発達障がいについて詳しく書いていきたいと思います
発達障害は、先天的な脳の機能に障害があることです
注意欠如多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム(アスペルガーともASDとも言います)、学習障害(LD)です
私は、繊細で敏感で感受性が強いHSP気質(刺激追求型HSS型)を持っています
そして、身内親類、職場、私が行っているカウンセリングの仕事、知り合った方など、発達障害の様々な特性を持っている方と関わってきました。今も関わっています
そのため、HSPのこと、発達障害のことを勉強してきました
私は人のことがすぐわかってしまう感性を持っているので、実際に話したり、話しをしているのを聞いたり行動を見ていれば、発達障害のどんな特性があるのかが大体すぐにわかります
芸能人の方で発達障害を持ってる人もわかります
発達障害の特性により、1人で悩んで苦しんでいたり、私はそういった心情も感じとるので、そんな時はご本人に伝えるべきが悩むこともあります
ADHDの方は受け入れやすく、自分で発達障害なんだと言ってる方も結構いますが
ASDがある方は、発達障害だと告げられたら受け入れられずに怒ってしまう方もいます
周りと同じようにするために一生懸命努力してきた方は、出来ない事やわからない事がある自分を認めたくない人もいると思います
頭も良く高学歴な方は特に、他の人以上に自分はいろいろ出来るから、発達障害だと言われたり思われるのが心外だと腹立たしく思うのかもしれません
発達障害の方は、自分を客観的にみることが出来ないので、なかなか理解するのが難しいのだと思います
繊細さんと言われるHSPと発達障害は、混同されやすいですが違うものになります
両方持っていると医師の方に言われる方もいるかもしれませんが、それは正しくないです
両方持ってると思う場合は、HSPではなく発達障害の方を持っていると思います
同じような特徴がありますが、HSPの気質、発達障害の特性、それぞれからくるもので違うものになります
ASD(アスペルガー)の人は、感覚過敏と感覚鈍磨を持ってる人がいますが、HSPの人も感覚過敏を持ってる人がいます
ASD(アスペルガー)の人は、繊細、正義感が強い、完璧主義、こだわりが強い部分があったりしますが、HSS型HSPの人も同じよう所があります
でも、HSPの人のこだわりは変えていくことができますが、ASDの人は様々な事柄に対して強いこだわりがあり、変えることは難しいです
ADHDの人は、好奇心旺盛で行動力がありますが、HSS型HSPの人も同じ所があります
でも、ADHDの人は深く考えず衝動的に行動してしまいますが、HSS型HSPの人はよく考えて調べて情報収集もします
根本的な大きな違いは
HSPの方は、場の空気を読んだり、人の気持ちを敏感に察知します
物事を深く考え理解し、先のことも想像できて計画的に考えたり、常識的に物事を考えます
発達障害の方はこれらの感覚がない、または苦手です
発達障害の方を持っているのだけど、自分はHSPだと勘違いしている人も結構います
生きづらさの改善や自分の特性や気質と上手く付き合っていく方法が違うので、HSPなのか発達障害なのか正しく理解する必要があります
発達障害の特性を持ってらっしゃる方は本当に本当に沢山います
10人に1人いるとも言われています
人によって特性の強さも、どの特性を持っているかも様々で同じがありません
生きづらさがある方もいれば、生きづらさにも気がつかずに周りと対立したり振り回してしまったり多々ありながらもマイペースに生きてる方もいますし、個性の範囲で生きづらさもあまりなく人生を楽しんでいる方もいます
今は発達障害について認知されてきていますが、以前はそうではなかったため、子供の時に見過ごされて大人になってしまった方がとても多いです
大人になって、本、テレビ、YouTube、Twitterなどで知って、自分がそうだとわかる方もいれば、わからないで1人で悩み苦しんでいる方、人間関係や仕事の場面で苦労されている方も沢山います
発達障害が原因で、学校や社会でいじめられたり周りに馴染めずに不登校になったり、親御さんや周りの人など誰にも理解されずに1人苦しい思いをしてしまう子も多いです
そんな辛い経験から、人なんてこんなもんだ、親なんてこんなもんだ、人を信じられないまま大人になり、人に対して憎しみや敵対的な気持ちを持ってしまう人もいます
