2018年2月22日、愛知県・ジャパンヤーンフェアへ。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

朝一番。


カーリングを思わせる作業での、氷の除去作業。

 


今日本中で、こういうことを思いながら朝の雪かきとかをされている人って多いと思います。


工場にひと時入って・・・


9時前から、愛知県へ出向きました。


本庄織布の剛専務と、昨日から開催されている「ジャパンヤーンフェア」へ向かいます。
 

いい天気だったのですが、こちら湖北の方は雪が降っていたようで、ところどころ、雪が路面にありました。


まだまだ二月、寒い朝です。
 

木之本インターから高速に乗ります。


良い天気。
 

下道などを使い、約2時間半ほどで目的地の一宮市の木曽川・DIADRAアリーナに到着しました。


剛専務は面白いのです。


「杉岡さん、わたしに任せてください」


の直後

「このへんってわかります?下道で行きたいんですけど・・・」


という表情をされます。


自分で運転するより、運転してる気持ちになるかもなあ。


到着。
 

最近の展示会で、やはり糸の重要性を痛感しています。


結果として「高島ちぢみ」の顔になるとして、それまでのプロセスはきちんとしなくてもいけないし、やはり世間の中でどんな素材が流行っているのかは、把握しておかないといけない気がします。


ヤーンフェアには、いくつかの展示が併行されていて、たとえば尾州素材展や、学生さんなどの作品展、あるいはテキスタイルコンテストなどの優秀作が並んでいます。

 

設えとしては、地元にこんな立派な体育館があることは、素晴らしいし、活用されているのはもっと素晴らしいことだと思います。


シャトルバスなどを使いここまでの交通を確保され、会場では物産店を出され、スタッフも揃いの衣装を着ておられることなどで、地元の人たちの協力も垣間見えます。
 

わたし達も学ばないといけませんね。


さて、ヤーンフェアそのものは、普段より場所がぜいたくに使われていて、とても見やすく、広く感じました。
 

尾州産地のPRコーナーもありました。

 

思っていたより、多くの人が居られました。


島精機さん。
 

訪問しました。

 

たくさんの方がお見えでしたが、たくさんのスタッフが居られたことも、また驚きでした。


最近、時間がなくてシステムを触れていなくて、ちょっと残念。


MAITEL 川プロ社さんへ伺います。
 

太郎社長、いつもいい場所におられます。


 

頑張っておられました。


太郎社長の作るものには、芯が通っている気がします。



備後撚糸、光成社長。
 

POPは、社長のお手製だそうです。


 
 
ウチの会社の生地も展示されていました。


良かった、お役に立てて。


写真がぼけてしまいましたが、浅野撚糸さんのブースです。
 

面識は御座いませんが、撚糸屋さんで有名どころですから、お客様はすごく多かったですね。どや感があり、少し入りづらかったです。



お昼時で、人が少ないときに来て、ゆっくり見られてよかったのですが、ブースの方々には申し訳なかったかもしれません。
 

こういう展示会が近くであるのって、素晴らしいです。


新内外綿さん。
 

バンブー押しです。


 

20番手の糸をいただいてみました。


 

有り難うございました。


最後に、物産展を拝見して、会場を後にしました。

 

羽島の物産、一宮の物産、東北の物産。



 

午後からも多くの方がお見えのようでした。


13時過ぎ、会場をあとにして食事へ向かいました。
 

愛知県に住んでいたわたしは、どこも懐かしくて。


お昼ご飯、羽島のサガミでいただきます。
 

味噌煮込み定食、串カツとともに。


 
味噌。

 

煮込み。

 

美味しくいただきました。


ごちそうさまです。
 

帰り道は、オール下道でした。


安八、大垣、養老、関ヶ原、伊吹、そんなところをとおりつつ、どこそこが変わったなあ、とか見ながら帰ります。
 

本庄君、下道で行くとか言いながら。


寝てください、とか言いながら。


全然、道知らないんだもの。
 

帰り道、堪能させていただきました。



小谷城。
 

楽しかったです、有り難うございます。


帰宅したら、すでに夕方。
 

お食事、ごちそうさまでした。



いろいろ感じた、有意義な一日でした。