朝から現場には入れる間もなく、事務所に出社。
そのまま、最低限のマストの仕事をしてから、高島晒へ向かい、高島晒の分の生地カットを行いました。

死ぬほどたくさん生地があるので、正直、ひとりふたりでは一日ではできない量でしたが、朝から市役所の柳森さん、上原さんが手伝ってくれたので、ある程度の量がカットできて、本当に助かりました。
その間、マスダ社の増田専務が、高島晒の平山氏が、それぞれ作業をして、前へ進めてはくれましたが、いかんせん、他の方の協力が得られません。
・・あの人は、自社のサンプルを持ってきただけで手伝わないのか?
・・あの人は、サンプル自体を頼まれたはずなのにカットしてないのか?
・・あの人とあの人とあの人とあの人は、手伝うと言っていて何で来ないんや?
という疑問が、作業中のわたしに襲いかかってきますが、その都度振り払い、してくれている人のおかげで進んでいる部分だけを見るようにして、
「怒りや煩悶で手が止まったら損やし負けやで、さだちゃん」
と自分に言い聞かせて作業を続けました。

午後からは、切りに切ったものを、さらに貼りまくります。

うちの生地、60/60のジョーゼットクレープは、出発前ギリギリに、いい感じに上がりました。
向こうの方の好きそうな色目ですね。

高島晒が忙しい中、捺けてくれたプリント柄は、とてもいい感じに上がりました。
先方の反応が楽しみです。
午後からは、市役所から助っ人が一人増え、その代わりに増田専務が不在になり、平山氏も業務で忙しくなりましたが、ようやく現れた堤コーディネーターと浅野助手のおかげで、なんとか完成にこぎ着けました。
完成の一時間前、16時前、かく偉そうにいっているわたしも次の業務が発生し、無念ながら現場を離れ、次の業務場所に慌てて移動しました。
次の業務・・。
下の子の保育園の運動会の前日準備です。
こちらでは、ほんとうに他の親御さんや先生方のてきぱきと動かれる様に感動しました。
数は力ですし、なにより子どもを想う親の行動力は偉大です。

かなり複雑化する園の種目・・。
「巧技台」という言葉を初めて覚えました。
明日は、昨日までの天気が嘘のように、晴れの予報のようで、無事に開催されそうす。
わたしは朝7時前に園に入り、寝させてあるテント立てをしたあと、交通整理をします。
種目ごとの用具出しをしながら、ビデオも撮り、最後はテントを片付け、運びます。
最後の方は、会長という役職をいただいているため、あいさつをする予定です。

あいさつをするのはともかく・・
素晴らしい園の環境で、運動会がとても楽しみです。
帰宅前に、友達のお宅に寄らせてもらい、少し話しました。

夕食はカレーライスでした。
一日ほんとうにバタバタして、憤懣するやら、ひとの力に感動するやらで忙しかったので、今日は早く寝て、明日頑張ります。