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石ヶ森久恵のブログ

脳全体を活用する。どのような場面、職場においても基礎力となる「ポータブル・スキル」として!

スパルタ

セミナーと言うよりホントは

ワークショップみたいなのを期待してましたが…。


Amazonのカリスマバイヤーと言う以前に

土井英司さんは「本の虫」です。<既に死語

一日3冊は仕事だから読んでいると仰いますが、

そう思っているなら

「休暇だから嬉しくて5冊読んじゃったv」

にはならないです。


だからこそ読書塾。

真骨頂、と言う感じですね(笑)
読書好きの読書好きによる読書好きのための集まり
と言うのは土井さん以外開けない気がします(笑)


すこはるかさんのブック★エクスチェンジも面白い企画ですが
読書好きは(私も含めて)本の中での疑似体験で満足しちゃう部分もあり
逆にその疑似体験に猜疑心を持っている部分もあると思うので
自分以外の人が自分と同じ本をどんな風に読んでいるのか
すごく気になってると思います。


一方でわざわざ「読書塾」なんかに来る人は多かれ少なかれ
「君はそう読むかもしれんが自分は」

の部分がある人と思われます。
自分の読み方が合ってるか、と言うか
世間一般の線からどのくらいぶれがあるか
すっごく気になりつつ、
実はそのブレの部分が自分のオリジナルなので主張したい、
と言う感じでしょうか?
自分は今日自分の中にそれを再発見させて頂きました。


セミナーは土井さんが選んだ一冊を

土井さんがどんな風に読んだか説明されました。

初回で時間が見えないと言うこともあってか

参加者同志の読み比べはなかったですが

お題あってのグループ討議の発表では

短時間ながらびっくりするほど皆さんまとまってました。


同じ本を人がどう読んだか直接聞く機会は

そうはありません。

ですが、同じ本の話題になった時、

読書家同志だと異常な盛上がりを見ることがあります。

本の解釈は色々で、自分が発見していないお宝を

人から教えてもらえるのは

とてもエキサイティングな体験です。


読書はとても楽しいものです。

若い人の本離れを嘆く向きは多くありますが

このように読書の面白さを伝えて

読書家が増える事を楽しみとする試みはあったでしょうか?

勿論今回同席された方々は

既に本で破産しそうな読書家が多いと思いますが

その方たち一人ひとりがご自分の言葉で

本の面白さを世に伝えるようになったら

今まで本に無縁であった多くの人が

本の価値に振り向き始めるかもしれません。


大変面白い試みであったと思います。
今回は初回と言う事で

自己啓発の本を取り上げていましたが

今後株や経営など実学の本も

取り上げてくる予定のようです。

参加者同士の討議の時間も増えてくるでしょう。

これからどんな本が出てくるか楽しみです。

東京では次回開催が決まっていますが、

東京以外でも20人以上の人が集まれば

開催します、とのこと。

自分で主催してみても面白いかもですよ~v


エリエス・ブック・コンサルティング:スパルタ読書塾


本日の課題図書:

ジョージ レナード, George Leonard, 中田 康憲

達人のサイエンス―真の自己成長のために

「女性と仕事」強化月間第5弾です(笑)

これも刊行が1992年と古いような気がしますが、

アメリカ社会は日本の10年先を行ってるので

内容についても多かれ少なかれ

現在の日本のオフィス事情に近いものを感じました。


この本はある日上司にコピー取りを命じられた女性が

「事務員が帰宅した後のオフィスの中で

 最もコピー取り(のような単純労働)にふさわしい」

とみなされた空しさに、全米を巡り、

125人のワーキングウーマンに取材して得たものを

まとめた、ある意味執念の一冊です(笑)


アメリカは男女平等が進んでいると良く言いますが、

その実ヒラリークリントンは女性である限り大統領になれない

とまことしやかに言われるほど、

根底にある女性差別は根深いものです。


同じく日本の職場においても

女性は畢竟「オンナノコ」と「オバサン」に分類されている

と感じる女性は多いのではないでしょうか。


圧倒的な数の女性達の生の声で最も印象的なのは

自分がここでコケたら後進の道を閉ざしてしまう

と言う言葉です。

男性であればまず意識する事のない「後進」と言うものを

ある程度キャリアを自覚する女性であれば

大抵意識しています。


子供が生まれて半年の産休を「変な慣例になったら申し訳ない」

と返上する女性がいることを男性の多くは知らないでしょう。

実際産後の肥立ちが悪いと死を覚悟せねばならないこともある位

産前産後はキツイものなのですが

職場での立場上休みすぎるのは宜しくないと考えてしまうのです。

(当然の権利であるにも拘らず!)


そういったことからも、

女性を取り巻く職場環境は洋の東西を問わず

難しい面がまだまだあるなぁと思いました。


とゆーか。

必要な時に必要な休暇が取れないと言うのは

既に男女の問題じゃなくて人間性否定のようにも思いますけど?

そういう余裕がない所が本当の問題かもしれません。


この本はとても分厚いですが

自分の感覚が仕事をする女性として一般的なのか

そうでないのかをリベラルに見るにはいい資料かも。

ベス ミルウィド, Beth Milwid, 清水 久美, 和田 芳久
男と働く女と働く

「女性と仕事」強化月間第4弾です。

今更ながらですが

やっぱりやっかいなのね!(;´д`)


まぁ女は感情の動物ですしね…とか

開き直っている場合ではありません(笑)

このタイトルがまさに男性社会である職場にとって

女の存在は異端だ、って気持ちの表れです(笑)

男は女に職場を侵食されるのがコワイのです!


なんつて力説する事が目的ではありませんので

この辺にして(笑)

この本の秀逸な所は会社でありがちな会話の中から

NGダイアログを拾って解説しているところです。

こうしてみると男と女の会話がいかにすれ違ってるか

よくわかります。


女は話を最後まで聞いてほしい、

でも男は話の終わりが見えてるなら勝負を仕掛けたい。

女はアドバイスをする事で悩みに参加する

男はアドバイスをされるとプライドが傷つけられる。

女はオンもオフも一貫した気持ちの上にある

男はオンとオフでは話題も打ち解け方も違う。


こういったことがダイアログで示されるので

とってもわかりやすいです。

どうして男の態度にむかむかするのか

どうして女の言動にイライラするのか

この本にたくさん答が書いてあります。


ヤバイと思ったのは

私の普段の論調の多くが

男性から女性に対するNGダイアログ

に出現していた事(爆)

も、もしかして私の会話ってウザいオヤジ系?(汗)

…ちょっと心を入替えます。

そんなにたくさんは持っていませんが(笑)

伊東 明
やっかいな「女」を味方につける心理技術―女が怖くて会社に行けるか!