早くもタイ最終日。
祖母の葬儀のあれやこれやで、混乱のままにこの国へやって来たわたしには・・。
毎日が慌ただしく過ぎることと、プミポン国王の遺影が各所に設けられていることが、何よりの救いとなっている気がします。
本日の午前中は、ジェトロのバンコク事務所を訪ねさせていただきます。
宿泊ホテルから歩いて10分ほどの場所にある、大きなビルには、日系の各機関が軒を連ねています。
本当に大きなビル。

エレベーターで上がり、お邪魔しました。

ジャカルタの事務所に伺って以来の、ジェトロ訪問です。

チェックアウトからの徒歩の移動で、少し時間が遅れてしまって・・。
松本さんと、坂口さんというお二方に少しお待ちいただいて居りました。

申し訳ない限りです。
現地在住の、ファッションの情報に明るい松本さんには、色んな指摘を受けました。

生地売りと、製品売り双方を追求するのは難しいこと。(ターゲットを絞って成果を得なくてはいけない)
海外展開ということは採算を度外視してはいけないこと。(文化祭ではないので、例えば催事販売などで「売れた、よかった」などで喜んではいけない)
日本製、という言葉だけで売れる時代ではない、ということ。(自分がよその国の製品を買うのはどういう理由か?逆の立場になってものを考えないといけない)
ほかに
付加価値の付け方、欲しい相手にどう売るか、などの考え方をお聞きすることができました。
有り難うございます。
ジェトロから見える風景は、なかなかのものでした。

お邪魔しました。
予定から圧して、時間は12時前になり、お昼をこのビルの地下にある「日本亭」というレストランでいただくことにしました。
悩む増田専務と、平山係長。

メニューが豊富。
わたしがいただいたのは・・。

天丼+ざるうどん+サラダのセットです。
ごちそうさまでした。
午後からは、ファッションの学校へ向かいます。
こちらでは、ファッションを学ぶ学生に生地を見てもらい、興味を持ってもらえたら次の段階として、ファッションショーや製品縫製のために供して欲しい、ということを提案するために向かったのでした。

立派な学校です。

民家の中に、突如現れる学校です。
少し早めの時間から、お邪魔しました。

助手のお二人が対応してくださいました。

丁寧に素材を見てもらうことができました。
有り難うございます。
こちらの学校でしたら、「高島ちぢみ」をきちんと扱っていただけると思います。
先生に、急にお越しいただきました。

素材に関しては・・
・シワがあるものも柄によってはあり。
・色がくらいものはタイでは売れない?
・特徴あるものは気に入った。
などの反応が聞かれました。

小さなボディの造型を見せていただきました。
ファッションショーをするのは費用がかかりすぎるので、こういったモデルに生地を縫製したように貼り付けるそうです。

よい反応、有り難うございます。
移動して、滋賀銀行さんのタイ事務所まで向かいます。

寝る、若い衆。
この辺で、通訳のアットさんとお別れです。色々と有り難うございました。
待ち時間に、チーズケーキをいただきました。

アジアあるある、店員さんがスマホをさわる。
どうやって人件費を出していますか?

まあ、それはそれとして美味しかったです。
ごちそうさまでした。
滋賀銀行さんのタイ事務所では、大西さんという彦根出身の方が頑張っておられました。

二年半、お勤めご苦労様です。
わたしたちがまわっているアジア各地に関して、わたしなりに情報をお伝えしました。

滋賀の方が現地で頑張っておられる、ということはわたしには大きな励みになりました。

大西さん、頑張ってください。

わたしたちも頑張ります。
こちらのビルにも、国王の遺影が飾られていました。

それほどまでに、国民に愛された前国王、素晴らしいです。
今の気持ち的にも、合掌。

滋賀銀行さんを後にしました。

立派なビルですね。
大西さんには地下階へ行くためにまだお世話になり、有り難うございます。

生き生きとされています。
そして、さようならタイランド。

車は空港を目指します。

小一時間ほど走り、クルマは空港へ。
結構遠かったので、混んでたらヤバかったですね。

空港到着。

優しくて、運転の粗いドライバーさんともお別れです。

高辺さんも、お疲れさまでした。

色々と有り難うございます。
食事は、タイカレー。

タイカレー好きです!
ごちそうさまでした。
夜23時過ぎ、delayの案内がされた飛行機ゲートまで向かいました。
長い旅ではなかったですが、お疲れさまでした。

また、ブログを再開します。
どうぞよろしくお願いいたします。