数十年来、仕事を通じて知り合い、その誠実な人柄に好感を持ち 

 以来大切な友人として付き合いをさせてもらっている

 年上ではあるが、同年代として親しく話させて頂いている友人

 前回の種子島渡航時に、種子島での鹿被害を話したら、電話で漁網活用を提案

 早速、その友人は大分の津久見市で使わなくなった網を確保してくれた

 そんなことを始めとして日頃から色々大変お世話になっている

 そんな間柄、久しぶりに電話してみると

 「魚が釣れているぞ!いるか?」

 もちろん、釣りは好きだが食べるものはもっと好き

 「釣れたら下さいよ」とおねだりしてしまった

 まさか〜、早速翌日朝「魚が釣れたから持って行く」と電話があった

 いつか釣れたら連絡があるだろうと、高をくくっていたが

 翌日とは😳

 驚きと楽しみが一度にやってきた

 朝早く釣りをして、そのままわざわざ津久見市から大分市へ持ってきてくれた

 先日の台風被害で高速道路が、通行止めの中時間をかけて

 持ってきてくれた

 持って来てくれたお土産はこの写真の通り 

 大きくて綺麗

 60cmを超える鯛とアジ4匹

 久しぶりのというか、何回目かの大物

 格闘しながら、やっと刺し身に


 待ちきれずビールで友人に乾杯そして感謝🤗

 プリプリの食感、甘みもあり最高〜!

 友人とは、久しぶりに会って

 コーヒーを飲みながらしばらく近況を話し込んだ

 友人との話の中で

 「みかんの季節になると、無償で知人のミカン収穫の手伝いをしている」

 「日当はもらわない、くれるというなら手伝わないよ」と言い

 人手不足の農村で貴重な労力となっている

 将に無償のボランティアを実行しているとのこと

 自分もそろそろ(少し遅いかな)人に尽くす、『無償の愛』をしないといけないのかな

 そんな反省する気持ちになる

 友人との再会の1日だった

 


 高齢者の私は、つい先日運転免許の更新をした


 70歳を越えると


 免許更新は自動車学校で実車講習を受けなけれはならない


 1ヶ月前に講習を受け安全運転の意識はバリバリ、そんな安全運転熱が冷めない中


 市営プールでの歩行訓練からの帰り道


 交差点で一時停止し3秒数え、車や人の通行有無をしっかり確認しながら直進発進………手本となるような安全運転


 道路中央線をこえようとしたとき時……ドカーン……大きな音がした


 右側を見ると


 大きな普通乗用車が右横ボディーに突っ込んでいた


 運転席部分は二車線道路の中央線を越え


 右側からの車線を抜け出ようとしたその時だった


 前方に視線を向けている時だったので、予測できない出来事


 交差点付近は双方注意義務はあるが


 事故地点と追突された後部座席付近ということを考えると


 おそらく相手は何かに気を取られ前方不注意だったと思う


 相手は若い女性、可愛そうだけど被害者はこちら……と思っていた


 警察を呼び、事故処理……警察は「過失割合は介入しない」、事故証明のみ、「交差点は双方悪い」……ということだけらしい


 事故の状況を聞くでもなく、免許証と自賠責保険等を確認しさっさと引き上げてしまった


 事故の責任割合も明確にせずになんのための警察か?問題だ


 しばらくして、女性の母親も来て、一時停止車線を走行している側が悪いと一方的に言い張った


 が、追突した部分を見て、少しトーンダウン……スミマセンと一言……具合が悪かったら病院に行ってくださいと謝った……そんなに悪い人ではない


 事故当時は興奮状態で瞬間的な出来事


 外傷がなく打撲には気づかず痛みも感じなかった


 怪我はなかったとして双方別れた


 保険会社と連絡を取ってみると


 保険会社の判断は一時停止車線側が分が悪く、ドラレコもつけておらず証明もできないため


 こちら側か7対3か8対2の割合になるかもしれないとのこと


 エ〜!安全運転で一方的に追突されたのに


 でも、保険会社間ではそうなるらしい

 

