2018年2月16日、東京展示会最終日。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

昨日は飲みすぎた所為か?



いつもの五時おきのわたしからすれば、かなりゆっくり目に寝てしまいました。


早起きは三文の徳、すごく損した気持ち。



テレビでは、冬季オリンピックフィギュアスケートでの羽生選手の活躍を祈る番組ばかり。


緊張感が、日本全体を包む予感。


4年前のソチオリンピックでの浅田真央ちゃんのときは、同じく展示会にて、東京にいて。


夜中にフリー演技をみて、とにかく涙が出てしょうがなく、ヨメにラインを送ったような記憶が甦りました。


たぶん、ヨメも泣いてたような気がする。


スケートはわかりませんが、ヨメのお付き合いでみている内に、何となく物知りになってしまった気がする昨今。


とにかく、羽生くんだけでなく、宇野くん、田中デカさんにも、それぞれベストを尽くして、やれるすべてのことを成果として、出してほしいものです。


池尻大橋の宿を出て。


9時半なのに、まだまだ通勤ラッシュと見えましてタクシーは捕まらず、思いきって全員で、電車移動。


ほんとうに、混みますね!


表参道駅到着。



11時から、開場。


この写真の段階で午前中なのに、今書いてる時点での結果から言うのは、アレなんですけど。


今日は、なかなか来場者数が伸びませんでした。


もちろん


数ではない部分の方が大きいのですが、わかりやすい指標としては、数も大事だったりして、難しいところなのです。




東京でのお客さんの傾向は、今年は結構、「高島ちぢみ」をご存じない方々が多く思えました。






なぜちぢみ、というかということや。


緯糸の撚糸の話から。


高島晒で加工するシボの話から。


プリントの柄の話から・・。


とにかく、多岐にわたりました。




まだまだ、潜在的な需要は増えるのではないかな?と感じています。


今まで知られていないことは、プラスに転じるべきですし、転じさせるべきなのです。


12時半過ぎ、食事へ。



表参道駅そばの定食屋さんへ。


海鮮丼、ですが廻船丼、らしいです。


昨日も夜は、お刺身でしたけど。


わたしはお刺身、好きなんだなあ。



組合の増田さんはサーモン丼、受付アルバイトをお願いしている滋賀県湖国寮の藤井さんはカツ鍋丼。


みんな美味しそうですが、ごちそうさまでした。


午後からは、盛況な時間も時々ありまして。




有り難いことに、たくさんの方に触れていただきました。


反省点は、山ほどあるのですが、良かったことも実はたくさんあります。



それらを噛み締めながら、これからに繋げないといけません。


こういうときでも、来客が多かった数社はやはり工夫されていたわけで、努力されていたわけです。



同業他社同士で話し合うのも良いことですが、やはりそれは展示会の本来の目的ではありません。


ホームページで呼び掛けたり、電話などの媒体を使ったり、既存のお客様に高島ちぢみや高島帆布のよさを訴えたり、そういうことが出来ているかどうか、やっぱり不断の努力というよりは、普段の努力が問われている訳だと思います。(洒落にしてみましたが)



わたしの反省点は、海外にばかり目が行っていたことですね。


東京での営業は、お付き合いの始まった得意先の増加により、ある意味では増えたのですが、不特定多数に向けた営業をする機会は、確実に減っています。


この辺が難しいところでもあるのです。



色んなことを考えつつ、会は閉幕しまして。


17時過ぎ、あっという間に本日は閉場。


片付けは始まり、荷物は運ばれ、18時には駅への移動が始まりました。


がらんとした空間。



「ねこ」は、川島くんによってもらわれていきました。


運送便のおじさんには、またお世話になります。



よろしくお願いいたします。



締めの挨拶。


本庄運営委員長を始め、産地の皆さん、お疲れ様でした。



アルバイトの藤井さん、少し滞在される皆さんを除くと、品川までタクシーで向かわれて。


わたし一人、半蔵門線と丸ノ内線を乗り継ぎ、東京駅へ。



東京駅そばで、富士そばを食べるために。


コロッケそばが見当たらず、今回はきつねそばに。


ごちそうさまでした。


金曜日、週末の夜、19時前の東京駅付近は人が多いです。


わたしだって、帰りたくないような、帰りたいような。


帰りますけど。


東京駅で、新幹線乗車。


清掃に時間がかかり、三分前に乗れましたが、セキュリティなどのチェックもあるのか?年々、先に乗り込めるメリットが薄れている気がします。


たぶん、ものすごく努力をされているだろう清掃されている方や、色んなことを鑑みているであろう、JRに文句があるわけではないのですが、三分から四分で多くの客に乗り込め、というのはやはり、酷というものです。


そんなことが文句を言わずに出来る国民は、日本くらいのものではなかろうか、と感じます。



実際は、わたしの前後のおっさんなんかは充分文句をおっしゃっていましたので、もうこれくらいが限界なのではなかろうかと。


まわりの席だけ、高島の人が座るのでがらがらですが、他はかなり埋まっていて。


自由席が、混み合っているアナウンスがあったり、指定席の通路に人がいたり。


三人掛のB席で、品川まで向かいます。


その間に、一本あけてしまった。



皆さん、無事に乗り込まれました。


よかったよかった。


皆さん、めっちゃ寝る。


疲れたんだな。


新幹線を降りるとき、一分前までタバコを吸う、本庄くん。席にいない。


荷物を持ち、喫煙ルームに迎えにいくわたし。


「降りるで、ツヨポン。」


「何でタバコ吸わへん杉岡さんが、喫煙ルームに並んでいるんですか?・・と思ったら、降りるんですかもう?」


会話になってない。


大物過ぎるし、天然過ぎる。


スゴいぞ本庄くん!!


降りる時間を調べずに、荷物も持たずに喫煙ルームにいくのは無謀です。



湖西線に乗り換え。


電車は、無事に湖西路を越え、高島市へ。


湖西線内で、ワイルドに筒を傾ける川島くん、発見。


水筒かと思ったら・・。


プリングルズて。


電車内で固形物を流し込むって、ワイルドすぎるやろ。


揺れたら粉かかるやん。


さすが、川島くん。


という、そんな訳で今回の東京遠征は、終わり。


本庄夫妻に、送っていただき、無事に帰宅。


上の子が、インフルエンザではない風邪に罹患していたそうです。家族も色々あるようです。


明日は荷物受け入れ、そして仕事。


気合いをいれて、取りかかります。