お子さんが発達障害だとわかったら、特性についてとお子さんにどう対応すればいいか学ぶ必要があります
発達障害は遺伝の確率も高いです
親御さんは違うけれど、お子さんが発達障害を持っている場合もありますが
お子さんの発達障害がわかって、親御さん自身も発達障害を持っていることがわかることも多くあります
親御さんがご自分の発達障害に気がついてない場合は、お子さんの発達障害にも気がつかないです
発達障害は人の気持ちを想像するのが苦手な特性のため、ASDを持つ親御さんがお子さんに「何で他の人と同じに出来ないの」「なんで普通に出来ないの」「あんたなんか産まなきゃ良かった」など言ったり、注意や叱ってばかりで、毒母のようになってしまうこともあります
親にも理解してもらえず助けてもらえない状態で幼少期を過ごしたお子さんの中には、人を恨んだり、人なんてこんなもんだと人を信用できずに敵対的な気持ちを持ってしまうことがあります
アダルトチルドレンや毒母と言う言葉を聞きますが、母親が発達障害を持っているのが原因の場合もあります
お母さんは発達障害をお持ちでなくても、お子さんが発達障害を持っていて、お子さんのことが理解できずにそうなってしまうこともあると思います
それによりお子さんは自分は駄目な人間だと、とても苦しんで心が不安定になって、うつ病や摂食障害などになってしまう場合もあります
また、ADHDの親御さんとASDのお子さんの場合は正反対の部分もあり、親御さんがお子さんを振り回してしまうこともあります
ADHDはポジティブで行動的、ASDはネガティブになりやすく変化が苦手です
環境の変化や、見通しが立たないことや予定の変更が苦手です
ADHDの親御さんは、思いついたことについて衝動的にすぐに行動を起こします。せっかちで決断が早いです
変化が苦手なASDのお子さんにはストレスになってしまいます
こうしなさい、どうするか早く決めなさいなどと言ってしまうと、逆効果になってお子さんを追い詰めてしまいます
ペースが違いますので焦らないようにした方がいいと思います
お子さんが不登校や学校などで馴染めないようなら、病院などで発達障害かどうか診断を受けて確認してみて欲しいと思います
もし発達障害だったら、発達障害に詳しい病院で特性とどう付き合っていけばいいのかも教えてもらえると思います
発達障害の特性を持っているならば、早く知ることが大切です
そして、やはり社会に出るためには社会性を身に付けなければ馴染めずに苦労することになります
ASD(アスペルガー)の特性を持ってる方は特にですが、
自分の特性を知って、他の人とどう違うのか知って、常識がわからないので、一般的な考えや常識を知ることも大切だと思います
発達障害を専門でみてくれる発達クリニックがありますし、子供の場合は、児童精神科や小児科を受診したり、スクールカウンセラーさんに相談するといいと思います
適切なカウンセリングを受けて、社会で生きていくための訓練をしてくれる所がいいと思います
大人の方で自分に思い当たるところがあるなら、ネットで調べたりして自分の特性を知っておくといいと思います
うつ病や摂食障害などを併発している方は、発達障害に詳しい医療機関、精神科や心療内科など専門家に相談したりカウンセリングを受けるといいと思います
医師であっても発達障害を正しく理解しているい人ばかりではありません
相談したり病院を受診するなら、何ヵ所かで受診されるのがいいかもしれません
早い段階で、子供のうちにわかれば、1人で悩みを抱えて辛い思いをせずに済むと思いますし、特性と上手く付き合っていく方法も学べると思います
ほおっておくことの方が、その後の人生において、人間関係や仕事での苦労が多くなり大きなストレスを抱えることになってしまいます
そのため、自分の特性、苦手なこと得意なことを理解しておくことが大切です
当事者の方も大変ですが、家族や職場の周りの人たちも大変な部分があります
周りの方のサポートは、目に見えませんので発達障害の当事者の方には気づいてもらえないことがほとんどです
周りの人たちが振り回されてしまうことも多く、なかなか大変です
同じように悩んでいる方は沢山いますので、1人で悩まないで、「こくちーずプロ」など、当事者の方がお話しする場もありますから、同じようなお悩みを持つ方とお話しすることも出来ると思います。youtubeで特性や対処法を発信してる方が沢山います
