平成29年2月21日。
この日は塩田平のお寺巡りをしようとしたのですが、うっすらと雪が積り、坂道が心配だったので、急遽、予定を変更し小諸懐古園へ。
5、6年ぶりでしょうか。
『小諸懐古園』は、かつて小諸城があったとされている場所です。
駐車場から入り口を入ると直ぐに、SLが展示されています。
実際に小海線(小諸から山梨県の小淵沢まで。)を走っていたSLだそうです。
SLが展示されている場所から少し進むと下り坂が。ここを下りて行くと...。
『三の門』
元和元年に創建。
寛保2年に発生した大洪水の際、水が迫ってきたため、慌てて門を閉めたそうですが、流されてしまったそうです。
昭和2年に再建され、今は懐古園の正門とされています。正門に掲げられた「懐古園」の扁額は、徳川第16代当主徳川家達(いえさと)が書いたものとされています。
ここでちょっと寄り道。
大手門を目指し歩いていると、「駐車場しガーデン」に出ました。(この近くには小諸駅があります。)
現在、雛祭りに合わせ、釣るし雛が飾られていました。
『大手門』
『三の門』から歩いて約5分、小諸城の表玄関であった『大手門』に着きました。
慶長年間に仙石秀久により造られたそうです。
『三の門』が有名な為、見落とされがちですが、小諸城としてはこちらが正門となるそうです。
日によって、展示室に入れるそうですが、この日はお休み。
懐古園には何回か来ていますが、1度も入った事がないので、いつか入ってみたいです。
この場所にはないですが、他にも歴史ある街並み等あるのですが、あまりにも寒すぎて行くのを断念。
懐古園へ戻ります。