日曜日です。
下の子は早朝から、本日もサッカーの試合で出掛けていきました。
しかも
ヨメも当番か何かで不在。
わたしと、上の子が、自宅に二人で残されました。
中学生になり
部活を始めた上の子ですが、まだまだ年度始めの一年生ということで、小学校の時のスポ小の時より緩やかに活動をしています。
あまりにも、ゆったりと休日を過ごす上の子を見ていると、これでは良くないなあ、ということで。
今日は基本的に何もないので、昨日からどこにいくか考えていて、結局ラーメンを食べに行こう、となりました。
10時台の電車に乗って。
湖西線から見る琵琶湖は、少し霞んでいるかな?
国道は、思っていたより空いている。

なおかつ
北上する車の方が多く、昨日土曜日にヨメが、地元スーパー「平和堂」さんから帰って来て言っていた
「バーベキューの買い出しの人たちで、よく混んでいた。」
という言葉を思い出しました。
琵琶湖でバーベキューした場合、恐らくお金を落としていかれるところはお肉屋さん、酒販店やホームセンター、スーパーとコンビニだけなのですが・・
代わりに
ゴミを琵琶湖の浜に置いていかれることが恐らく、常だと思います。もって帰る人はほぼ居なさそうな。
量販店の方には、そういうゴミの処理の責を負う義務はあろうかと思いますが、たぶんそんな費用は払われないと思います。そんな仕組みもないでしょう。
どうせなら
行政とそういった量販店が手を組んで、バーベキュー場所を斡旋するとか、お店を紹介するとか、その仕組みを宣伝するとか、なんらかの取り組みをすれば良いと思います。
福井や北近畿ではそんなことをしていると聞いたこともあるような。
前向きに、お客さんを呼ぶ仕組みを作らないと、滋賀県高島市、永久に埋もれてしまいそうで、恐ろしい。
話がそれました。
最近、電車と言えば下の子と一緒なので、上の子と二人の旅なんて何時ぶりだろう?

中学生になったので、余計にまたこういう機会は減るだろうけど。
それでも、ヨメがいないんだから、男二人で飯を食うには、作るか、または出掛けて外食するしかないわけで。
逆に言えば、これからまた機会は増えるかもしれませんね。

窓から見える風景に、癒されながら南下します。
電車も概ね、空いていて助かりました。
大津京で下車。
人が多そうな、京都駅まで行ってでも良いのですが。
あくまで、目的はラーメンなので、新福菜館さんの大津京店があるので、大津京でいいのです。
11時半のお店は、まだお客も少なく、良い時間についたなと思いました。
定食をたべます。

ラーメンに満足したあとは、コーヒーでも飲もうか、という話になり。
コメダ珈琲店さんへ向かいます。

それにしても、いい天気。

休みの日の大津の街は少しゆっくりとして見えました。
思っていたより、車が少ない駐車場。

しかし、中に入ってみると、思っていたより多くの人で賑わっていました。
上の子は、クリームカフェオレ。
わたしは、クリームコーヒー。

いずれも、上にソフトクリームが載っているものを選びます。
久しぶりのコメダ珈琲店さん。

やはりここは、デザートとコーヒーを同時に楽しめるものを選ばないと。
最近、コーヒーの味にも興味を示し始めた上の子。

美味しそうに食べ、そして飲みました。
あとでみたら・・。

新製品が出ているということで、こちらにしてもよかったかも、と後悔。
ごちそうさまでした。
続いて、電車に乗って帰る前に、上の子が
「本谷さんへいきたい 」
と言い出しました。
聞けば
学校で本を読む機会が増え、そのための本を選んでみたい、という気持ちがずっとあったそうです。
本屋さんは、わたしもまわるのが好きな場所なのですが、本の選び方とか、若い人向けの本とか、子どもにそんなことを教えながら店内を巡る日が来るとは思いませんでした。
大津京のイオンさんの中にある本屋さん、未来屋書店さんにお邪魔して、色んな本をみて回りました。

上の子は「ぼくらの七日間戦争」を選びました。
(わたしの頭の中で・・そこからTMNの曲「SEVEN DAYS WAR」が何度もリピートアゲイン。)
他にも、下の子向けに鉄道の本を買ってあげたり、自分向けのコロコロコミックを買ってみたり。

初の、自分で選ぶ目線での本屋さんを楽しんでいるようでした。
これからは、友達とかと行くんだろうか。

それとも、Amazonとかで手にも取らずに買っちゃうんだろうか。
地方に住む身としては、Amazonでの本の購買は助かりますし、デリバリー力も本当に有り難いものだと思います。
しかし
それは、既に何度も何度も書店で、本を手に取ったことがある「大人」だから便利なものだということになるのだけれども。
これから大人になっていく子どもたちにすれば、本を手に取る瞬間から始まる「ワクワク」感まで奪っているようなことになっているんじゃないかな、と思います。
とはいえ
今の世の中での書店経営は大変だと聞きますし、本屋さんに無理に商売を続けてもらえる権利も財力も、何もわたしにはないので、いったいどうすれば良いのかはわからないのですが。
地域が本屋を残し、図書館を育てる事が、結局地域の宝である子どもを育てることに他ならないと思うのです。
何か、施策が要ると思います。
そんなことを思いつつ、買い物を終え、大津京駅へ。

空いていて助かりました。
早速、開封して読み始める上の子。

豚丼。
ごちそうさまでした。
下の子に買った鉄道関係の本は、結局彼には読んでもらえませんでした。
その代わり、乗った電車について死ぬほど聞かれました。
乗った便の時間、車両の型、何両編成か、混んでいたかどうか、などなど。
なかなか、とうちゃんは大変だな。
そんなわけで、夜はアメトークの日曜版をみて大笑いして、少しスッキリ。
連休の最初は、そんな一日でした。