当事者の方だけでなく、みんなが発達障害について正しく理解することが大切だと思っていますので、こちらに詳しく書いていきたいと思います
発達障害の種類
注意欠如多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム(ASD、アスペルガー)、学習障害(LD)があります
この中のどれか1つを持っている方もいますが、いくつか持っている方もいます
発達障害は男性が多いと思われていますが、そうではないと思います
女性の発達障害もとても多いのですが、女性のASDは受動型も多く、特性が周りからはわかりにくいのです
本人も気がついてないことが多いですが、特性は強いため、他の人と自分が違うことは感じていて、でもなぜだかわからず人に相談できずにいる方が多いと思います
男性の発達障害に多い特性があり、女性の発達障害に多い特性があります
発達障害は男性の特性を診断基準にしているため、女性の場合は、女性の発達障害(ASDアスペルガー)について詳しい医師の診察を受けないと、なかなか正しい診断がもらえないかもしれません
発達障害の1つで、発達性強調運動障害というのもあります
運動面のぎこちなさがあり. 運動の力加減や調整が苦手です
極端に体が不器用です
何もない所で転ぶことも多いです
手と手、目と手、足と手など、複数の身体の部分を協力させて行う運動が著しく困難
例えば、縄跳びは手をまわしながら飛びますが、2つの事を同時にするのが上手く出来ませんし、力加減が上手く調整できません
消しゴムを使うと紙が破れてしまったり、筆圧が弱かったり強すぎたりと、力加減が上手く調節できなくて、指先がうまく使えなかったりします
発達障害の特徴
発達障害の方は、どうしても苦手なことがあります
人の気持ちを想像するのが苦手でよくわからない、コミュニケーションの障害が大きく、想像力が乏しいです
家庭や職場や人間関係で上手くいかなかったりで、二次障害でうつ病、適応障害、統合失調症、などになってしまう方もいます
人の表情や声のトーンから人の気持ちを察知したり、感じ取ったりすることが苦手で、人の気持ちがわかりません
空気が読めず、状況にそぐわない発言や行動をしてしまいます
そのため人に変な人と思われたり、悪い印象を持たれてしまうこともあります
相手の気持ちを考えることが苦手なうえ、思ったことをそのまま発言してしまいます
そのため、何でそんなこと言うの?って感じで、相手にビックリされたり、嫌な印象を持たれてしまうこともあります
自分では、何で人間関係が上手くいかないのか、何で相手が怒ってしまったのかがわかりません
文脈から読み取ることが苦手なため、言葉を選んで言われたり、遠回しに何かを伝えられてもわからないので、ハッキリ言ってもらわないと理解できないです
例えば、何かに誘われて、考えておくねを何回か言われたら断ってると思いますが、それがわからないです
お世辞や冗談、嫌味を言われても気がつかなかつたりします
冗談も真に受けてしまいまうところがあります
例えば、嫌味を言われてたよと一緒にいた人に言われて、はじめて嫌味を言われたとわかります
人にどう思われるかなど気がつかないし考えないのと、状況を正しく理解していないこともあり、打たれ強かったりします
例えば、嫌味や悪口など嫌なことを言われて落ち込んだり悲しくなったりすることも、気がつかないので気にならないです
商品を売る仕事の人だとしたら、前回も勧めたから今回はやめておこうかなとか、相手の状況だとか気持ちを考えたりする人もいますが、そう言うことは思いつかないので気にせずに商品を勧めます。その結果良い売上をあげたりましす
人の感情や気持ちが汲みとれず解らないです
人と会ったり会話しても、人に対する印象がなく、優しそう、いい人そう、調子がよさそうなと、何か感じることがないです
どんな人なのかを判断することが難しいです
それゆえ、人を信じやすく騙されやすい傾向があります
芸能人やyoutuberの方などもそうですが、言いたいことや思ったことをハッキリ言うキャラクターとして受け入れられている場合もあります
普通や常識が何なのかがわからないので、普通や常識なんてないと思ってたりします
そのため常識的に物事を考えることが出来ません
なんで普通にできないのって言われてきた人にとっては、普通って言葉は嫌いかもしれません
スケジュール管理や物事の優先順位をつけるのが苦手です
