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佐伯晃浩オフィシャルブログ・『さえきあきひろーど to ○○』

佐伯晃浩が俳優として世界規模で有名になっていく道のりを記したブログ
…なんて堅いものではなく皆様の暇つぶしにでもなれば…なラフブログです♪

どーも、こんにちは。

 

体調悪い時って何故か身体に悪いもの食べたくなりませんか?

 

さえきあきひろです。

 

さて、最近のオススメ漫画を…と思ったのですが

基本的に漫画のオススメって今多いじゃないですか?

色んなところで読めるし、まぁ、漫画量が雑誌だけでなくネットなども普及してきて1か月単位で考えても出版される漫画って多いので、それに比例してオススメレビューとか多くなるのかなと。

 

なので、単純にオススメですって話をしてもアレなので…

 

少し限定してみようかと思います。

 

自分は俳優をしていまして…

なので、試しに俳優をやっている人から俳優仲間へ最近のオススメの漫画の話をしてみようかなと。最近のと付けたのは、最近のにしないと永久にこのブログが終わらないからw

 

本日のオススメはこちら。

 

 

【本能とは何か?演じるとは何か?】

 

BEASTARS/板垣巴留』(少年チャンピオンコミックス)

 

登場人物は動物たち。

(いや、フレンズじゃなくて…)

全て擬人化した動物たちが物語を進めていきます。

(いや、だからフレンズじゃないって)

草食動物と肉食動物が区分けされた世界で共存していく様を学校という空間で展開していきます。

 

その中で、この表紙のオオカミさん…主人公なのですが…

 

演劇部なのです。

 

この動物×演劇部という設定。

そこで展開されていく『演じる』と『本能』の話。

 

これがこの漫画を特に俳優仲間にオススメするポイント。

 

俳優って不思議な生き物で…演じることをコントロールします。

自分が考えるに、俳優をしていなくても演じることはあるのですが、俳優という生き物はそれを自覚がある状態で出し入れします。そのコントロールをしている人にこそ、この漫画を読んでもらうと共感できる、考える箇所など読み応えがあるんじゃないかなと。

 

BEASTARS/板垣巴留』(少年チャンピオンコミックス)オススメです。

 

 

本当は前回のブログにも出てきた『SHIORI EXPERIENCE』を勧めようかなとは思ったのですが…最新の8巻とか特にwただ、まぁ、毎回同じのだとね…なので、その辺は今後また書いていけたらなと思います。

 

さえきあきひろ

 

おはようございます。

どうやら、さすがにこの量にやられ花粉症かもしれませんw

さえきあきひろです。

 

さて、先日書いたデジモンアドベンチャーtri.の話…

から書きながら考えていた話を。

 

最近思うんですよね…

 

『漫画1巻選手権があったら上位だ』

 

という漫画評価ってあるじゃないですか?

衝撃的な1巻、新刊が出ると言われるやつ。

あれがあるなら…

 

『いや、2巻まで頑張って読んでもらえればそこからは神』

『3巻まで!どうにか3巻までたどり着けば面白くなる』

 

そんな漫画ってあるなって。

もちろんこれは漫画だけに限らないわけで、ドラマでも最初は意味わからないけど話が進んでいくにつれて面白くなるものや、映画も大概シリーズ物って1が評価されて続編は駄作的な風潮があるけど、実際続編のが面白いなんてものもそれなりにある。

 

特に漫画だと『打ち切り』という物差しがあるため、1話、最初にインパクトを残していかないといけなかったりする。もちろん、他の要素もあるし、打ち切り自体へのアンチではない。1巻がインパクトがある漫画に面白いものがあるのも事実なわけで…。

 

では、何の話か…つまり、『1巻読んだけど合わなくて読むのを止めた』その足を進ませた先に面白いがあるかもしれない…という話だ。

 

例えば、僕が最近それを感じたのは

SHIORI EXPERIENCE~ジミなわたしとヘンなおじさん~

著・長田悠幸×町田一八(ビッグガンガンコミックス) コミック

 

 

この作品はむちゃくちゃ面白い。

ただ、1巻を読んで、2巻にたどり着くまでに少し時間がかかった。

1巻では設定説明や何が起きているのかの解説みたいなものが、このとき書ける分が描かれているため、『なるほど、こういう漫画か』で止まってしまった。

そして、後日2巻を読んで絶望的な後悔と衝撃を受けた記憶があります。

 

きっと、僕がこの漫画を勧めるなら1巻だけ渡すのではなく、3巻までまとめて渡して

『とりあえず3巻まで読んで面白かったら言って、そしたら続き貸すから』というでしょう。

 

この【まとめて本を貸す】というのも足を止めさせない1つの方法です。

結局1巻が出て2巻が発売されるまでの間に時間は空いてしまうので、その時間をまとめて貸すことで、まとめてオススメすることでなくしてしまおうという方法。

 

