2018年2月28日、月末はロータリー会員親睦旅行へ。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

水曜日。


朝、事務所に入ってから、8時半過ぎにあどがわスポーツセンターに集合させていただき、所属する高島ロータリークラブの今年度の会員親睦・研修旅行に向かいました。


中田観光さんのバスです。


8時50分ごろ、バスに乗車いたします。




参加者は思っていたよりは少なく、28名ということでした。


お仕事、体調、お子さんの卒業式、などなどで都合が付かない方が、多くおられまして。


わたしはバタバタですが、何とか参加できてよかったです。


SAA、杉橋洋輔君の進行で、今津可以登楼さんにて全員集合のあと、早速例会が始まりました。



お役目ご苦労様です。



会長の時間。



桑原会長、お疲れ様です。


二時間ほど車は東へ。


お昼ごはんは、あつた蓬莱軒さん。


なかなか、行列で食べられないお店ですが、今回は予約に成功したようです。


たくさんの方が、来られています。


鰻待ち。




会員親睦旅行に際して、会員親睦委員長の渕田さんよりご挨拶。


お疲れ様です。


うなぎ、来ました。


ひつまぶし。



今、ひつまぶしは3600円するそうです。



拝みつつ、いただきます。


一杯目。


そのまま食べます。


二杯目。


わさび+のり+ねぎ。


三杯目。


お茶漬けに。


四杯目。


あえて、のりとわさびだけで。


のりとわさびのせが美味しい。


ごちそうさまでした。


ひととき、街を散策。


熱田区はあまり、神宮以外にはなにもありません。


コメダを発見しましたが、時間もないので寄れません。



残念。


ロータリースポーツ、というバイク屋さんが。


立派なお店です。


車に乗り込み、次の目的地へ。


食後すぐで、なんと次はアサヒビール工場。


すごい設えだ!



以前来たときは、もう6年前ほどになるのかな。



本当に、立派な工場です。


見学開始。


まず、おおまかな説明をしていただきます。




そして、タンクから見学スタート。


立派ですね。




ロータリークラブのメンバーさんたち。




これをみてから、なかに入ります。




入り口上の、ABというマークはアサヒ・ビールだそうです。


そりゃそうですね。


入り口には、井戸が湧いています。


ただし、これを使っているわけでなく、あくまでイメージだそうです。


木曽川の水を、必要なろ過をして使っておられるそうで、その辺では各地の工場の水基準に照らしているそうです。


サントリーのプレミアムモルツは、地域の水を使っていますから、ちょっと違うのかな?



ビール作りが興った、というメソポタミアの壁画。


入場。


お馴染みのロゴ。


ホップと麦を見たあと、色んな工程を巡ります。






缶詰め工程かなにかで、何かあったみたいで。


そのあと、大きなビジョンでの説明です。


ビールを作る流れを学びます。



ここは概ね最終工程で、そのあとはエコのこと、アサヒの歴史を学びます。






懐かしい、アサヒビールZ。


大きな企業さんの歴史をパネルにしてあると、なかなか壮観なものです。



王冠。




見入る、メンバーさんたち。




工場見学終わり。



試飲に入ります。


楽しみです。



メンバーさんたちも居並びます。


ワクワクする時間。


一杯目。


スーパードライ。


・・その合間に


ここが頑張り時、職業奉仕委員長・山田さんのご挨拶。


ありがとうございました。


二杯目。


黒生。


ここまで来ると、少し酔います。


もうすぐ春だな、という感覚。


明日から三月。


ツアーガイド・伊藤さんから、ここで注ぎかたのレッスン。




勉強になりました。


三杯目は、ドライプレミアム豊穣。


これが一番美味しかったです。


ごちそうさまでした。



ありがとうございました。



こういう、立派な会社が見学コースを持たれているのは、わたしにはすごく勉強になります。


お邪魔しました。



続いて向かったのは、トヨタ産業技術記念館。



入り口に、謎の機械、「袋織機」。


編みのような見た目の機械ながら、織機が繋がっている仕組み。


なぜこれがえらばれたのか?


豊田(織機で言えばトヨダ、と濁る)の織や紡績の歴史と、車の歴史を学びます。


わたしは仕事柄、糸へんの方を主に時間を取り、見てしまいました。


豊田さんの織機は、ウチの会社には今はないのですが、機屋を生業としている以上、歴史を学ぶ必要があるわけです。


豊田の歴史は、概ね、日本の織の歴史です。




前から来たかったんです。


機屋のモデル工場のような空間を進みます。



もう、ここだけで興奮しますね。



古い織機の写真。



そして、現物。


懐かしい、という感覚。




横の網は、シャットル飛散防止なので、すごく危険なものではあるのですが・・。



こちら、ガラ紡。



横の機械では、実演もされていました。


こちらも、糸を引く機械。




こちらは、綿から糸を作る工程。










一番、連続した機械でした。


こちらは、紡績の機械にも見えますが、どちらか言えば撚糸の機械かな。


まあ、原理は一緒なので。


ウォータージェット。





そして、ジャガードの二重ビーム使用のエアジヨェット織機はこんな感じ。


ここの実演に、ずいぶん力をいれて実演をされていました。



こちら、撚糸機。





こちら、旧式紡績機。


紡績と撚糸の機械は似ている、というか仕組みが同じなので、見分けがつきません。


こういう、綿があるのでわかります。


こちらが紡績。


これは、糸つなぎ機。


同じものは、ウチにもあります。


壮観だったのが、やっぱり力織機群。


ウチの会社の古い写真で見るような、わたしの小さいときを思い出す風景です。



これが見たかったんですよね。




杼箱、ベルト、そんな風景がとても懐かしい、そんな気持ちです。


それが今は、これですからねえ。


これでも充分古いですけどね、革新的です。


それから、車の資料館へ。


境目も、とにかく風情があります。


クルマはわたし、門外漢なのでわかりません。



鉄を伸ばすところ。



ドラマ「リーダーズ」などで見た、標語。


古いクルマから、新しいものまで。



トヨエース。



カローラ。



プリウス初期型。



プリウス最近のもの。



プリウスプラグイン。




そして、ミライ。


勉強になりました。


自動演奏のロボットも玄関にありました。


何となく、いいものを見たような気もしたり、これからの繊維に携わることに不安を感じたり。


そんな、名古屋の夕暮れ。



お邪魔しました。


名古屋駅通過、ホテルへ向かいます。


今夜のやどは、錦地区です。


広目の、良い部屋でした。





荷物をおいて、着替えたらもう食事へ出向く時間です。


鳥銀さんです。


名古屋コーチンをいただきます。


乾杯の挨拶は、小崎さん。


お疲れ様です。


渕田さんより委員長の挨拶。


渕田さんのノープランぶりは、素晴らしいです。


先付。




こちらはお造り。


鳥のお刺身、美味しかったです。


ワネスと、山田さんと。




いろいろ、お料理出てきます。




こちら、揚げ物。




最後は、味噌煮込み風のお鍋です。


ごちそうさまでした。



締めの挨拶は、本庄副会長です。


皆さん、お疲れ様です。


締めは、味仙さんのラーメン。


台湾ラーメン、辛すぎて・・。


少し、残してしまいました。


ごちそうさまでした。


今日はなかなかハードな日程でした。


明日は名古屋城のあと、発電所などを巡ります。