『模倣犯』 宮部みゆき


世間にかなりの遅れをとって、読みふけったのは今年の夏。

文庫5冊を一週間かからないペースで読破しました。


驚いたのは、そのころちょうど、同じ東急田園都市線車内で

ハードカバーの『模倣犯』を読んでいる青年男性と、

文庫の『模倣犯』を読んでいる壮年男性を見つけたこと!


じーっとのぞいてみたら、

「栗橋浩美」

「建築家」

って文字があったのよ。


いやはや、いつまでも読まれる本ってあるんですね。

宮部みゆきはけっこう読みやすくて好きでいろいろ読んでます。

が、やっぱり『模倣犯』は傑作と言えるんではないでしょうか。



『いつまでもデブと思うなよ』 岡田斗司夫


職場の同い年くらいの男の先生にすすめられて読みました。

レコーディングダイエットで1年間で117キロから67キロへ。

という、男性のダイエット実話本です。


その男の先生いわく、

「いや~意識改革だね。今、『助走』してるところ。」

と、本の中に出てくる『助走』という言葉を使って、かなり感心した様子。


でも、女性にしてみれば、

「う~ん。これまでにもこんなのあったよ。」感

が否めない感じでした。正直なところ。

女性は、何にどのくらいカロリーがあるかなんとなくわかるし、

「食べたもの記録」系のダイエットって、結構誰でもやること。

ではないかな?と感じましたが、女性のみなさんどう思いますか?


でも、男性にとっては新しいんだな。きっと。

巨漢の男性には確かにかなり効果的だろうな。

「やせていると仕事の評価も上がります」的な部分は共感するかも。


と、いうことで、彼にも読んでもらうことにしました。

冬になると、蓄えるタイプの夫婦なので、

お互いに啓蒙活動は大切です。




『ホームレス中学生』 田村裕


いや、なにって、ナメてました。私。

なんとも言えず、涙止まらず。


一番好きな文章は、「おわりに」の中の、



僕は、お湯に感動できる幸せのハードルの低い人生を愛しています。



「本当に大切なもの」がわかってる人だなと思いました。


ぜひみなさん読んでください。

読みたい人にはお貸しします。どしどしご応募を。

小学生におすすめの本で紹介したらおこられるかしら・・・




通勤電車の中で、大変なことがありました。


その日は土曜参観日。比較的空いている車内。

学生さんは多いけど、ぎゅうぎゅうではない感じ。


乗ってくる人に押されて優先席前のつり革へ移動したときのこと。


「ちょっといいですか。」


そう言って、隣に立っていた品の良さそうなおばさまが、

突然私のコートの後ろを持って何かしている・・・


ぎょっ・・・!!


急に冷え込んできて、新しくコートを出したのでした。

背面のウエスト部分にあるバックルに

クリーニングのタグが付いたままだったのでした。


その女性は、すばやくタグを取ると、

そのまま何事もなかったかのようにつり革につかまっていらっしゃる。


「すっ、すみません。ありがとうございます。

あの、今朝コート出したばっかりで・・・」


動揺して何を思ったか、私。

カバンに入っていた買ったばかりののど飴を2つ。


「あのっ、よかったらどうぞ。」


そのあめをとてもスマートに受けとられ、

その方は電車を降りられたのでした。


もし、これを読むこと(ないでしょうが)ありましたら、

この場を借りてもう一度お礼を。


ありがとうございました。(はずかし~☆)



家事は私の方がやっていますが、

基本的にきれい好きな彼は、

汚くなるとなにも言わずにやってくれて、

若いのにできた人だなぁと感心しています。


ほとんど彼

○掃除機かけ

○広告で生ゴミ入れ用箱を折ること


半分彼

○ゴミ捨て

○くつみがき


ほとんど私

○炊事

○洗濯物


私がすごく忙しそうだなぁと思うと、

炊事洗濯もやってくれて、感激です。

展覧会前は、帰宅したらごはんができていてケーキまで買ってきてくれていて。


でも、言わないでいることがあります。というか、言う気はまったくありません。


1 食器を洗うときは、流すときだけ水を流して、洗うときはとめてね。

2 洗濯物はのばして置いておいてから干して、しわにならないようにね。


そんなこと、はっきりいって、どうでもいいから言いません。

私はそうしているけれど、そうでなくても全然問題ないからです。


それよりなにより、私を気遣ってやってくれてるってことが、

とってもとってもうれしいからです。