石ヶ森久恵のブログ -139ページ目

石ヶ森久恵のブログ

脳全体を活用する。どのような場面、職場においても基礎力となる「ポータブル・スキル」として!

美味しい、と聞いてじゃぁって財布の紐をどこまで緩められるでしょう?自分はそう舌が肥えてる方じゃないと思っていたので、例えば100円寿司とちゃんとした板前さんが出してくれる寿司の違いはわかっても、寿司屋の良し悪しがわかる事はあるまい、と思っていました。が。この店を知ったら最後、お金出して寿司食う時に躊躇するようになりました。良くわからない寿司に5回お金払うより、この店の暖簾を一回くぐる方が私にとっては遥かに幸せだからです。

お店の名前はあら輝。年に一度は何が何でも行きたいお店です。故あって余り多くのお客様をとりません。本当に心から寿司という食を愉しんでくれる人と万福の時を分かち合う事を大切にされているお店です。江戸前の握り寿司と質のいい御酒を少々、寿司ネタをアレンジしたあてをひとつまみ。それだけを頑固に護るとても気風のいい大将が出迎えてくれます。

仕事の都合で1時間も遅れてしまったのに苦笑しつつ迎えて頂き、まずは青森であがった平目とキモ、小あわびの柔らか煮、タコの旨煮。あおやぎは仄かな潮の香が上品で身の橙色がなんとも優美。ぴんと立った角が凛とした貴婦人のようでしなやかな見た目と柔らかで淡白な味が上品です。雲丹は根室の産。甘くて豊かな味が舌の上でミルキーにとろける心地好さ。
けれどなんと言っても絶品は。昆布〆して軽くあぶってポン酢といりごまと青ネギが添えてあるのですが、昆布の味を殆んど感じさせないけれど生臭身の全くない、鯖の味120%増量!と言う感じの絶妙さ加減。ぱりっとしたごまとあぶり具合がまたぱりぱりもの好きの私にはたまりません。

頃合良く御酒を楽しんだ所で握りに移ります。白身は淡路島の鯛。しっかり歯ごたえと柔らかさがあいまって、瀬戸内出身の私にも大満足の逸品。マグロ赤みのしゃきっとした感じは赤みと中トロの丁度際の所、今評判の美味しい部位と言われています。続いてでた中トロのぽってりした甘味と脂身感が尚更一つ前の赤みの美味さも再認識させる、小憎い演出でした。そう来れば最後は大トロ。大トロというと下手な所ではあまりに重厚すぎておなか一杯もう結構、になるのですが、ここの大トロはたっぷりとジューシーなのに全く胸焼けしない美味さなのです。
今回のヒットは白子のあぶりでしょう。表面香ばしく中はとろとろにミルキーな白子にさっと醤油を塗って。これもしつこくなくてとろけるよう。続いて車海老は茹で上げの鮮やかな赤と歯ごたえのあるぷりっとした身が素晴らしい。白いか、こはだ、小柱がまたコリっとしていて小気味良い切れ味でした。
江戸前寿司らしい貝の煮物は今回浅利。普段のハマグリより少々濃い目の味付けが浅利の砂臭さを消して美味しかった。それから漬けと私的好物の焼き穴子。おまけでもう一度鯖といかを頂きました。

さて、これに一体いくら出しますか?(笑)
実はこのお店、以前は「えっ?いいの?」と思うくらいお安いお値段でした。今は事情があってお値段上げたのですが、いや、これで妥当だよと思うくらい美味しいお寿司なのです。ただお寿司が美味しいだけではなく、大将の人柄、寿司にかける熱意、愛情がとても居心地のいい空間を作ってくれています。その全体にこの値段なら惜しくない、と自分で思えるから財布の紐が緩むのです。
商品やサービスもそうですよね、安かろう悪かろうと買う人はどこかで思っています。この値段ならこれだけの内容を期待できる、その価値があるとおもわれれば、高くてもその商品はきっと売れるでしょう。そう言うサービス、商品を提供できるようになりたいものです。

