なおかつ用事がないという日は珍しいので、たまっていた書類整理の仕事を一日かけてすることにしました。
エヴェリーンのお出かけ予定は日曜日の明日となっていて、必然的に朝の送りはなく、少しゆっくりと寝られました。
こういう日が、最近とても有り難いのです。
同じように
少し遅めに起きた下の子が、餅を食べるのを眺めていました。

餅にかぶり付く様子を見ているだけでとてもおかしく、そしてあまりにひとかぶりの大きさの度が過ぎるので、ヨメと二人で見ていて笑えてしようがありません。

小麦アレルギーは、まだまだ治りそうにないどころか、おそらく一生ものの症状だと思われます。
そんな下の子の、せめてもの楽しみ「餅」。
どうか、喉につまらせないように、健やかに、食べて、育ってください。
8時過ぎから事務所に籠り、こつこつと、ひたすらこつこつと書類を作ったり、貼ったり、整理したり、繰り返してあっという間にお昼になりました。
お昼は、家にもどって食べました。
昨晩、ご飯を食べずに出かけたのでその名残のチキンカレーが献立でした。

そして、きつねうどん。

ウチの事務所は、西陽が当たるまでは温度が上がらないので、世間の陽気と裏腹に、温度がとても低いので、身体が冷えていたのです。
そんなわたしに、熱いおだしと温かい麺は、とてもとても美味しかったです。
ごちそうさまでした。
ご飯を食べてふとテレビを見ると、子どもたちが
「Wii U でカラオケができるようになった!」
と喜んでおり、歌い踊っていました。
わたしもそれを眺めていました。
エヴェリーンも、スマホを打つ手を止め、
「何なの?」
といった具合に下の子を見てくれました。

しかし、便利な世の中になったものです。

何度言っても絶対に「歌わない」というエヴェリーンにとっては、すぐ横で舞い踊る、うるさい我が家の「弟たち」なのでしょうが、ウチの子達のこの辺の感じは、少し見直した最近なのです。

時代を変える人たちや、既成の観念を変えるのは、やはり新しい時代を作る子どもたちなのでしょう。
言葉がわかろうが、頭がよかろうが、それらは全く関係なくて
コミュニケーションは、まずは気持ちからなのですね。
感心したわたしは、午後からも事務所に戻り、こつこつ作業を推し進めました。
ふと外を見ると、とても天気がよい午後になっていました。

夕方17時に、上の子のサッカーが終わるはずなので、その時にお風呂に入れてやってくれと言われており、帰ってみるとまだ、みんなは帰宅していません。
しばらく外で庭を眺め、空を眺め、物思いをしてみた夕方なのでした。

たまには、用事がなく、ひたすらしたかった事務仕事をして、夕方は庭を眺める日があっても、良いものだと思いました。
そして、子ども達とヨメは帰ってきました。

エヴェリーンは、午後からは近所の高校生が居られるご家庭に遊びにいかせていただくことになっていたようで、出掛けていたたようです。
人生ゲームをして、犬の散歩をして、楽しかったようで、何よりです。
下の子の「ランリュック」もやって来たようです。

入学を楽しみにする下の子を見ていると、わたしまでワクワクしてきます。
どうか
今の気持ちを忘れず、6年間頑張って欲しいものです。
夕食は家でとり、夜はゆっくり過ごしました。

良い土曜日でした。