先の事を想像したり、計画を立てて物事を進めるのが苦手で、今だけを考えています
先の事はその時になってみないとわからないって思っていたりします
マルチタスク、同時に何かをしたり考えたりが苦手です
料理では、1つの鍋でお肉を煮ていて、その煮物の状況を確認しながら、まな板で野菜をカットするなど、2つのことを同時にするのが難しいです
仕事などでも、いくつかやらなきゃいけないことがあっても、1つの事をしていると他の事を忘れてしまいます
睡眠障害の方も多いです
なかなか眠れなかったり、ショートスリーパーだったりします
絵だったり、芸術的なこと、クリエイティブな才能のある方も多いです
人の気持ちが想像できないので、精神科医、カウンセラー、ソーシャルワーカー、弁護士さんなどの仕事は向いてないです
でも、自分ではそれがわからないので、そういった仕事をしてる人も多いです
このケースはこれ、というようにケースごとに決められてる対応をするものは向いてますが、人の気持ちを汲み取ったり、ケースごとに状況や背景を考慮して1番良い方法を考えて、臨機応変に対応やり方を変えるお仕事には向いてないです
感覚が似てるため、お互いに発達障害を持っていると知らなくても、発達障害の方同士で仲良くなったり結婚する方がとても多いです
お子さんに遺伝する確率がとても高いです
感覚が似ているので発達障害を持っている人同士で仲良くなるため、感覚や考えや行動など仲の良い周りの人たちも似たような部分があります
そのため、他の人達もみんな同じたと勘違いしてしまいます
でもそれは違います。特性がでているのです
この他の特徴は、発達障害のどの特性をどの程度持っているかでそれぞれに違います
AHDHとASDの両方を持っている方も多いため、複雑で明確に区別するのが難しいですが、それぞれの特徴を紹介します
注意欠如・多動性障害(ADHD)の特性
注意欠如があり、とにかく忘れやすいです
聞いたこと、自分で言ったこと、自分がしたことなど、忘れてしまうことが多いです
誰かに言われて、そうだっけ??って思い出すこともありますが、忘れたことに気がついてない場合も多いです
忘れてしまう自覚がある方は、忘れないようにするために、とにかくメモを取っています
物をなくすことも多いです
忘れっぽく不注意な部分があるため、仕事などでのミスが多くなります
でも自分のミスには気がつきません
そのため指摘されたり怒られることも多く、自己肯定感が低くなる人もいます
職場や家庭でも、頑張っているしちゃんとやってるつもりなのに、なんでいつも注意されるのか怒られるのか理由がわからないです
普通にしていることで相手が怒ってしまう
でもなんで怒っているのか、その原因が自分ではわかりません
書類や何かに書かれていることなど見落としてしまったり、用意すべきものを何か忘れてしまっていることも多いです
誰かに言われて、そうだっけ??って自分でも気がついてないようです
子供の時は、授業中にじっとできずに走り回ったり多動が強く出て、大人になるにつれて多動は落ち着いてくるケースが多いようです
時間の管理が苦手で、遅刻が多い方がいます
例えば、上司と待ち合わせしていても、お客様と待ち合わせしていても、相手や状況は関係なく遅刻してしまいます
大きな遅刻でなくても、毎日のようにちょっと遅刻したりもします
お金の管理が上手く出来ない方がいます
自分が持っている以上に使ってしまって、なくなるとどこかで借りてまで使ってしまいます。そしていつの間にか借金が膨れてしまったり
何でそうなってしまうのかも自分ではどうにも出来ないようです
言葉を言葉通りに受け取ります
例えば、社交辞令、お世辞や嫌味など、
嫌みを言ってるなとか、お世辞を言ってるなとか、文脈から理解するのが難しいです
素直で信じやすい所があります
自分にとって嬉しいことや良いことを言われたら素直にそうなんだって思います
マルチ商法など、これはすごく良い物やサービスだからと勧誘されて、何度も繰り返し色々購入してしまう方も多いです
逆に、自分が信じているものについて、他の人から、何か怪しいからそれは信用しない方がいいよ、やめた方がいいよって言われても、その言葉は信じてくれません
物事を正しく理解できなくて思い込みが激しいです
美容系のマルチ商法だとしたら、使ってみてと言われて使ってみて、すごく綺麗になったよ。前と全然違うと言われるとします、それを言った人は買って欲しいから言っていたりしますが、間に受けてすごく良い商品なんだと思い込み高額な商品を買って、自分がこんなに綺麗になったと言われたから他の人にも勧めたくなって