しかし、止めないようにするのと止まってしまったものを動かすのはまた別の方法が必要になります。止まってしまった足を動かすには結局のところ、誰かに引っ張ってもらう、背中を押してもらうしかないんじゃないかとは思います。偶然、読み始めるということもなくはないですが…なので、オススメする側は如何にしてハマる前に止まってしまった足を動かすかを考える必要があるわけです。

 

では、どうするか…

【この漫画面白い】とSNSで呟いてみる

というのはいかがでしょう。

 

呟くと、きっとその漫画を面白いという仲間が現れます。

そこで話を展開していくことで、『何か面白そうな話をしているな』と見せてしまう。

楽しそうな話をすればするほど、それは広がっていきます。

 

逆に、『あー、それ合わなかったんだよね』と返ってきたら何がダメだったか?と聞けるわけで、ここまで読んだら面白くなるなど結局のところ引っ張りやすいわけでw

 

もちろん、漫画によっては絵が合わない、内容が合わないというのはあります。

それはもう仕方がないです。別の漫画を勧めましょう。

 

ただ、もし、その漫画の面白さの手前で止まってしまっていたのなら…せめてその漫画の面白さが始まるところまでは読んでもらいたいなと思ってしまうのです。

 

結局のところ、僕がこれを書いているのも、僕が色んな人と漫画の話をしたいから。

これ面白かったよね、この漫画のここいいよね。

そういう話をしたいし、聞きたいからという実に自己欲求に近い感情ではあります。

好きなことを持ち寄って好きな話をするというコミュニティ自体が好きなのです。

 

それは漫画だけでなく、他も同じです。

好きなものを中心に人が集まってその好きについて話をするのは楽しいのです。

 

もし、ここまで読んでもらえているのであれば

あなたの好きなもの、漫画でも映画でもドラマでもアイドルでも…

なんでもいいので好きなもの教えてください。

 

それでは、また。

さえきあきひろでした。

先日、NETFLIXで
『デジモンアドベンチャーtri.』
が第1章から第3章まで観られることを発見。

デジモンアドベンチャーが大好きな自分としては今作『tri.』の上映を聞き、最高に楽しみにしていました。

なら…映画館で…なんですが…。

【第1章で挫折】
実は第1章だけ観に行きました。
あの当時のワクワクを握りしめて…
ただ…ごめんなさい、第1章が合わなくて第2章以降は観に行きませんでした。

そうなんです。
第2章以降は今回初めて観ました。
正確にいうとtri.第1章の太一が合わなかったんです。

物語は選ばれし子供たちが高校生になっている世界。
そこにデジタルワールドからデジモンたちが現れて街を襲う。
それに対し、選ばれし子供たちが立ち向かっていく話なのだが…
 
例えるならウルトラマンを子供の頃、観ていて純粋に応援出来ていたのに、大人になるとウルトラマンが戦うことで何が起きているか理解出来るようになりましたよね?ウルトラマンが歩くだけで、まして、倒れようものならどれだけの被害があるのか…
 
そう、その事に高校生になった主人公は気付いてしまうのです。
故に、戦う事をためらってしまう…戦うことが出来るのは自分たちしかいないのに…。
これが実にモヤモヤしたのです、モヤモヤしすぎたのです。
 
この作品は全5章からなる映画で…モヤモヤの原因はこの第5章となっていることも1つの要因だといえます。
全5章で完結するため、起承転結が第5章で成り立ちます。
つまり、第1章では主人公のモヤモヤは一切晴れませんw
スッキリしないのです。
 
なので、第2章からは観に行ってませんでした。
 
【絶望的な後悔】
そして、僕は今回第3章まで観て…後悔するのです。
『何故、観に行かなかったのか?』と。
第3章…むちゃくちゃ面白いじゃないですか!!!!!!!
 
気持ちの変化としては…
第1章…モヤモヤ
第2章…ん~、まぁ、なるほど
第3章…これ!これです!観たかったのは(涙)
 
なので、もし、デジモンアドベンチャー好きで、第1章で止まってしまった人がいるなら頑張って第3章まで辿り着いてください。第2章までモヤモヤを持ったまま頑張って第3章まで辿り着くと面白くなります!
 
おそらく、映画に携わる人間としてこんなことを言うのは無しなのかもしれません。
 
ただ、第1章、第2章でがっかりした人に、第3章まで辿り着いて欲しいのです。
 
【立ち止まってしまった脚を動かすために】
おそらく、他のアニメやマンガなどにも同じことが言えるのかもしれません。
第1巻が超絶面白いものがあるなら、その面白さが第1巻を読み終えて第2巻から始まるもの、頑張って3巻まで読めば面白くなるもの…作品を『ここまで行けばこれは面白くなる』ってものは確実にあって…それはこうして何かを書くことで、読んでもらえることで1人でも止まった脚を進ませることができたらいいなと思いながらこれを書いていたりします。
 
次回は…そんな作品に対して
『友達を沼にハメる方法』
について提案出来たらなと思いますw
 
さえきあきひろ