 なんだか腑に落ちないので


 兎に角一回は事故状況を主張してほしいと保険会社に要請し、委ねることにした


 幸い保険の専門家O氏のアドバイスで色々助かっているが


 あ〜あ!被害者が加害者になってしまった


 翌日日曜日に背中に痛みと頭が重く気分が悪い


 週が明けて月曜日に保険会社を通じ大分市のA病院へ


 交通事故での診察を告げ


 事故状況について看護師から問診後


 高齢者N医師の診察


 問診表も見ずに、何を勘違いしたか「腰の具合はどうてすか?」と


 また、1から説明……面倒臭い


 当日レントゲン、3日後にMRIを取り


「骨には異常ない、横からの追突だから大丈夫でしょうが、しばらく様子を見ましょう」と痛み止めと湿布を処方のみ


 その後の具体的な治療方法は提示されなかった


 それに、背中の痛みと頭の鈍痛についての判断もしてもらえなかった


 この医師とのやりとりは、少しズレて噛み合わない


 この高齢の医者で大丈夫か?


 あ〜あ!しまった、もっと若い医師がいる病院にすべきだった


 後悔したが、今更病院は変えられないだろうな?……憂鬱になってきた


 事故といい病院といい散々


 保険会社と少し相談してみることにする



  


 


 


 

 50年前位は、夏になれば島間港横に綺麗な砂浜があり

 監視員が高台に立ち、島内外を問わず皆こぞって海水浴に来ていた

 何年前からかははっきりしないが、管理をしなくなり砂浜は汚れて海水浴は禁止となっていた。

 禁止となった理由はハッキリしない

 今回は孫に種子島の海を体験させたくて

 すぐ近くの後ろ磯に連れて行った

 ここは磯場で、砂浜はないが昔泳ぐためプール状に少し掘られた場所があり

 ここは、ずっと昔は時期になれば出店がでて賑わっていた………と昔ばなしのように聞いた

 石ころだらけだが青く澄んだ綺麗な海を近くに見ながら

 深さは大人の胸の高さが最深で流されることもなく

 保護者がついていれば安全

 孫とジージーとばあちゃんと3人て海は貸し切り

 ほとんど泳げない孫も怖がらずに積極的にバシャバシャ

 時の経つのも忘れバシャバシャ

 海は簡単に浮くのて楽しい



 海の生きもの探し

 シャコを見つけた…結構大きい

 磯遊び

 大きな蟹!可哀想だと逃がした

 初めて見るウミウシ

 思い切り泳いで……

 満足して引上げ


 魚釣りにも挑戦

 本命は釣れなかったが、色々沢山釣れて大喜び

 孫は焼き魚を注文、手づかみでモリモリ食べた

 釣り帰りの綺麗な夕焼け、感動!

