いいやま七福神めぐり⑤ | ~日常ブログ~

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『忠恩寺』から歩いて約10分。

七福神めぐり最後は...。




『明昌寺』
別名明照寺ともいい、太田村北条より現在地に移ったとされています。もとの場所には、現在も妙正寺という寺屋敷のあとが残っているとの事です。
大正元年、城山公園内にあった東本願寺系の説教所(おたや)を解体移転し、それを主体に現在の本堂を再建したという大聖寺末の寺院だそうです。

初夏には六地蔵の祀られた参道をあじさいが彩るとの事。
参道にある句碑は、市内に設置された投句箱に投句された俳句で、その年に大賞をとったものを句碑として建てたものだそうです。





いいやま七福神では『寿老人 』(延命長寿)が祀られています。

延命長寿を授ける神。
もと中国宋代の人と伝えられ、その人が偶像化されたものと言われているそうです。
中国の俗信仰による長寿の象徴である玄鹿を従え、人間の寿命を司る書き物を巻き付けた杖を持つ姿で示されているとの事。
南極星の化身という福禄寿と似た性格を持ち、しばし同神異体とみなされてるそうです。



折角の句碑が...。

『明昌寺』に伺ったのは13:40頃。
御住職、観光案内所の方が電話を入れてから、ずっと待っていて下さったようで=3
(す、すみませんでした...。)

御住職、東日本大震災が発生した時間に合わせて、お経を読む事にしていたそうで、折角来ていただいたのに対応出来ないと心配もして下さって。

僅かな時間でしたが、色々お話させていただきました。


これで七福神めぐりは終了!!



『明昌寺』近くに、長野オリンピックの競技会場となったジャンプ台がありました。
民家近くにありビックリ!Σ( ̄□ ̄;)


七福神めぐりを終えて、飯山駅方面に戻ります。
その最中、地図を見ていて1ヶ所寄りたい場所があり立ち寄りました。




『七福の鐘』
飯山駅から歩いて約5分ちょっとの所にあります。

昭和60年【1駅1名物】として、旧飯山駅に設置された鐘楼だそうです。
寺の町飯山にちなみ、商売繁盛、人望福徳、結婚安産、勤労勤学、延命長寿、勇気援福、愛敬富財の7つの願いを込めたとか。

1度訪れる度に1つの願いが叶い、7回で7つの願いが叶うといわれているそうです。名前も『いいやま七福神』から命名したともいわれているそうです。

北陸新幹線が金沢まで延伸が決まり、飯山にも停車することとなり、飯山駅が新しく建築される事になり、今までのJR飯山駅は取り壊される事に。
その際、この『七福の鐘』はシンボルとなっていたため、そのまま残されたとの事です。

一昔まで、自由に鐘をつけて、観光客に人気があったそうですが、現在は特定な時にしかつかないそうです。
現在、「除夜の鐘」がうるさい等、苦情が出る時代。この『七福の鐘』も同じような事で、つけなくなったとか。
ちょっと淋しいですね...。