心華
心の中に咲く華
蓮華は泥の中から美しく見事に咲く
苦しみや哀しみを乗り越えて生きる尊さを私達に教えてくれているように思う
迦葉庵 ある日の稽古
茶碗飾り
鷹ヶ峰焼 寿山造
銘 若緑 尋牛斎
盆香合 炭手前
香木二片(沈香)を焚ききる
盆に乗せた香合には大切な意味が込められている
客は亭主の心を汲取ってご由来等伺う
会話の楽しみは他の飾り物( 軸 茶碗 茶入 茶杓 ) 同様 それならではの真骨頂
由緒や由来等 話に花が咲く
萩 陶兵衛造 銘 西王母
台天目
天目茶碗は最高峰
最高の礼儀を持ってもてなすを
肝に命じ点する
伊予水木 白椿
三月中旬には 廻り花 廻り炭 炭所望等を予定しています
それに向け
今迄以上に心構えと修練が必要となります
蓮華の蓋置 見立て 香立
迦葉庵とは
拈華微笑からお釈迦様のお心を理解した
一番弟子の迦葉さんにあやかり命名しました
以心伝心
言葉なくとも通いあう確かな信頼
心通じる稽古場でありたいと修養に努めていきたいと思っています