 持ってきた花火、夜空の観察など忙しく

 最後の夜にやっと楽しめた



 果樹園でパッションフルーツを臭覚

 帰省は種子島から屋久島宮之浦港経由鹿児島行き

 種子島からフエリー太陽2の乗り、大型フエリー屋久島2に乗り換えて



 夕方鹿児島南埠頭着

 鹿児島中央駅の夜景

 予約したホテルはタブルのベッド一つ

 孫はビックリして、「俺別府の杉乃井ホテルに泊まりたい」と言い出す始末

 慌ててホテルに部屋の変更をお願いして、マッサージ機つきのダブルベッド二つの部屋になり

 やっと孫は納得してくれた

 翌日、日豊本線宮崎乗り換えで
ヤット午後3時過ぎ大分の家に無事到着

 こうして事故や何事もなく

 孫との楽しい旅行は終了🥰

 夏休みの良い思い出になったことだろう🤩


 暑い日が続く朝、気温は33℃位

 家から島間港まで汗をかきながら15分位歩いてフエリー乗り場へ

 種子島と屋久島を結ぶ、フェリー太陽2に10時45分発に乗船し、12時頃屋久島宮之浦港へ到着

 レンタカーを借りて島巡り開始

 途中屋久杉関連の施設を見学し

 目指すは原生林のヤクスギランド

 体力に合わせ30分コース、60分コースなど散策路を選べる

 我々は1時間ちょっとのコースを選択

 樹林の中、湿気を帯びた空気を吸いながら急な木製の階段を登り降りしながら

 巨大な切株跡や1000年以上は経っている杉の大木を目にしながら

 杉の木が数千年の歴史を語っている



 マイナスイオンのシャワーを一杯に浴びながら

 次々と現れる木の精達に挨拶しながら



 人間の小ささを感じつつ





 1時間半位かけて、借りた杖をつきコースを巡った

 出口は入口のすぐ近くで、駐車場も近い

 出口近くで屋久鹿に遭遇、ラッキー!

 一泊二日の短い旅

 まあまあの民宿で、地元の亀の手やトビウオなどの海鮮料理を堪能

 気さくな女将さんが美味しい料理を出してくれた

 孫は亀の手を食べ、トビウオを独占、食欲旺盛🤩

 翌日、種子島に戻る船はお昼出発のため、レンタカーは昼まで

 午前中に回れるのは2か所のみ

 まず、車で30分走って千尋の滝へ

 この名前はきっと、アニメの千と千尋の名前発想の元になったのてはないか?と思うが?


 そこから30分位走らせ

 ダイレクトに海を眺めながら入れる磯場の海中温泉に到着

 一人300円て当然混浴

 この海中温泉は満潮では潮に浸かるため入浴できない……干潮のときのみだそうだ

 基本着衣は禁止😳

 地元の数少ない収入源か??

 台湾からの旅行家族がノンビリと入浴中、男性は裸だが、当選女性は水着姿だった……女性も大丈夫のようだ👍

 地元のオジサンが管理のため一緒に入浴していて、少し温泉の説明をしてくれた

 時間かなかったので、10分位しか入浴

 外気温35℃以上、岩を歩くと火傷しそうだった

 温泉の暑さと猛暑で、さらに汗ビッショリ

 孫は初体験に大喜び

 これで屋久島の旅はタイムアウト

 全体の1/4位しか見れなかったけど、孫との小旅行これくらいで我慢して残りの観光地は次回の楽しみとしたい

 孫は各施設で自分へのお土産は沢山、友達へのお土産はチョコっと買って

 一路、種子島へ戻る宮之浦港へ

 フエリーに無事乗船

 種子島島間港へ向う

 (種子島編その3に続く)

