竹田陽一先生のセミナーに行ってきました。
竹田先生と言えば小さな会社・儲けのルール。中小、零細個人企業がどのように生き残っていくか、戦略的に解説した本ですが、個人的に「一枚のはがきで」シリーズも好きです。
竹田先生の解説は基本的に辛口で、お伺いするとぴりりと耳に痛い事があったりしますが、中小、零細への愛情に溢れ、安穏とまたは漠然と明日を期待して過ごしている事業者に危機意識を喚起する為の重要な小道具になっています。
商売の原点は経理や人事ではなく、とにかくお客様との関係にある、その為にパーソナルな自分自身をも商品の戦略的な一部と位置づけて、隙あらば自分を、そして商品を、会社を売り込んでいく、その上で使える小道具が一枚のはがき、と言うわけです。
実際お礼状は出せばいい、と言うものではなく、いかに真心を伝えるかが重要です。真心がなければお礼状も意味のないただの紙です。では真心はどこからでてくるのか?言うまでもなくお客様とのお付き合い、心のふれあいから生まれるわけです。本当にいいものをおススメしたい、その心がなければお礼状もただの紙きれです。
会社利益が上がるというのは、提供している商品やサービスをお札に引き換える瞬間です。営業の為の移動や交通費清算のため電卓を叩いている間では決してないのです。では次にお金を受け取るのは誰からなのか。その人が気持ちよくお金を出してもらう方法があるのか?
その手軽な方法がこの本にはあります。
竹田先生は既に2000回余の講演をこなされてきた講演のベテラン。ランチェスター理論に入手された公的な数値への独自解釈を加えて、時事の思わず笑えるウィットの利いたジョークを交えて3時間半!
あっという間でした。
竹田先生の経営哲学には重要な教えがたくさん詰まっています。
中小、零細企業の経営に携わる方は是非、竹田先生のセミナーを受講なさってください。

- 著者: 竹田 陽一
- タイトル: 一枚のはがきで売上げを伸ばす法―まごころを伝える