佐伯晃浩オフィシャルブログ・『さえきあきひろーど to ○○』

佐伯晃浩オフィシャルブログ・『さえきあきひろーど to ○○』

佐伯晃浩が俳優として世界規模で有名になっていく道のりを記したブログ
…なんて堅いものではなく皆様の暇つぶしにでもなれば…なラフブログです♪

●出演情報●

2012年1月28日・全国公開
『劇場版・新参者-麒麟の翼』
→http://www.shinzanmono-movie.jp/index.html


2012年8月11日・全国公開
『桐島、部活やめるってよ』
→http://www.kirishima-movie.com/index.html


2012年度スーパー耐久・公式サポーター
『APROS RACING』
→http://0213.utun.net/


2012年10月からスタート
フジテレビ『GIVE&TAKE』出演中
→http://www.fujitv.co.jp/giveandtake/index.html


宜しくお願いします!!!

Amebaでブログを始めよう!


SKE48の松村香織さんが卒業をした。

ぐちゃぐちゃに涙して
寂しくなって
推していたことに達成感を感じ
この終わりは何か1つの区切りになる。。。

と思っていたのですが
少しその感覚とは違う感覚になっているので
それをここに少し文章にしておこうと思います。


少し時間は遡り…
当時、自分は“とある事情”で
『48のファンを辞めよう』と思っていた時がありました。

その時に声をかけてくれたのが…松村香織さんのファンの方でした。そうなんです、実は自分の松村香織さんを知るきっかけはファンの方なんです。

なんだったんでしょうね?そんなに元気のない顔してたんですかね?(笑)でも、その時に物凄い救われたことを覚えています。

そこから握手会に行ったのですが…『なんで来てくれたの?』の松村香織さんからの質問に何故か素直に『とあることがあって48ファンを離れようかと思ってて、その時に松村さんのファンの方に声をかけてもらえて』みたいな話をした時に『えー!そんなの気にしないでいいのに!また来てね!』と笑顔で一蹴されたのを覚えています。

自分には物凄い大きな悩みだったのですが、松村香織さんは明るく返してくれて些細なことなんだけど、それが考えすぎてた自分を救ってくれたんですね。

それをファンの人たちも一緒になって笑ってくれたり…温かかったんですよね、不思議と心地好くて。

そんなこんなで松村香織さん、そして松村香織さんのファンにハマることになるのです。

見ていれば見ているほどに、松村香織さんはどんどん松村香織さんでなきゃ出来ないこと、松村香織さんが悪戦苦闘しながらチャレンジしていくこと、それを周りのファンや大人たちを巻き込みながら形にしていってしまう…それは見ていて本当に面白かったです。

今、考えると、松村香織さんだから許されたこと、今回の卒業公演で話に出た事以外にも、彼女だから出来たこと、出来ることはあって…それはこれまでの彼女の実績もあれば、チャレンジが面白いし、それにたくさんのファンがついてきたことに裏付けられているのかなと…。


と、なると、思うのは『一緒に仕事をしてみたい』と思うんですね。当時俳優をやっていたこともあって、何か共演出来たら良いねと思い、松村さんと『何か仕事一緒に出来たらいいね~』と話をしてそれが約束…まぁ、僕だけかもしれないんですけどね、いつか仕事したいなって…仕事できるように頑張ろうって思ってました。

俳優ではなく今の制作という立場になった時でもその気持ちは変わらなくて…むしろ、制作という職種を選んだ要因の1つに松村香織さんとの一方的な小さな約束を果たすため…だったのかもしれません。

普通に考えれば難しい話なのだけど、松村香織さんのこれまでやってきたことを思い返すとなんとなくそれよりは難易度は低いんじゃないかなって思えて、あと少し、もうあと一歩、と頑張ってこれました。

たぶんなんですが、松村香織さんがこれまでやってきたことを並べて難易度を付けていったら、普通に自分が暮らしている中で起きる出来事の難易度なんて比べ物にならないくらいです。松村香織さんのやってきたことに比べたらまだまだ出来ることはあると思えて仕方がないんですよね。

『松村香織さんならもっと頑張れる』
『松村香織さんならもっと楽しいこと考えられる』

そう考えると大抵のことは乗り越えられる気になります。

ただ、もちろん乗り越えられない時もあります。その時に松村香織さんの所に握手に行くと慰められるわけでもなく『もっと頑張って!頑張って仕事して!』と背中を押される、というか蹴飛ばされます。ケツバットというのは彼女にぴったりの競技だなと思います、今でも。