マルチ商法とは気がつかずに、素晴らしい商品なんだと思い込み熱心に勧めて勧誘してしまうことがあります
確かに素晴らしい商品の場合もありますが、金額が異常に高かったりします
自分が信じた商品の事しか考えていませんので、同じような他の品物を試してみたりすることがなく、ただ1つの経験で物事を判断します
他にもいい物があるとか、人によって合うものと合わないものがあるという事もわからないです
相手が嫌だなという顔をしたりやんわり断っても、その表情や断ってることに気がつきません
周りの人が良かれと思ってマルチ商法なんじゃない?やめた方がいいよ。とかアドバイスをしても、本人は良いものだって信じ込んでいるので、自分が責められてると感じてしまい、むきになってしまって逆効果になってしまいます
物事を正しく理解することが難しいのでこうなってしまいます
宗教も同じです
この宗教は素晴らしい、この宗教に入ったら幸せになった、などの話を聞くと素晴らしいものだと信じ込んでしまったりします
そうして周りにも勧めて、嫌がられている事にも気がつかないので、人が離れてしまいます
周りの人が、宗教について正しく説明しても理解できなくて、何でこんなに素晴らしい宗教を理解してくれないんだと思って、自分が正しいのに何だか責められてると思い込んでしまい
心の支えはここだけって感じで、ますますその宗教にのめりこみます
場にそぐわない行動や態度をしてしまうことがあります
怒られているのに笑ってしまったりなど
物事の優先順位をつけるのが苦手です
先の予測が出来ません
こうしたらこうなるなとか、今後のことを考えて今これをしておいた方がいいなとか、そういうことがわからないので、今のことだけを考えて行動しています
先のことは、その時になってみないとわからないと思っています
予定を詰め込んでしまい、何かいつもバタバタしていたりします
集中力が続かずに落ち着きがなかったりします
1人で話し続けてしまったり、何度も同じことを言ったり、ころころ話が変わって話にまとまりがないこともあります
個人的には声が大きい人が多いなって思ってます
物を整理したり棚などにしまってしまうと、どこに何があるのかわからなくなってしまう方もいます
目に見えるところにないと、買ったばかりのものをまた何度も買ってきてしまいます
物をどこに置いたか忘れてしまうので、良く物を探していますが、見つけられなかったりします
片づけが苦手で、整理整頓が出来ない方がいます
物や山積みになっていたり部屋が散らかってます
テレビでゴミ部屋やゴミ屋敷など見る時がありますが、発達障害が原因の場合があります
ウソをついてしまうことがあります
うそをつきたい訳ではないと思いますが、不注意や忘れっぽいために、ちゃんとやってるつもりなのにミスも多く何度も同じことを言われたり注意されたりするので、そんな自分やミスを認めたくない気持ちになるのではないかと思います
スーパーポジティブなところがあって
騙されたなぁと思ったり、何か失敗したりしても、あまり気にしてないです
同じことを繰り返してしまいますが、とてもポジティブです
明るく社交的で積極的に人と交流したりします
知り合いや友達も沢山いたりします
素直で無邪気な印象があります
明るくポジティブで社交的で、周りを明るくしてくれます
人から受ける印象があまりないため、この人はこういう人かな、といった判断が出来ないため、周りの評判が悪い人などとも仲良く出来たりするので、周りからは、何であの人と仲良くしてるのと不思議に思われることもあります
色々な人の話しを疑わずに、へーそうなんだと聞いていますし、その話しを真に受けて信じてしまいます
その話しを他の人にすると、えっそれ本当だと思ってるの、と言われたりすることもあると思います
人から得る印象がないため人をジャッジしないので、先入観なく色々な人と付き合ったり友達になれます
簡単に人を許すことができて寛大に思われる部分があります
ショートスリーパーだったり、短い時間しか寝なくても活動的で元気な人が多いように思います
好奇心が旺盛でとても行動力がありますが
計画的に考えて行動できないため、これがしたい、これがいい、と思ったら気持ちが抑えられず衝動的に行動してしまいます。決断が早いです
