セーラームーンの舞台を男性が観に行ってみた | 佐伯晃浩オフィシャルブログ・『さえきあきひろーど to ○○』

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本日『美少女戦士セーラームーン THE SUPER LIVE』を観てきました。

その感想を…ネタバレなしで
(本当に皆無で舞台を見たいんだ!というこれから観に行く方はバックしてくださいw)


さて…本日、セーラームーンの舞台を観に行ってきました。きっかけは『セーラームーンに憧れた女の子が夢の階段をかけ上がったらセーラームーンになってしまう』という、夢が実現する瞬間を見るために行きました。

まず会場に行ってのびっくりは、まぁ、女性ファンの多いこと。

ただ、忍たまのミュージカルやテニスの王子様のミュージカルや弱虫ペダルのミュージカルなどには行っていたので…それに比べるとややとやや男性もいる。1ブロックに10人くらいはいた…はず。

当日券もあるのですが、その入場もあり少しだけ開演が遅れる。

先に書いた『セーラームーンに憧れた女の子』もまぁ、よく時間通りに始まらないでお馴染みの子でして…なんかそれと重なってちょっと感慨深いなとか思っていたのですが…そんなこんなで始まる舞台。

まぁ、音とダンスが良いこと。
『振り付け凄い良いな!』『ダンサー半端ないな!』ってオープニングは鳥肌ものでした。ただ、これに関しては通してそうかな。音とダンス、歌は本当にずるいなぁって思うくらい良い。

なんやかんやあって(ネタバレ配慮)

で舞台は終わるわけなんだけど…

感じたこととしては…

こんなふうになりたい
セーラームーンになりたい

そういう感情ってセーラームーンの魅力の根幹にあって…それがキャストや周りの表現に現れていたんじゃないかって、今回表現されていたんじゃないかって感じたんですよね、男性だけど。

思ったもん。
自分が女の子だったらこんなふうになりたいって…思ったと同時に脳内から全力で削除したけど。

とにかくアンサンブルの技術や男性役や敵役がカッコいい。ずば抜けてカッコいい。そこに抱く感情は『憧れ』で、一方セーラー戦士達に抱く感情って『なりたいなぁ』で…いや、同じだろって話だし、もっと前に男だろ!ってところがあるんだけど…役で言うと、つまり、タキシード仮面様にはなれないわけ、カッコ良すぎて1000回生まれ変わっても無理だと思う…凄いカッコいいのよ!あんなの惚れるわ!っていう…クンツァイト様とかもそれね、絶対なれないけど素敵だな、カッコいいなぁって思う。アンサンブルの技術も凄くて凄いなぁって圧倒されてた。

セーラー戦士はなんか近いんですよね。
こうなりたいって思っちゃうというか、なりたいって思ったのよ。セーラームーンごっことかしたいもん。

アニメとか漫画とかを見てた、読んでた頃にはそんな感情には気付かなかったのだけど…思いっきり正面からセーラームーンに向き合ったらそんな感情になってたんですよね。

もちろんそれは役者全員がキラキラしてたっていう要因もあるだろうし…みんな『これがやりたいんだろうな』ってのが指先から毛先まで発してて、それを見たら『いいなぁ』ってなるというか…本当に良かった。

結論として…
『男性がセーラームーンの舞台を見に行ってみたら…セーラームーンになりたくなった』

いやー…面白かったなぁ。



さえきあきひろ