出荷あり、糸の入荷あり、来客あり。
そして、電話が多く鳴り・・。
息つく間もなく、あっという間に気づいたら夕方でした。
そんな折
工場の外壁は、南面に着手していただきました。
今まであまり通る機会もなかった壁の下、コンクリートが打たれた部分をわたしも歩いてみました。

工場が建てられた43年前。
土地ギリギリに工場を建てたあたり、この工場が建った当時の社長であるわたしの祖父の気合いが感じられます。
また
この土地自体、ウチの家のものではなかったこともあり、それと同時にほとんど道の通って無いところの工場だったので、苦心して地主さんに頭を下げたり、判子を集めたりしてまで工場を建てたという話をしてくれた今の会長(当時の専務)も、いろんな思いを込めてこの工場を維持してきたんだろうなあと思います。

そう思うと
わたしはまだまだです。
とりあえず、今回初めて壁板の貼り替えが出来たことは、本当によかったなあと思います。
ただし
冒頭の写真の状態になる前、キレイに剥がされる、あまりにも軽そうな板やあまりにも薄い木材をみていると、もう少し早くしたらよかったなあと思いました。

お昼は13時過ぎにとりました。

午後からも、いろいろ仕事がありました。
特筆すべきは・・

明日入るはずの糸が今日入って来たことです。
来客中でしたが、終わり次第慌てて運んだので、少し腰をやってしまった模様です。
体力には自信があるのですが、年には勝てないのかも知れません。
夕食は、リアルな中国の夕食のような味付けの鶏肉と野菜、そして漬け物とご飯でした。

結局全部を混ぜ合わせ、ますます中国のリアルな食堂の感じが出てしまった夕食でしたが、傍らではゲームをしすぎた上の子と下の子がヨメに怒られていました。
明日からは、彼らのゲームのプレイ時間には規制がかけられることでしょう・・。
わたしは飛び火してヨメに怒られないように、知らん顔してとにかく元気良く、ご飯を平らげたのでした。