とにかく、そんなこんなで何故か不思議な力を持つ彼女のおかげで仕事が出来ています。頑張れていました。

と、そんな彼女が卒業してしまうのです。
これを書いてる今、もう松村香織さんは卒業してしまいました。

冒頭で書いたように、これで松村香織さんとの一区切りが…と思っていたのですが…そうはなりませんでした。

彼女は事務所に所属せずフリーランスとして活動していくというのです。

そして、お見送りの時に
『また仕事しようね!絶対仕事しようっ!』
と…言われたときに…何も終わらないことへ、少しホッとしている自分がいました。

あ…終わらないんだ。

何も変わりません。
むしろ、変わらないどころか
もっと仕事頑張れそうです。

ついつい松村香織さんはこれから何を見せてくれるんだろうとワクワクしてしまうんですね。

その姿は元気を貰えます。
頑張ろうって思えます。

いったいなんなんでしょうね?
松村香織さんのあの不思議な魅力は。
そして、仕方ないなぁと言いながら周りのファンも
一緒になって楽しくなる空間はやっぱり居心地が良いです。

最後に…
卒業おめでとうございます!
松村香織さんと出逢えて
松村香織さんのファンの皆様と出逢えて
本当に本当に幸せです。

まだまだ長い付き合いになりそうですが…
今後とも宜しくお願い致します!!!

これが今日の〆の言葉ですかね。

長々と読んでいただきありがとうございます。
次はどんな面白いことがありますかね?
これからもワクワクしておきます。

何があっても味方です。


さえきあきひろまる

本日『美少女戦士セーラームーン THE SUPER LIVE』を観てきました。

その感想を…ネタバレなしで
(本当に皆無で舞台を見たいんだ!というこれから観に行く方はバックしてくださいw)


さて…本日、セーラームーンの舞台を観に行ってきました。きっかけは『セーラームーンに憧れた女の子が夢の階段をかけ上がったらセーラームーンになってしまう』という、夢が実現する瞬間を見るために行きました。

まず会場に行ってのびっくりは、まぁ、女性ファンの多いこと。

ただ、忍たまのミュージカルやテニスの王子様のミュージカルや弱虫ペダルのミュージカルなどには行っていたので…それに比べるとややとやや男性もいる。1ブロックに10人くらいはいた…はず。

当日券もあるのですが、その入場もあり少しだけ開演が遅れる。

先に書いた『セーラームーンに憧れた女の子』もまぁ、よく時間通りに始まらないでお馴染みの子でして…なんかそれと重なってちょっと感慨深いなとか思っていたのですが…そんなこんなで始まる舞台。

まぁ、音とダンスが良いこと。
『振り付け凄い良いな!』『ダンサー半端ないな!』ってオープニングは鳥肌ものでした。ただ、これに関しては通してそうかな。音とダンス、歌は本当にずるいなぁって思うくらい良い。

なんやかんやあって(ネタバレ配慮)

で舞台は終わるわけなんだけど…

感じたこととしては…

こんなふうになりたい
セーラームーンになりたい

そういう感情ってセーラームーンの魅力の根幹にあって…それがキャストや周りの表現に現れていたんじゃないかって、今回表現されていたんじゃないかって感じたんですよね、男性だけど。

思ったもん。
自分が女の子だったらこんなふうになりたいって…思ったと同時に脳内から全力で削除したけど。

とにかくアンサンブルの技術や男性役や敵役がカッコいい。ずば抜けてカッコいい。そこに抱く感情は『憧れ』で、一方セーラー戦士達に抱く感情って『なりたいなぁ』で…いや、同じだろって話だし、もっと前に男だろ!ってところがあるんだけど…役で言うと、つまり、タキシード仮面様にはなれないわけ、カッコ良すぎて1000回生まれ変わっても無理だと思う…凄いカッコいいのよ!あんなの惚れるわ!っていう…クンツァイト様とかもそれね、絶対なれないけど素敵だな、カッコいいなぁって思う。アンサンブルの技術も凄くて凄いなぁって圧倒されてた。

セーラー戦士はなんか近いんですよね。
こうなりたいって思っちゃうというか、なりたいって思ったのよ。セーラームーンごっことかしたいもん。

アニメとか漫画とかを見てた、読んでた頃にはそんな感情には気付かなかったのだけど…思いっきり正面からセーラームーンに向き合ったらそんな感情になってたんですよね。

もちろんそれは役者全員がキラキラしてたっていう要因もあるだろうし…みんな『これがやりたいんだろうな』ってのが指先から毛先まで発してて、それを見たら『いいなぁ』ってなるというか…本当に良かった。

結論として…
『男性がセーラームーンの舞台を見に行ってみたら…セーラームーンになりたくなった』

いやー…面白かったなぁ。



さえきあきひろ

おはようございます。

 

世間では連休ということで皆様、何してますか?

