手作りの主菓子 西王母
三月に入り桃の節句に因み西王母の練り切り菓子を作り生徒を迎えています
皆顔を揃えての稽古はやっぱり楽しい
初炭
台天目
宗川さんは西王母の主菓子を口に含むと
これで永遠の命を頂くことが出来ました(笑)とおっしゃるので 毎年の事ではありますが
*三千年に一度だけ実をつける仙桃を食べると永遠の命が授かると言う故事より
「永遠の命と言うことは 死ねないと言うこと? 幸せかしら 誰も知らない人ばかりになって寂しさが募り哀しいことばかりが残るのではないかしら
皆がその仙桃をこぞって手に入れようとする姿を想像すれば それも人の性かも あ〜おぞましい」等と
皆で弾ける様に笑いあいました
だから
この瞬間
今という時が一番幸せなのだと
そうゆう生き方をしたいものと胸に刻みます
西王母 椿
唐金 環付青海波
一流や二流が神様にあるのでしょうか
その様な伝説もいとおかし