なんとなく、ある街を訪れるとそこにゆかりのある曲を聴きたくなる。
そしてその演奏が良いものだときっと街の印象も良くなるし、ずっと記憶に残るものだ。
私にとってドレスデンの曲というと、メンデルスゾーンの5番の交響曲なのだ。
初めて訪れた時にフラウエン教会で確かロンドン響とエリオットガーディナーで聴いた。当時の私は今よりさらに浅学で、メンデルスゾーンのシンフォニーというとスコットランドとイタリアしか知らなかった。
この曲を聞くたびに勇気が湧いてくるのは、きっと私にとって特別な何かが宿っているのだろう。
https://youtu.be/o2ETv2yz9Sc?si=aIiqCnif3pXZxfLA
信念がより強ければ強いほど、具現化するものは力を持つ…そんなことを1番強く感じる作曲家は…ブラームスといおうとしていたが、1番と言ってしまうとベートーヴェンか笑
ブラームスは、愛、内向的、諦観という言葉で語られることが多い作曲家のように思うが、私が1番感じるのは信念だ。
ドイツ北部、ハンブルクで生まれたこともその一因かもしれない。粘り強く、自分の信じる音楽を追い求めていたように感じる。確かに大いなる変革を起こした作曲家ではないのだろう。ただ、それは彼は変化が必要と思わなかったからではないだろうか。
旅行記で、ちらとNDRの響きが意外だったと書いたが…
こういう演奏を生で聴けたらな…
(そんなこともいずれAI技術を駆使したら追体験できるようになってしまうのかな。)
大掃除というほどの掃除はしないまでも、やはり年末は普段綺麗にしないところを綺麗にしたくなる。
窓ガラスを拭くと視界がクリアになって、大変に気持ちが良い!
物事の先行きもよく見えるようになりそうだなあ。
クリアさ、というと音楽ではラヴェルがパッと浮かぶ。最近は温度や情熱も感じるが、以前は磨き上げられた、狂気にも似た美しさが強烈に入り込んできた。
楽譜を見ても、複雑なのに全く無駄がない、ブラームスとはまた違う完璧さを感じる。
貴重な映像だなあ…
外に出ると、あまりの寒さに歯の根が合わず、全身をかがめて歩くことに。
冬だと身体が固まって良くないなと思うが、そもそも日本で道を歩くときは目線が下を向きがち。ヨーロッパにいると、全てが高身長基準だから伸び上がって生きる。それも身体にはいいのかもしれない。日本でも伸び上がって生きてみようかしら。
というわけで(?)今日は大きな人の演奏を。
実は最初の和音は普通の人には同時に弾けない広さ。普通にこなしすぎていてびっくり…
ま、そんなことは置いておいて、素晴らしい曲、演奏です。



