夕食は海苔巻でした。
母屋に住む、私の母親が作って持ってきてくれたようです。
上の子も下の子も、こういうのをよく好んで食べています。彼らからしたら祖母の味を気軽に味わえることは、非常に良いことなのかもしれません。姉が横浜、弟が京都に住んでおりますので、イコールそこの子たちにはこういう機会が少ないわけで。
食で伝える部分
食で伝わる部分ってきっとあると思います。
私自身、祖母が作ってくれた料理を今でも覚えております。玉子焼き、魚の煮付け、酢の物、カレーなどが得意でした。90を過ぎた今でも元気ではありますが、料理はもうできません。
うちの子らにも、そういうものが出来るといいなあと思います。
さて、今日は上の子の学校帰りに車で通りかかりました。
「乗るか?」と聞いたら「歩いて帰る」と言われましたので、乗せずに帰ってきました。残り1㎞弱、プールで使った水着を入れた袋を持ち、日焼けした顔で言い切った表情は、数か月前の姿よりはたくましく見えました。
・・・ですが、帰ってからゲームをしすぎて宿題をするのが嫌になり、寝る前に泣きながら朗読をしておりました。
泣いてる間に読めるんですけどね、おむすびころりんの話。
そんななか、二男はマイペースです。
この後、寝室に行ったのに寝れずに帰ってきて、とうちゃんと遊んでくれていました。
子どもたちを見てると、とにかく頑張れ、と思います。この子たちの将来が明るいものになるよう、今は私が頑張らないといけませんが、食べたモノ、育った環境、目で見たこと、手で触った経験が、彼ら自身において、そして未来の世の中で、良きように活きることを願って止みません。