2014年12月24日、メリークリスマス。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

休み明けの水曜日、普通に仕事の日なので子どもたちとパーティーは難しいだろうなあ、と思いながら仕事をしていた夕方6時半、ヨメからメッセージがありました。


「ケーキ切らずに待ってるし早く帰ってきてください」


こんな日に限ってアホほど忙しいのですが・・。


織機を午後7時で停め、織れたものを慌てて切り、事務所の荷物を持ち、埃のついた服の、そのままで帰宅。


彼らが確かに、待っていました。




前からたびたび申し上げていますが


我が家のケーキはヨメ特製で、小麦と卵と乳のアレルギーを持つ下の子と、卵のアレルギーを持つ上の子のため、使える材料がアホみたいに少ない状況で作られています。






豆腐のクリーム。


米粉のスポンジ。


それらをうまく使い、以前から考えたらよくここまでになったなあ、という爽やかな味に仕上がっています。


ケーキカット前に、わたしは一人夕食をいただきます。




ワンプレートに盛られた鶏とピラフとサラダ。


ひとりで作ったヨメは大変だったことでしょう。昼間の仕事もしながら、ですし。



そんなことを思ってる中、ケーキカットが始まり、子どもたちが記念撮影を始めました。








クリスマスというイベントを喜んでくれる彼らがいる以上、クリスマスというものは我が家に続いていくことでしょう。






わたしもひと切れいただきました。


世の中のケーキにはない味がします。


食べたあと、子どもたちとお風呂に入りました。平日にお風呂に入れるのは、本当に珍しく、私にとってはこれがクリスマスプレゼントだと思えました。


しかし感情的になる私を尻目に上の子は


「クリスマスプレゼントは5000円もらう友だちがいるという噂があるんやけど・・」


とすこし拝金主義的な匂いを醸し出してきました。


「クリスマス楽しい?」と聞いたら下の子は


「とうちゃん、まだクリスマスイブやで!クリスマスは明日や!」


と得意気に言い切りました。


クリスマスの彼らは強すぎる・・。


とりあえず


我が家のサンタはお金を渡すことは永遠に無さそうです・・。


クリスマスが終わると、一気に年末モードです。風邪が治り気味ですが、気を付けつつがんばります。