本格的な少子社会に突入して外国人の就労と
女性労働力の登用が徐々に現実味を帯びてきました。
時代の関心は女性労働力に向き始めている、と言う事で
テーマ「女性と仕事」強化週間(笑)
そういう目で見てみると本屋にいくつも
「女性をうまく使う方法」的本は結構あります。
新旧善書悪書取り混ぜで取り上げてみます。
男性にとって女性は「すぐ気が変わって扱いづらい」と言うのが
一般的な感想のようですが、ほんとのところはどうなのでしょう?
女性の立場からするとそんなにコロコロ意見を変えたり
感情的な行動をしている気はなかったりします。
ではどうしてそんなに気が変わりやすく見えるのか。
それは男性が女性の空気を読んでないから、といえるでしょう。
この本はその「空気」をどうやって読むか、と言う事を
長年多くの女性誌の編集長、主幹を担当して
女性心理を研究してきた作者が現した一冊です。
2004年8月と言う刊行時期からみても
女性の起業が少しずつ取り上げられ始めたタイミング。
それまでの男性社会で必死で背伸びしてきた
キャリアウーマンのイメージから
少しずつ女性の意識の変化が見え始めた頃と思われます。
キャリアウーマン時代の勝ち組負け組が逆転して、
結婚して子供もありながら自己実現も果たしている
そういう時代への移行を男性の目から
切り出している本といえるでしょう。
キモチ、結婚、財布、行間の4つの項に分けて
現代女性の感覚を実際的な場面に照らして解説しています。
女は「文化」「企画」「知的」のつく言葉に弱い、とか
退屈ならばいらない結婚とか
したい仕事ができないなら「自分で作る」女達とか。
鋭いじゃん!と思う所もありますが、
あーやっぱり男の目から見るとそんなもんかな、と思う例もあります。
個人的には普段へこまされている男性救済の
意味合いの濃い本ではないかと思いました。
と言う事は「遠からじ、されどあたらず」と言う部分が
多いんじゃない?と言う感想です(笑)
ちょっと週刊誌ちっくに「オンナってのはね」と
一席ぶつネタの欲しい方にはお薦めかも(笑)
- 桜井 秀勲
- 女の「変化」を読むヒント