2016年9月14日、インドネシア一日目。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

前日。


準備に手間取った、今回のインドネシア往きの旅程。昨年に引き続き、「高島ちぢみ」をアピールしに向かう予定です。


私的なテーマは、荷物のダウンサイズ。


しかしながら、そのためには用意していなかった、サンプルブックも持参すべき、という発想にとらわれてしまい、よせばいいのに深夜から、サンプル生地のカットとブック作りを勤しみました。


結局


荷造りが済んだのは相当遅くの時間で、これまた、反省。


しかしながら、今回は不要物は一切、持ってきていません。そこだけは胸を張れます。








朝7時半から、近江今津駅でサンダーバードに乗り込むために出発。


近江今津駅より、高島市民会館を眺めます。




8時2分、サンダーバードに乗車。



京都まで35分。


同じホームにて、はるかに乗車。




8時48分、京都発。


関西空港に向かう はるか号は、少し空いており、余裕のある乗車を楽しみます。




10時過ぎ、関西空港駅到着、ただちに四階にあがり、南のFゾーンにて、チェックインします。


全く混んでおらず、スムースなチェックインでしたが、まさかの満席というのが意外でした。



両替をして、検疫を受ける前に、ラーメンを食べるため、三階の神坐かむくらさんへ。




ネギラーメン、美味しくいただきました。


同行する、高島晒協業組合平山氏も、ラーメンを食べて気合いをいれます。




ごちそうさまでした。


検疫、ゲートを受ける際、荷物と人を一度通したにも関わらず、


「パソコンは別に通します。」


とのことで、Surface2とスマホ(エクスペリア)、そしてカバンだけ、もう一度エックス線通過。


厳しくなっています。


モノレールで、中間駅へ。






昼前の関西空港、どこも空いていて快適です。


本日は、ガルーダインドネシア航空の、直行便にて、ジャカルタはスカルノハッタ空港へ向かいます。





12時ジャスト発のフライトで、満席ということで早めの、11時半前に搭乗することができました。






時差を考え、二時間時計を戻し、10時ちょうどになったつもりでフライト開始です。


ここから、約7時間、5700kmの旅路が始まります。


到着は現地時間の17時過ぎ、トランジットで行くともっと時間がかかるため、今回はそういった意味では、旅程も「ダウンサイズ」していることになります。





前回、伺った台湾上空は、約三時間後に通過。


モニターがあるって、素敵。


お昼ご飯は、日本時間で14時過ぎ、現地時間では12時過ぎに出てきました。




牛肉とごはん、細いうどん、お味噌汁などなど。


デザートは雷おこしでした。


ごちそうさまでした。


食後


旅のお供に、モニターから供される「キャリーぱみゅぱみゅ」の「crazy party night」をリピートで選択。





下の子が、運動会でこの音楽にのせて踊る、ということで朝にその練習をしているのをみていました。


回転したり、腰を捻ったり、左右に動く様がなんとも、面白くて、可愛らしくて、いとおしくて。


それを思いだし、きゃりー先生の音楽を聞くにつけ、子どもにしばらく会えないことを実感してしまいます。


子どもを思い出すわたしに


前の席の中華系の家族連れ、親子三人の姿が飛び込みます。お子さんは小学生くらいかの女の子、親御さんは30台オーバーか?


台風の影響か、三度ほど乱気流っぽいものがあり、なかなか激しいと感じる最中、その都度、飛行機酔いでもどされるお嬢ちゃん。


慣れているのかお母さん、上手にエチケット袋でそれを受け、度々トイレにながしに行かれます。


横のお父さんは慌てるだけ、なにもできずに、おろおろしつつ見てるだけ。


デリカD:5に乗っている頃ですから既に8年前ほどの夏、デリカ仲間と共に北海道へ向かい、またデリカ仲間と会い、北海道をめぐったことがありました。


その行きのフェリー(敦賀~苫小牧)もそこそこ揺れ、わたしと上の子(当時一人っ子)がしたたかに酔う中で、ヨメさんだけが平気だったことを思い出しました。


母は強し、です。


その時のことを聞くと、ヨメはきまって


「みんなが倒れていくから、わたしだけは、しっかりしないとと思って」


との名言を繰り返します。


わたしには、その心意気が足りなかったのでしょう。


おえおえいって苦しそうにしているお嬢ちゃん。


その後ろの席で、そんなことを思い出す日本のおっさんのことを、許してくださいね。






カード記入完了。






その後、気流か何かのトラブルか、飛行機はスカルノハッタ空港の回りを旋回したのちになんとか到着。




久しぶりのジャカルタ。


空港は、今までで一番空いていて、通過もかなりスムーズなものの、その分ポーターなど、色んな人柄が群がってきます。


避けてはいたものの


予約していたタクシーをピックアップするときに優しくしてくれた人にチップを多目に要求され、閉口。


これがジャカルタ、などと、偉そうに言えば思い出したような気分。


現地時間で19時前に、宿泊地のLe Grandeur Mangga Duaに到着。


支払いを済ませているのにデポジットをとられたり、やっぱり海外は色々大変です。







古いものの、快適な室内です。




現地の商社さんに同行いただき、夕食に向かいました。


中華料理。




台湾でもすべからく美味しかったですが、こちらの地域でもかなり華僑系の方々がおおいためか、中華料理のお店が多いです。


味付けは、かなり辛めながらすべて美味しかったです。



空心菜、麻婆豆腐、いかのフライなど。




餃子。




焼き餃子。




辛すぎる、と悲鳴の上がった青椒肉絲のあと、トマトと卵の炒め物。


最後はチャーハンです。



取り分けてもらいます。




ごちそうさまでした。



移動日だった初日がなんとか終わり、少し安堵。


明日は、ジャカルタで量販店、商社さん、縫製屋さんなどを巡ります。


出来ることからこつこつ、やっていこうと思います。