仲野 徹 (著)、

 

軽妙且つ知的なエッセーであるが、氏には本家本物の病理学の研究継続を願っているので、若干スコア下げさせてもらいました。

「人の資本主義から読みとく現代社会 生命と政治」(〇):中島隆博、

 

生命と政治という異質の組み合わせの論点は面白いと思った。

「なぜ金融の勝者はいつも同じ顔ぶれなのか 教養として
の金融市場 (講談社+α新書)」(◎):鹿子木健 (著)

 

何故、何時も勝てないのか?それが個人投資家の素朴な疑問だろう。その根本的な理由がはっきりと分かる良書である。

 

https://note.com/saekiworld/n/nc605826ab878

 

 

 

 

人生ゲームでは 年代を歩きました。

 人生マップでは 現在地を確認しました。 

では 人生後半を どう歩けばいいのでしょう。 

今日は 世界中の研究から 見えてきた 共通点を紹介します。 

若い頃は、仕事や収入、肩書きが人生の目標でした。 

しかし、人生後半になると、多くの人が気づきます。 

「何を持っているか」より、 「どう生きているか」 の方が、心の満足を左右することを。 

幸福学では、お金や地位による幸福は一定水準を超えると頭打ちになり、その後は人間関係や健康、生きがいが幸福を左右すると報告されています。 

心理学では Doing より Being が重要だと言われます。 何かを成し遂げ続けることではなく、 どんな自分でありたいか。 

穏やかでありたい。 

優しくありたい。 

学び続けたい。 

その姿勢が人生後半の軸になります。 

近年の脳科学では、 神経可塑性 という言葉があります。 

脳は高齢になっても新しい刺激で変化します。 

運動 

読書 

会話 

ボランティア 

趣味 

これらは認知予備能を高め、 認知症リスクを下げる可能性があるとされています。 

だから、 「もう遅い」 は科学的にも正しくありません。 

老年学では SOC理論 (選択・最適化・補償) があります。 

若い頃と同じことは出来なくても、 大切なものを選び、 工夫し、 補えば、 幸福度は維持できます。 

人生後半は 「あれもこれも」 ではなく、 「本当に大切なもの」 を残す人生です。 

退職すると 肩書きはなくなります。 

しかし、 役割まで失う必要はありません。 

家族でも 

地域でも 

趣味でも 

教える側でも 

役割を持つ人ほど 健康寿命が延びることが多くの研究で示されています。 

幸福研究では、 感謝を書く習慣は 幸福感を高め、 ストレスを減らし、 睡眠にも良い影響があると言われています。 

人生後半は、 足りないものを数えるより、 残っているものに感謝する時間が増えるほど、 豊かな人生になります。 

人生は勝ち負けではありません。 

人と比べるものでもありません。 

昨日の自分より、 

少しだけ優しくなれたか。 

少しだけ健康になれたか。 

少しだけ誰かを笑顔に出来たか。 

それが人生後半の成功です。 

人生ゲームは、 ゴールを目指すゲームでした。 

しかし現実の人生には、 ゴールはありません。 

毎日が、 人生そのものです。 

だから今日という一日を、 丁寧に生きる。 

それこそが、 人生後半の哲学なのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 前稿では、「俄か億り人」について語った。では、本当の億り人とは、どのような状態を指すのだろうか。おそらく、それは単なる資産額ではなく、継続性や継承まで含めた永続性ではないだろうか。「お金持ちは、お金持ちを生む」とは一種の格言である。しかし、その一方で、一代で財産を失ってしまう例もまた、世の中には数多く存在する。

 『資産7億円の父が子どもに伝えたい 本当のお金持ち入門』――上岡正明著――を読んでいる。

 資産七億円が本当に「お金持ち」の定義として適切かどうかは別として、著者のプロフィールには、YouTube登録者数約四十万人、三十年の投資人生で七億円の資産を築いた投資家と紹介されている。それだけの実績があれば、その考え方に耳を傾ける価値は十分にあるだろう。

 

https://note.com/saekiworld/n/n54fb50f7fb30