【ハピわく】女性客がどんどん集まるお店の作り方by吉村たかみ | 石ヶ森久恵のブログ

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脳全体を活用する。どのような場面、職場においても基礎力となる「ポータブル・スキル」として!

きれいなもの、可愛いものは大好き、高級品にも憧れるけど買い物する時は低価格でできるだけお得なものをがっつりがめつく。と言いつつブランドと流行には腰砕けに弱かったりして…。
今時女性のお客様を無視して消費社会は成り立ちません。なんと言ってもお金が普遍的な価値を計る基準である現代において、成功するにはやはり購買心理を勉強しなくっちゃ

と言う事で「○○で一億円儲けた…」と言った類のビジネス本が目立つ中、女性にフォーカスした本だったので興味をひかれました。
著者の吉村たかみさんはファッション、化粧品、雑貨、書店など様々な業態のお店をやってこられた方。これは、と思う商品は直接欧米のショップから買い付けて日本初売りなども仕掛けてこられています。その現場から、どんな風にして売れるお店を作るか、と言う実務的なことを具体的に説明されています。

売れるショップになる最大のポイントはやはり商品やショップに愛着を持つ事。自分こそこの商品を最も良く知っている、と胸を張って言える販売員は自然とオーラを発して商品を数倍良く見せてくれると思います。
かく言う私も入社して担当したプロダクトに惚れ込み、1セットで経理や人事のパッケージソフトが丸一本買えるくらい高額の開発用ソフトを新規ユーザに購入して頂いてました。開発ソフトですから購入後に経理や人事のシステムを一から手作りする訳です。けれど自社のノウハウを活かして自社のオリジナルシステムを開発することにお客様の最大のメリットがある、と信じてこそ、お客様に契約していただけたのだと思います。

また販売員自身が商品を構成する一部であること。ファッションのショップに限らず、服装、身だしなみ、口の聞き方や態度一つ取ってもお客様をいい気持ちにする、商品の付加価値の一つであるという考え方です。一番難しいのが態度でしょうね。お客様はいつどこで見ているかわからないですから…。

更にこの本では女性客ならではのつるみ買いや競争心理のことも詳しく説明しています。女性の視点であるからこそ、お客様の女性の目も心理も把握し尽くしている本だと思います。

女性にとって買い物は単に必要なものをお金と交換する行為と言うだけではなく、快適、気持ちよさ、幸福を手に入れる手段でもあります。お客様に商品と一緒に持ち帰ってもらうのは幸せ。そうしてこそそのお客様の支持を得て、リピートして貰えるという結果に繋がる、と言う事ですね。
業態によっては参考にならない部分もありますが、お客様が買うのはその商品だから、と言うだけでなく「あなたが担当してくれたから」と言う点も大きいと言うことはどんな業種でも共通に真理ではないかと思います。


著者: 吉村 たかみ
タイトル: 女性客がどんどん集まるお店のつくり方