月曜日。
今日は産地見学がありまして。
有名通販誌の紙面を飾るべく、生地加工についてのあれやこれやを取材頂いた次第です。
よい雑誌になるといいな、と思います。
そんな日。
朝食は、きゅうりのキューちゃんとマグロの炊いたやつ、玄米、味噌汁。

ごちそうさまでした。
朝に現場に入り、機織り。
しばらくしたあと、出掛ける時間が出来たので高島晒さんへ。
生地ハンガーラックに、生地を掛けるようで、その生地を持って行きます。

新しくできたサンプル室。
良くなりました。

こちらで商談。
そして

こちらで生地を掛けます。
生地を預けて、お客様がこられる時間まで、あちこちをうろうろ。
駅までお迎えに上がり、最初に向かうのは、高島織物組合。
サイジング、といわれる経糸を巻く工程から見学です。

高島織物工業協同組合、通称組合。
今現在、多くの仕事を引き受けておられます。

経糸を巻く工程の・・・
壮大な本数の糸が掛かっている様や、人の手が入っている様子、糊を着ける工程のホットな感じなど、重点的に撮って頂きました。
さすがプロだな、今回のカメラさんのストロボ・フラッシュの位置は高い。
続いて、弊社 杉岡織布へ。
こちらでは、織布の工程を撮って頂きます。

ちょうど、通販紙面を飾る商品の織物規格と同じものを織っていたので、その部分を撮って頂きます。
こちらでもやはり、ストロボ?フラッシュの位置が高い。

興味津々で拝見しています。
お昼まで、少し弊社事務所で質問にお答えして、そのあとかばた館さんへ。
皆さん、焼き魚定食を頼まれる方、姫御膳の方、とんちゃん定食と様々。
わたしは、最近のお気に入り、きつねうどんとしょい飯のセット。

ごちそうさまでした。
ただし、少し温度が上がってきており、きつねうどんのだしが熱いのなんの。
そろそろ夏なのかな、車外の温度計は26℃くらいになっていました。
午後から、高島晒さんへ。
生地にエンボス(型押し)を掛ける工程などを撮影してもらいました。

皆様のこだわり部分らしく、どうしてもここを撮りたいと言われたので、何とか現場に動いて頂きました。
まあ確かに
個々のエンボス工程は花形ですものね。

他の現場を見たり、取材を請けたりしたあと・・。
15時過ぎ、無事に終了。
終了後、電車の時間までは「COFFEE WORKS PLUS」さんにて、コーヒータイム。
(こちらを楽しみにされている向きも感じました。)
席は外しか空いておらず、なおかつさすがに皆さん(わたし込みで5名)の分をドリップする時間もなさそうです。
わたしは木次牛乳を。
神秘的な乳白色。
ごちそうさまでした。

来られた方には水もお出しできなくて申し訳なかったですが、そういうお店なのでご容赦ください。
アイスコーヒーの方、ホットの方からも評判で良かったなと思います。
お店には外国からのお客様も。
外のレンタサイクルみたいなものはそうなのね。

山根バリスタ兼マイスター(わたしはマスターと呼ぶ)との英語の会話を盗み聞きすると、どうやらオーストラリアから来ておられ、日本には3週間しかいない中・・・。
「高島にはゆっくりするために来た。」
とのこと。
どうやってたかしまを選ばれたのだろう、と横で考えて、隙あらば会話に入ろうとするわたし。
大工道具も探したい、工芸に興味がある。
色んなことを横で聞きながら、高島市にもいろんな人がいるな、そういう人がつながればいいのにな、と考えてしまった次第です。
無事に、コーヒーを飲み終えられたお客様を駅までお連れしました。
そのあと
夕方までバタバタし、高島晒などを周ります。
帰宅。
大工さん、ここまで仕上げられましたか。