僕は…仕事ですw

 

さえきあきひろです。

 

昨日、SKE48松村香織さんの写真集『無修正』の卒業式に行ってきました。

 

ん?えーっと…写真集『無修正』の卒業式です。

 

ですから…

SKE48のメンバー松村香織さんの写真集『無修正』の卒業式

です。

 

 

 

はい、真面目に書きます。

とはいうものの、別に不真面目だったわけでもありません。

なぜなら、書いた通りだからです。

 

SKE48というアイドルグループがいまして、その中の松村香織さんの写真集のイベントに行ってきた話です。

 

【無修正のイベント】

この写真集が発売されたのは2015年9月29日。

はい、早くも『???』ですよね。

今回のブログ、そんな箇所が何か所も出てきます。

 

写真集発売イベントというと発売日にイベントをして、握手をしたり、サインをしたり、手渡ししたりといった形が普通です。なので、発売から1年半近くイベントをしているというの自体が珍しいのです。

 

昨日はそのイベントの最終回、10回目となるイベントでした。

タイトルが『さらば、無修正。~卒業~』

はい、どうでしょう?だいぶ繋がってきたでしょうか?

 

イベントの内容は卒業式をモチーフに構成されたイベントとなっていて、中学や高校の卒業式、あれです。学校長のあいさつや祝辞、電報が読まれたり…

こうした卒業証書が配られたりしました。

 

他にも卒業式に沿った形でイベントは進行していきました。

時間にして昼12時から夜の21時過ぎまで…。

前日から会場の準備や当日の進行準備、運営をしてくださった出版社の方々、スタッフさんには感謝の気持ちしかない。

 

 

【松村香織とケツバット】

中でもこのイベントの代名詞となっているのが

『ケツバット』

 

おそらく今の時代、どんな熱血な部活動でもこの単語は聞かない。

もしかしたらこのイベントくらいかもしれない。

もちろん、松村香織からファンがケツバットされるわけなのだが、かく言う私もこれまでの無修正イベントで初めてケツバット体験をしている。

 

アイドルとケツバットと聞いてすんなり受け入れられない方…

安心してください、おそらくあなたは正常です。

 

ただ、実はこの松村香織というアイドルにとってケツバットというものはある種彼女の魅力を具現化したものなのではないかと考える。

 

つまり、どういうことか。

アイドルの握手会なのでの会話は来てくれたことへの感謝や喜びなどで成り立つ。

もちろん、そればかりではないが、概ねそういった感情で溢れている。

しかし、彼女は違う。

 

『来て大丈夫なの?』

『仕事は?』

『ちょっと~!頑張ってよ~!』

 

と自分のところに来てくれた感謝の気持ちだけでなく、仕事を頑張れ、握手会に来てもいいが仕事をしないのはだめだ、もっと働けと言わんばかりに仕事の心配をしてくれる。

 

その言葉を聞いて、握手会を後にする時、ふと

明日からまた仕事頑張ろうと思う。

元気がなかったり、落ち込んでいたり、それを癒やすというよりも、頑張れと蹴飛ばしてくれる彼女のそれは具現化するともしかしたらケツバットというものになるのかもしれない。

 

そう考えるとケツバットというのはよく出来たコラボだと思う。

 

【完売率99%の写真集】

このイベントをもって、この無修正という写真集の販売イベントは最終回となったわけだが、イベントの最後で『16000部刷ったが残りが約100冊…つまり15900部売ったこととなり、完売率で言えば出版史上類をみない数字』であることが発表された。

 

紙の本がなかなか売れない今となっては尚更とんでもない数字だ。

 

1つにこの本を買うことを体験化したことが良かったことはわかる。

本を買うことで、それがイベント参加、また人と人が繋がるハブとなり、全国からこのイベントを中心に人が集まってくる。その場には元々交流があった人だけでなく、全く交流のなかった人も多い。しかし、本を買いに来た。この行為自体がその人たちを繋げ、共通の体験を味わうこととなる。実際にその場に行かないとわからないこと、ここにすら書けないこともあるくらいだ。こうした特殊な体験が出来る写真集だからこその数字。

 

そして、何より、そのイベントの核は松村香織というSKE48のメンバー。

 

彼女の周りには人が集まる。

きっとこの人が集まり、仕方ないなぁと言いつつも動かしてしまうこと。

それは彼女の持つ魅力に他ならない。

 

きっとこれからもそんな彼女を応援していくんだろうなと心から思う。

 

さえきあきひろ