小諸懐古園巡り ② | ~日常ブログ~

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『大手門』から『三の門』を通り、いよいよ『懐古園』へ。


受付から少し入った所。結構、急坂です=3



『水槽跡』
城内へ排水される水を、ここ場所で川から水をあげていたそうです。



駐車場に殆ど車がなかったですが、中に入るとチラホラ人の姿が。



『二の門跡』



二の門跡の反対側には...





『二の丸跡』があります。
関ヶ原へ向かう途中の上田城攻略で、真田親子に足止めされた徳川秀忠は、ここに陣をおいたそうです。

『二の門跡』『二の丸跡』を後にし、西へ進んでいくと、両側に『北丸跡』『南丸跡』があります。
『南丸跡』は小高くなっていますが、『北丸跡』は現在、弓道場となっています。


更に西へ進んでいくと...。




『稲荷神社』
元禄15年に創建。越後国与板藩から1万5千石で当地に入封し小諸藩主となった牧野康重が与板の地から勧請したのが始まりとされます。
当初は城下町の赤坂の地に鎮座した武将のみならず、民衆からも商売繁盛、家内安全に御利益があるとして信仰の対象となったそうです。
文政12年には神祇官総領公文所から神璽を授かっており、当初は赤坂稲荷神社と言われていたようですが、明治4年の廃藩置県が執行されると小諸城は廃城となり、小諸城の鎮守社であった稲荷神社(元は小諸城の富士見台に鎮座、武田家からも崇敬され特に城の守護神として歴代城主から崇敬庇護された。)と合祀され現在地に遷座、懐古園稲荷神社に改称されだそうです。。
社殿は木造平屋建、切妻、平入、桟瓦葺で造られています。

ここは無人であり、御朱印はありませんでした。



『黒門橋』
『稲荷神社』のすぐ近くに『黒門橋』があります。橋の下には『紅葉谷』、右手には『紅葉ヶ丘』と言われる場所があり、秋には紅葉の名所となっているんだそうです。