2018年1月31日、月末日。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

水曜日。


昨日に、この晴れ間が欲しかった!


と思うくらい、すごい日差しが朝から。


その代わり、かなり昨日は冷え込んだようで。放射冷却?とやらでしょうか。


至るところに水たまり、のような氷が凍てつきます。


気を付けないと、転けてしまう。


あぶない、あぶない。


機織りをして朝をスタート。



やっぱり、普通がいいな、と思うのですが、今日もまた忙しくて。


そんな中、機場で、会長=親父さんに「お誕生日おめでとうございます」と告げました。


会長は74歳です。


よく頑張ってくれている、と肉親ながらいつもおもいます。


楽させてあげられなくて、申し訳ないを通り越して、訳がわからなくなっている息子を、なんとか許して欲しいものです。


さて

9時前になり、昨日にきてもらえなかった銀行さんにお越しいただくため、先に慌てて高島晒へ。


眩しい日差し!


青い空!


そして、普段通る道が、まだ雪解けしていない!


雪相手に、無茶は禁物。


引き返して、無難な道をいきます。


無難な道でも、この有り様。


青いなー空。


白いなー雪。


これは大変だ。


高島晒では、今日の夕方から関西空港を経由して、クアラルンプールに持ち込む布を整理し、梱包してもらいます。


この筒に入ったらいいのですが・・。


少し、無理なようです。


それでもなんとか持ち運び出来るようにお願いして、他の生地加工の指図をして、帰りに組合社屋へ立ち寄り、帰社。


本当に、よい天気。


帰社してからは、英語での「高島ちぢみ」紹介のため、資料作り。


そして、銀行の担当さんにおいで頂きました。


もうすぐ異動?とか寂しいことをおっしゃるので、何となく、しみじみしてしまいました。


異動されたら、どうしよう。


困った。


そんなこんなを繰り広げ、お昼前になり、ロータリークラブへ出席する時間になりました。


帰宅して、着替え。


上の子は、小学校がおやすみ、学級閉鎖中。


大人しく、家で過ごしているようです。


そして、例会へ出席します。



本日は、4名ほどのインフルエンザ罹患による欠席があったそうです。


流行っている・・。


会長の時間、桑原会長からは最後の「職業奉仕月間」テーマのお話を頂きました。


本日も勉強になりました。


お食事。


本日の献立を見るのを忘れていたのですが、恐らく「お刺身定食」だと推測。


可以登楼さん、いつもありがとうございます。


(桑原会長、お刺身ごちそうさまでした。)



幹事報告の後、馬場 国際奉仕委員長より、4月に控えた韓国訪問についての告知。


今はまだまだ、と思っていますが、あっという間に4月、になるんでしょうね。



それから、岸田定 クラブ情報委員長より、新入会員研修についての告知。



例会前から、真剣な面持ちでクラブ情報委員会の皆さんが会議をされていたのが、ようやく意味がわかりました。


(ベテランの会員が委員になられているので、どうしても「何事か!?」と思い、二度見してしまいます。)


卓話の時間。


森田光雄さんからのお話で、職業奉仕に因んだお話でした。


森田さんは、おおよその高島のクラブメンバーと異なり、埼玉でお生まれで、なおかつ一部上場会社でのサラリーマン経験が長く、色んな経験をお持ちなのです。


30分、いや早めに始まったので35分、森田さんのお話を堪能しました。


わたしにも実は経験がありますが、今の会社である家業に就く前のサラリーマン生活は、とても貴重なのです。


あれがなかったら、わたしは今よりさらに世間知らずです。(・・経験あっても、世間知らずですが)


2トントラックに乗ったのも、下請けさんなどを含め、初めて外注周りをしたのも、得意先という概念を持ったのも、前の会社でのことでした。


そして


織機のことを学び、織物について考えたのも、前の会社での、経験が初めてです。


生まれたところでもない、学生のときを過ごしたわけでもない、愛知県尾西市(今は一宮市)での生活は、本当に楽しくて、本当に寂しくて、本当に厳しくて、本当に勉強になり、最高に有意義だった・・と今でもなお、夢に見るくらいです。


森田さんの今のご活躍は、前の会社のご経験があってのもの。だから、社名がたくさん出てくる卓話があっても、いいじゃないか、と思いつつ、帰社。


帰社の前に、高島晒へ。


クアラルンプールへ運ぶ、生地を数え、たたみ、キレイにラッピング。


この作業を、なぜかわたしと高島晒の野村さんでdo it.


平山くんは、忙しくて。


よし、何とか準備ができました!


帰宅して、それらを何とか詰めて、荷作り。


行きますよ、クアラルンプール。


明日の便にて向かうため、まずは関西空港まで。


この時期、関西空港着の朝の9時55分のフライトに乗ろうと思うと、始発に乗ることが最低限なのですが、その時間は凍結で送ってはもらえません。


だから、前の日に出ます。


雪深い、高島市新旭、JR新旭駅。


サンダーバード、大阪行きも遅れてスルー。


それから、湖西線の新快速がホームへ三分遅れで滑り込みます。


早くも、遅れか・・。


前のりでよかった。


京都駅で、はるか号に乗り換えます。


緑色の湖西線を眺めつつ、うどんを食べに向かいます。



皆さんが家路に向かわれるなか、ひとり旅の外国行きは、慣れてきたとは言え、ハード。


ともあれ、きつねうどん。


だしがうまい。


ごちそうさまでした。



はるか号に乗車。


空いています。



しかし、前の席のイタリア人っぽい人たちはなぜこんなに口論をするのか、というくらいしゃべりまくる。


黙った人は咳をしている。


とにかく、うるさい。


ほとんど他にお客はいないのに・・。しまった。


20時、関西空港駅に到着。



さすが空港。人が多い。



わたしが向かうのは、本日の宿。


エアロプラザの方向にある、「ファーストキャビン」さんという、カプセルホテルです。


他の宿が一万円を越えるなか、こちらは本当に廉価。


寝るだけなので、これでよいのです。


部屋の方向と、その手前の共用作業スペース。



フロント。


普通のホテルとは違うので、説明は長めです。


・部屋に鍵は、ありません。

・大きな荷物は、こちらで預かりましょうか?

・モーニングコール以外、音がなる目覚まし時計を使用しないでください。

・大浴場があります。

・テレビはヘッドフォンで使用ください。


なるほど


サウナ屋さんみたいだな。


手始めに、パジャマにも着替えず、タオルも持たず、おもむろにシャワーを浴びました。


髪の毛は、なんとか乾く。


部屋に一旦戻り、慣れてみる。


なるほど。


それから、空港方面へ、ご飯を食べに向かいます。


夜更けでも、多くの人ですね。


神座さんで、ラーメンを食べます。


餃子、キムチ。
 

そして「おいしいラーメン」。


ごちそうさまでした。


明日のフライトのチェックインカウンターを確認して、しばらく空港で過ごして、宿に戻ります。


空港・・。





よく来る。


気がする。


明日は、ちゃんと起きて、ちゃんと渡航しよう。


飛行機、飛びますように。