【友達をマンガ沼にハメる方法】 | 佐伯晃浩オフィシャルブログ・『さえきあきひろーど to ○○』

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佐伯晃浩が俳優として世界規模で有名になっていく道のりを記したブログ
…なんて堅いものではなく皆様の暇つぶしにでもなれば…なラフブログです♪

おはようございます。

どうやら、さすがにこの量にやられ花粉症かもしれませんw

さえきあきひろです。

 

さて、先日書いたデジモンアドベンチャーtri.の話…

から書きながら考えていた話を。

 

最近思うんですよね…

 

『漫画1巻選手権があったら上位だ』

 

という漫画評価ってあるじゃないですか?

衝撃的な1巻、新刊が出ると言われるやつ。

あれがあるなら…

 

『いや、2巻まで頑張って読んでもらえればそこからは神』

『3巻まで!どうにか3巻までたどり着けば面白くなる』

 

そんな漫画ってあるなって。

もちろんこれは漫画だけに限らないわけで、ドラマでも最初は意味わからないけど話が進んでいくにつれて面白くなるものや、映画も大概シリーズ物って1が評価されて続編は駄作的な風潮があるけど、実際続編のが面白いなんてものもそれなりにある。

 

特に漫画だと『打ち切り』という物差しがあるため、1話、最初にインパクトを残していかないといけなかったりする。もちろん、他の要素もあるし、打ち切り自体へのアンチではない。1巻がインパクトがある漫画に面白いものがあるのも事実なわけで…。

 

では、何の話か…つまり、『1巻読んだけど合わなくて読むのを止めた』その足を進ませた先に面白いがあるかもしれない…という話だ。

 

例えば、僕が最近それを感じたのは

SHIORI EXPERIENCE~ジミなわたしとヘンなおじさん~

著・長田悠幸×町田一八(ビッグガンガンコミックス) コミック

 

 

この作品はむちゃくちゃ面白い。

ただ、1巻を読んで、2巻にたどり着くまでに少し時間がかかった。

1巻では設定説明や何が起きているのかの解説みたいなものが、このとき書ける分が描かれているため、『なるほど、こういう漫画か』で止まってしまった。

そして、後日2巻を読んで絶望的な後悔と衝撃を受けた記憶があります。

 

きっと、僕がこの漫画を勧めるなら1巻だけ渡すのではなく、3巻までまとめて渡して

『とりあえず3巻まで読んで面白かったら言って、そしたら続き貸すから』というでしょう。

 

この【まとめて本を貸す】というのも足を止めさせない1つの方法です。

結局1巻が出て2巻が発売されるまでの間に時間は空いてしまうので、その時間をまとめて貸すことで、まとめてオススメすることでなくしてしまおうという方法。

 

しかし、止めないようにするのと止まってしまったものを動かすのはまた別の方法が必要になります。止まってしまった足を動かすには結局のところ、誰かに引っ張ってもらう、背中を押してもらうしかないんじゃないかとは思います。偶然、読み始めるということもなくはないですが…なので、オススメする側は如何にしてハマる前に止まってしまった足を動かすかを考える必要があるわけです。

 

では、どうするか…

【この漫画面白い】とSNSで呟いてみる

というのはいかがでしょう。

 

呟くと、きっとその漫画を面白いという仲間が現れます。

そこで話を展開していくことで、『何か面白そうな話をしているな』と見せてしまう。

楽しそうな話をすればするほど、それは広がっていきます。

 

逆に、『あー、それ合わなかったんだよね』と返ってきたら何がダメだったか?と聞けるわけで、ここまで読んだら面白くなるなど結局のところ引っ張りやすいわけでw

 

もちろん、漫画によっては絵が合わない、内容が合わないというのはあります。

それはもう仕方がないです。別の漫画を勧めましょう。

 

ただ、もし、その漫画の面白さの手前で止まってしまっていたのなら…せめてその漫画の面白さが始まるところまでは読んでもらいたいなと思ってしまうのです。

 

結局のところ、僕がこれを書いているのも、僕が色んな人と漫画の話をしたいから。

これ面白かったよね、この漫画のここいいよね。

そういう話をしたいし、聞きたいからという実に自己欲求に近い感情ではあります。

好きなことを持ち寄って好きな話をするというコミュニティ自体が好きなのです。

 

それは漫画だけでなく、他も同じです。

好きなものを中心に人が集まってその好きについて話をするのは楽しいのです。

 

もし、ここまで読んでもらえているのであれば

あなたの好きなもの、漫画でも映画でもドラマでもアイドルでも…

なんでもいいので好きなもの教えてください。

 

それでは、また。

さえきあきひろでした。