 孫の夏休み
種子島へ旅行をしたいと言う

 6月に゙帰省したばかりだったが、孫の願いを叶えてあげることにし

 屋久島も含めて、宿泊やJR九州や高速船トッピー等の予約を済ませ

 台風が来ないことを祈りながら
当日を待った

 折角の旅だから新たな体験をさせてやりたいということで

 九州横断特急や新幹線に乗せるため

 前日から我が家に宿泊
朝早くに家を出発

 予定の九州横断特急に乗車

 豊肥線の熊本県側では数年前の大水害て流され、人的な被害もおおきかった赤野から波野あたりの景色は今はもう橋が完成

 元よりもくなっている

波野でスイッチバック式も体験し

 熊本駅からは新幹線に乗り換え

 鹿児島中央駅まて約1時間で到着、駅前から市内電車に乗りホテルへ

 荷物を置き、直ぐに有名な水族館「いおワールド」へ見学に





 じいちゃんとばあちゃんは長旅で疲れ気味

 しかし孫は俄然元気、なかなか帰ると言わず……困った

 閉館まで遊んでホテルへ

 翌日は種子島行きの高速船に乗船、1時間半で西之表港へ

 更に地元のバスに揺られ約1時間

 降車後タクシーの乗り換え

 やっと種子島の我が家へ……流石に孫もお疲れ気味

 次の日から数ヶ月放置の家の草むしり

 孫は ばあちゃんのお手伝い

 鍬の使い方も勉強、貴重な体験

 やっと、二日目に種子島の観光地へ

 弥生時代の墓から遺跡が出土し国指定になっている

 広田遺跡ミュージアムの展示を見学

 施設に置かれている古代の服を着て1枚……少し恥ずかしそう

 マングローブの森

 宇宙ロケット技術展示館

 そして、展示館主催無料バスツアー

 打上げられなかった本物のロケットを展示している施設も巡り

 ツアー途中の景色
 遠くにロケット基地が見える

 ロケット技術展示館

 遊びの合間に

 少しは宿題も

 御飯炊とおにぎり作り、なかなか上手く握れない

 でも頑張って自分で握ったオニギリを4個たいらげた……

 偏食の孫もしっかり色々食べてくれる

 新たな体験か功を奏したのかな?

 まだまだ続く種子島旅行

続編2へ

 大分に戻って1ヶ月以上経つ


 福岡の病院で手術1年後の診察を済ませた結果


 まだ、腰の痛みがあるため


 大分のかかりつけの病院で再度MRIを撮ってもらい


 大分と福岡の病院間でデータのやり取りで、診断することになった


 種子島での農作業のツケがここに来て出てきたか


 帰省してからは、腰に注意しながらリハビリに取り組む毎日


 そんな中、親戚の従兄弟の三回忌で玖珠町(クスマチ)へ


 4ヶ月ぶりに実家に帰った


 緑溢れる山々と実家は静かに待っていてくれた


 伸びすぎたツツジや梅の木、そして草


 なかなか帰れないので、仕方なく除草剤を散布


 裏山が迫っているので草が屋根を覆いだしていた


 つるつる滑る屋根に上がり、草に除草剤を吹き付けた


 屋根が滑るので、落ちないように這いつくばるが


 瓦が陽に焼け付き、火傷するくらい熱い


 手袋をしていない手の平は真っ赤


 ヒリヒリと火傷気味で苦戦したが落ちずに無事終了😮‍💨


 樹木は脚立をかけてできるだけ短く剪定


 実は、玖珠町の家の管理はほぼ妻の仕事


 近所の人達からは、「働き者の奥さんだー」と高評価


 屋根など難所の所以外は全て妻がやる


 近所や親戚の人達が抱いている妻への良い印象を維持するためにも


 これで良いのだ!


 私はその間、親戚の法事に出席


 お坊さんの下手な説教を頭の上にスルーしながら、田んぼの蛙の合唱に耳を傾け、聴き入る


 懐かしい田舎の音楽会だ


 法事の会席で久しぶりに親戚の人達との懇親を深める


 皆、年を取り足取りは重く


 それぞれが抱えている健康や生活事情、これからのどう過ごしていくか大いに語らう


 ルーツを一つにする親戚同士の共有する熱い思いを確かめ合った


 翌日

 大分へ戻る車窓の窓から


 田んぼは稚苗が整然と植えられ


 蛙が一段と大きな合唱で、賑やかに見送ってくれた


 そう言えば、種子島の稲は来月7月には収穫になるな〜🙄


 この時差、日本は広いと言うか……縦に長〜い……事を実感する


(忙中閑話)

 歳に抗い、妻が健康のため豆乳を作ってくれました


 これでアンチエイジング出来ればな〜😅




 西之表市で

 今まで知らなかった見どころを親戚の人が案内してくれた

 これは島を統治していた種子島家の家老の羽生家居宅



 羽生と言えば、あの将棋の羽生名人のルーツとなる家だそうだ
 無料で案内してくれる

 今では、数少ない海水浴場となっている

 浦田海水浴場



 あいにくの冷たい雨の日
種子島最北端の喜志鹿崎灯台は寒かった

 ここから本土最南端佐多岬までは約40km

 トンネルができるといいのにな?

