【ハピわく】スイス人銀行家の教えby本田健 | 石ヶ森久恵のブログ

石ヶ森久恵のブログ

脳全体を活用する。どのような場面、職場においても基礎力となる「ポータブル・スキル」として!

いよいよあと10分ほどで2004年も終わり。今年の私的一冊を上げるとしたら、この本です。
本田健氏といえば「ユダヤ人大富豪の教え」が大ヒット、「幸せな小金持ちになるための8つのステップ 」や「お金のIQ お金のEQ」などのワクワクしつつお金持ち小金持ちになる本を多く出版しています。私も最初に読んだのは「幸せな小金持ち~ 」でした。その中に頻繁に登場する、夢多き若者ケンを導いた素晴らしいメンターに是非逢って見たい、その思いは「ユダヤ人大富豪の教え」とこの本「スイス人銀行家の教え」でかなえられる事になります。

両著において主人公となる夢多き若者ケンは、いつか大金持ちになりたいと言う野心に燃える学生。アメリカ各地を回りながら日本文化について講演するというボランティアに応募し、フロリダである老人に出会います。成功の秘訣を知りたい、というケンに老人は3日間で1000人の署名を貰って来る、3日間で1000個の電球を売ってくる、などの課題を与え、実践の中で生きる知恵をつけて行きます。
老人が何故、見も知らぬ東洋人の青年に親切にするのか、ケンは老人から何を学び取ったのか、それは「ユダヤ人大富豪の教え」で読んで頂くとして。
「「スイス人銀行家の教え」はその後日本に帰っていつしか普通の学生に戻ってしまったケンの元にフロリダで出会った老人からのエアメールが届く所から始まります。手紙の導きに従ってスイスに向かったケンに待っていた新たなメンターとの出会い、新たな教え、そしてスイスと日本の掛け橋となる一大プロジェクトへと広がっていきます。

スイス人銀行家ホフマン氏は私が期待していたメンターでした。人を喜ばせ、多くの人を巻き込みながらお金が流れる仕組みを作ること。関わる人全てをハッピーにしてその人達が何度でも、友人など新たなお客となる人を連れてやってくるようになれば、その仕事は感動的な成功を生む…。お金を得るには美学がいる。奇麗事でも何でもなく、美学があり、筋が通っているものには人を感動させる力があり、感動を得た顧客は自動的にその商品の非常に優秀なセラーになってくれます。言われてみればこんなに簡単な事なのに、いざその段になるとお金の方に気を取られてしまうものです。けれどお金を稼ぎたいか、よりも、自分がその商品を、サービスを愛しているか、その価値を人に伝えようとしているか、ということに人は価値を見出しお金と言う形で答えてくれる。全てはそれに気づく事から始まる。かのソクラテスも言ったではありませんか。「自分が知らなかったということを知る」と言う事は一歩を踏み出す事になるでしょう。

お金に限らず、全てのものが自分が知らない事を知る事から始まると思います。分かったつもりでいても違う方向で見詰める事で新しい形が見えてくる。二つの本の間にそれがテーマとして横たわっている気がします。

2004年は自分が無知である事を知る年でした。それを知ることでたくさんの人に出会い、たくさんの考え方に触れることが出来ました。2005年は飛躍の年、一歩踏み出して歩き始める年にしたいと思います。来年もどうぞよろしく(^^)/



著者: 本田 健
タイトル: ユダヤ人大富豪の教え



著者: 本田 健
タイトル: スイス人銀行家の教え―お金と幸せの知恵を学ぶ12のレッスン