今回1時間遅刻をしてしまったお陰で、お店にご迷惑をかけてしまいましたが、運良く後の部に余裕があったので結構遅くまで居座ってしまいました。お陰で後の部にいらした方がお土産にもっていらした絶品からすみのおすそ分けに預かってしまいました。今年はボラが不作でこれだけのサイズの物はなかなかない、と一見で口にしながら、口に入れた途端、全ての人が一瞬思わず「かーっ!美味い!」と膝を打ってしまうようなシロモノでした。遅刻したお陰でお相伴に預かれたとなんとも運のいい話でした。年末に最高のプレゼントを頂きました。大将、お隣のお客様ありがとうございました。
数年前までミュージカルオタクでした(笑)演目によっては週2~3ペースで劇場に通ってた事もあります。
好きなのはアンドリュー・ロイド・ウェバー、中でもJesusCristSuperStarが秀逸でした。小学生くらいの頃に映画版のJCSSを見て衝撃を受けた覚えがあります。日本でその上演権を持っているのが劇団四季と知ったのはオペラ座の怪人に嵌った後でした。

そんなこんなでその頃通いまくっていた劇団四季のミュージカルでも好きだった演目を久しぶりに見れそうなので、スレッドを立てることにしました。

コーラスラインのテーマ曲「ワン!」は一頃ビールのCMソングに使われてたのでご存知の方もおられるかもしれませんね。振付師マイケルベネットの自叙伝的作品とも言われるこのミュージカルは、ダンサーから振付師、演出家とのし上がった男、ザックがスターの背後で踊るバックダンサーのオーディションの応募者に問い掛ける形で進行します。教師と感覚が合わずアクターズスクールを抜けた少女、ゲイである事をカミングアウトする青年、整形でナイスバディを手に入れた少女、皆いつかはバックダンサーのラインを抜け出し、一歩前へ、ステージの花形にのし上がる事を夢見ています。そこでザックはかつての恋人キャシーを見つけます。一度はステージの真ん中に立つ花形スターであったキャシーが何故?
「君はもうトシだ。それに今更バックダンサーなんかできっこないだろう」
問い掛けに彼女は答えます。「私はダンサー、踊りたいの」
名声やスターの地位を維持するための演技は彼女には必要なかった。ただ踊りたい、それだけが彼女を衝き動かしていたのです。

物語はこの後、一人の有望な青年が膝を痛めてこの場を去ってザックの最後の問いが皆に投げかけられます。
「今日、今、ダンスができなくなったら、君達はどうする?」
一人の少女が顔をあげ、問いに答えます。「悔やまない、この日々が報われず過ぎ去ったとしても、それは私が選んだ道だから」
やがて全員の声が一つに、そしてワン!の大合唱に繋がっていきます。

主役のいないドラマです。それだけに変わり者と呼ばれアクターズスクールで道を外れてしまった少女から語り始められる「自分が選んだ道を生きる誇り」が圧倒的に胸に響きます。自分の人生は他の誰にも生きられない、自分ひとりだけのもの。この瞬間瞬間にも私は私が生き続ける事を選んでいるはずなのです。ならば自分が誇れる、自分の愛する自分を生きよう。
そんな思いを胸に劇場のドアを開けて。
きよしこの夜、皆様はいかが過ごされましたか?素敵なプレゼント、みつかりましたか?
私はと言えば今年はやけに気合が入って12月初旬にはすっかり部屋の中にカラーのパッケージが並んでおりました(笑)なんだか誰かにプレゼントするものがたくさん溢れた部屋ってワクワクしますよ!皆様も来年は是非、早くからプレゼントを揃えてワクワク気分でを迎えてください。チョーおすすめです!

さて、その中でもマイヒットがこれです。
Sonyプラザと言えば普段からセンスのいい小物グッズで溢れてます。に限らず私はお返しを気にしないで頂くのに丁度いいちょっとしたプレゼントの仕入に使っています。
少し前にスノーマンのマシュマロを頂いたのが個人的にヒットだったので、友人のフェアウェルパーティにと思ったのですが、生憎スノーマンマシュマロは売り切れ。代わりに見つけたものです。
食べてなくなるもの、と言うのは一つの選択ポインツだったのですが、これは単なるクッキーの箱ではなく、アルミのクッキー缶の絵柄にあわせて穴があいてます。缶の中にはクッキーと小さな蝋燭が3つ。そうです。クッキー食べた後は蝋燭に火をつけて缶に入れて部屋の明りを消すと、ご覧の通りドリーミーな可愛いランプになるのですv
何やら一粒で2度オイシイって感じですねv普通のクッキーよりも印象に残る事請け合いです(笑)

ちょっと難があるのは蝋燭の出し入れできる穴が天辺にしかないこと。気をつけてないと火傷をします。ご注意くださいね。



著者: NoData
タイトル: All about Sony Plaza―ソニープラザの雑貨グラフィティ2000点