 そうすれば大分からの往来が楽になるの😥




 海沿いのレストランで昼食
島にしては(失礼!)洒落たメニュー

 ピザも頼んだが、シェフが材料をひっくり返し再料理となったが

 結構美味しかった




 南国特有の大きなアコウノキ

 見事な原生地
 ヘゴの自生群落は南方の雰囲気満載😁

 林間の下刈りを何年か続けていたらこんなににヘゴか大きくなったらしい


 武田鉄矢の元別荘

 今は他の所有となっている

 普通の家の2倍以上はある
 芸能人の金回りは想像を超えている



 巨大なアコウノキのアーチ


 これもアコウの木?




 ここからは中種子町 
 豊受神社の境内にある大ソテツの木



 竹崎基地から打ち上げたロケットを追跡する増田宇宙通信所




 ひがしがわ海岸線から彼方のロケット基地を臨む

 南国の風景は
全てにおいて大型である

 温かい気候が植物を大きく育てるのだろう

 そう言えば、人も目先のことに余りくよくよしない感じがするが

 良く言えばのんびりしている

 悪く言うと、本土の生き馬の目を抜くガツガツしたような欲がない気がするが?

 まあ、皆が皆そういうことではないが☺️

 種子島は周りは海だらけなのに

 焼酎のツマミは海産物と期待しがちだが

 なかなか思うように海の恵みに預かれない

 その中継で

 大分から鹿肉を持参し、冷凍貯蔵も出来るよう鹿肉とチキンのローストをつくることにした

 イメージとは違い

 海沿いの集落なのに、海の幸がなかなか手に入らないのだ
 
 冷凍庫に保存していた鹿肉と鶏むね肉を準備 

 粗糖やニンニク、唐辛子を用意

 まず脂身の少ない鹿肉と鶏むね肉の水分保持のため

 よく染み込むようにフォークでぶっ刺して

 砂糖をまぶし

 揉み込む


 塩は岩塩を使用

 自家製塩麹も使い肉を柔らかく

 最後にニンニクで臭み取り

 ピリッと辛味付けは自家栽培の唐辛子

 あ〜!シナモンもあった
ついでに使ってみるか

 準備万端整う

 さ〜てと!ジッパーに入れて、水の中で空気を抜き

 低温調理開始

 何せ獣の肉、ウイルスが怖いので用心して75℃、2時間に設定

 気にし過ぎて、少し温度が高過ぎ、時間もかけ過ぎかな?

 出来上がり、直ぐに水で冷やして完成

 試食結果

 ヤッパリ、温度と時間をかけ過ぎた😥

 固くなってしまい……失敗でした🥴

 もっと生々しいものが美味しいんだが

 それでも、鹿肉は珍しいので知人宅へ持って行った😤

 お返しにサキイカの珍味を頂く

 この方が美味しかった、物物交換て得した

  独り占めしないと良いことがある、有り難い🤩

 (忙中閑話)
 西之表港に行く途中で、ある店て面白い張り紙を見かけた






 朝早く少し散歩する

 

 宿泊したホテル周辺に露店的な八百屋さんと魚屋さんを見かけた

 











 懐かしい昭和の風景

 

 随分昔はこんなふうな感じで店主と会話しながら買い物をしたんだと

思い出す

 

 鹿児島中央駅前も賑やかでバスターミナル地下には

かごっま屋台村もある

 



 JR九州で宮崎乗り換えの電車に乗ると途中

 

 やはり鹿児島を代表する

雄大な桜島が車窓を額縁にして見えて来る

 





 この景色に学生時代!何度励まされてきたことだろうか

 

 友人が他界して縁が薄くなり

何となく鹿児島が遠くに感じるようになってきた

 

 実に寂しいのだが
 

 この桜島だけは昔のまま私を暖かく迎えてくれる

 

 右手に錦江湾に浮かぶ桜島を見ながら

缶酎ハイを傾ける

 

 電車は進み

 

 霧島神宮駅から都城駅、更に宮崎駅へと向かう