おはようございます。
世間では連休ということで皆様、何してますか?
僕は…仕事ですw
さえきあきひろです。
昨日、SKE48松村香織さんの写真集『無修正』の卒業式に行ってきました。
ん?えーっと…写真集『無修正』の卒業式です。
ですから…
SKE48のメンバー松村香織さんの写真集『無修正』の卒業式
です。
はい、真面目に書きます。
とはいうものの、別に不真面目だったわけでもありません。
なぜなら、書いた通りだからです。
SKE48というアイドルグループがいまして、その中の松村香織さんの写真集のイベントに行ってきた話です。
【無修正のイベント】
この写真集が発売されたのは2015年9月29日。
はい、早くも『???』ですよね。
今回のブログ、そんな箇所が何か所も出てきます。
写真集発売イベントというと発売日にイベントをして、握手をしたり、サインをしたり、手渡ししたりといった形が普通です。なので、発売から1年半近くイベントをしているというの自体が珍しいのです。
昨日はそのイベントの最終回、10回目となるイベントでした。
タイトルが『さらば、無修正。~卒業~』
はい、どうでしょう?だいぶ繋がってきたでしょうか?
イベントの内容は卒業式をモチーフに構成されたイベントとなっていて、中学や高校の卒業式、あれです。学校長のあいさつや祝辞、電報が読まれたり…
こうした卒業証書が配られたりしました。
他にも卒業式に沿った形でイベントは進行していきました。
時間にして昼12時から夜の21時過ぎまで…。
前日から会場の準備や当日の進行準備、運営をしてくださった出版社の方々、スタッフさんには感謝の気持ちしかない。
【松村香織とケツバット】
中でもこのイベントの代名詞となっているのが
『ケツバット』
おそらく今の時代、どんな熱血な部活動でもこの単語は聞かない。
もしかしたらこのイベントくらいかもしれない。
もちろん、松村香織からファンがケツバットされるわけなのだが、かく言う私もこれまでの無修正イベントで初めてケツバット体験をしている。
アイドルとケツバットと聞いてすんなり受け入れられない方…
安心してください、おそらくあなたは正常です。
ただ、実はこの松村香織というアイドルにとってケツバットというものはある種彼女の魅力を具現化したものなのではないかと考える。
つまり、どういうことか。
アイドルの握手会なのでの会話は来てくれたことへの感謝や喜びなどで成り立つ。
もちろん、そればかりではないが、概ねそういった感情で溢れている。
しかし、彼女は違う。
『来て大丈夫なの?』
『仕事は?』
『ちょっと~!頑張ってよ~!』
と自分のところに来てくれた感謝の気持ちだけでなく、仕事を頑張れ、握手会に来てもいいが仕事をしないのはだめだ、もっと働けと言わんばかりに仕事の心配をしてくれる。
その言葉を聞いて、握手会を後にする時、ふと
明日からまた仕事頑張ろうと思う。
元気がなかったり、落ち込んでいたり、それを癒やすというよりも、頑張れと蹴飛ばしてくれる彼女のそれは具現化するともしかしたらケツバットというものになるのかもしれない。
そう考えるとケツバットというのはよく出来たコラボだと思う。
【完売率99%の写真集】
このイベントをもって、この無修正という写真集の販売イベントは最終回となったわけだが、イベントの最後で『16000部刷ったが残りが約100冊…つまり15900部売ったこととなり、完売率で言えば出版史上類をみない数字』であることが発表された。
紙の本がなかなか売れない今となっては尚更とんでもない数字だ。
1つにこの本を買うことを体験化したことが良かったことはわかる。
本を買うことで、それがイベント参加、また人と人が繋がるハブとなり、全国からこのイベントを中心に人が集まってくる。その場には元々交流があった人だけでなく、全く交流のなかった人も多い。しかし、本を買いに来た。この行為自体がその人たちを繋げ、共通の体験を味わうこととなる。実際にその場に行かないとわからないこと、ここにすら書けないこともあるくらいだ。こうした特殊な体験が出来る写真集だからこその数字。
そして、何より、そのイベントの核は松村香織というSKE48のメンバー。
彼女の周りには人が集まる。
きっとこの人が集まり、仕方ないなぁと言いつつも動かしてしまうこと。
それは彼女の持つ魅力に他ならない。
きっとこれからもそんな彼女を応援していくんだろうなと心から思う。
さえきあきひろ