最初に見聞きしたもので興味を持ったら、じっくり考えたり調べたりしないで、後先考えずに行動してしまい、あとになって、良く考えた方が良かったかもと一瞬だけ後悔することもありますが、また繰り返してしまいます
それにより、家族や仕事で関わる人たちが振り回されてしまうことがあります
何か1つの事に興味を持つと周りが見えなくなりそれに集中・熱中してしまい、他の事をすっかり忘れてしまったりします
逆に、色んなことに興味が湧いたりしてあちこちに気がいってしまってまとまりがつかなくなったり、全部が中途半端になってしまったりします
飽きっぽいというのか、次から次へと興味の対象が変わります
面白そうと思って興味を持ったら色々やってみて楽しみます
器用貧乏な感じになってしまうこともあります
社交的で行動力もあり、会社の経営者にも多いですし、サービス業で技術を使ったお仕事など、お仕事で成功してる方も沢山います
自閉症スペクトラム(アスペルガーともASDともいいます)の特徴
アスペルガー(ASD)には5つの型があります
孤立型、受動型、大仰型、積極奇異型、尊大型
成長と共に型が変わることがあります
型によってかなり違いがあり、それぞれに特性が違って、人によって1つの型だったり、いくつかの型を持っていたりします
さらにADHDも併せ持っている方も多いので、とても複雑です
自閉症と聞くと、自分の内にこもっているイメージがあるかもしれませんが、社交的で明るくてよく話し、自分から人と関わっていくタイプの自閉症のタイプ(型)もあります
アスペルガーの方は、特にコミュニケーションの障害、想像力の欠如が大きく、他者との関わりが難しいです
こだわりも強く、何かを変えることに不安があり、柔軟に変えたり融通をきかすことができないため、関わる家族や職場など周りの人たちも大変だったりします
自閉という言葉通り、自分の世界、狭い世界にいるイメージです
発達障害ではない人とは世界が大きく違います
定型発達の人(発達障害ではない人)にとってのあたりまえの事が、発達障害の人にとってはあたりまえではなく
定型発達の人にとっての普通が、発達障害の人にとっての普通ではないため
思考が違い過ぎて会話が噛み合わないことも多いです
コミュニケーションの障害が大きく、日常の会話でも理解できないことも多くあり、会話がかみ合わなかったりすることもあります
何か聞かれても、何を聞かれてるのかわからず、何て答えればいいのかわからない事も多いです
その時に黙ってしまう人もいますし、どう言う意味なのか聞いてくることがあります
私たちにとっては当たり前のことで深く考えたこともない言葉や会話や内容だったりするので、説明するのが難しかったりしますし、説明しても理解できなくて納得できず何度も聞いてきたり、それはこうだああだと主張して、あー言えばこう言う状態になって、こちらがうんざりしてしまうこともあります
話している相手が、何を言いたいのか、何でそんなことを言うのか、何でそんな行動をするのかがわからなかったりしますそのため、他の人と自分は何か違う、周りが変なんだ、世の中がおかしいんだと思うようになります
人の気持ちを感じたり想像すること出来ません
人の気持ちや話しに共感するというのが出来ないです
質問したことについての返事に間があったり、返ってくる言葉がずれていたりするので、話してる相手の人は変だなと思ったりするかもしれません
思ったことをそのまま口に出します
相手の気持ちを考慮して何かを言ったり、言葉を選んで話したりすることが出来ずないので、相手を傷つけてしまうことがありますが、相手が傷ついてしまった事も気がつかないですし、何で傷ついたのかもわかりません
形のないものがわかりません
例えば、優しい、思いやり、相性、好きなタイプ、居心地がいいなど
そういうものは形のないもので、どういうことなのかがわからないです
すぐにわかる嘘をつくことがあります
嘘をつくつもりはなかったけれど、否定されたりしたくない気持ちから、ストレスを避けるためになど、理由はいくつかあります
言葉の解釈の違い、認識の違いなどもあると思いますし
何か言われた時に、その場を取り繕うために嘘をついたり、誰にでもわかるような嘘をついてしまう人もいます
言葉の意図を汲み取れず、言葉通りのことしか出来なかったりします
例えば、机の上にコップがあるから持ってきてと言われたら、机の上しか見ません
普通なら、机の上になかったら周りをみて確認しますが
机のすぐ横のソファの上にコッブがあったとしても、周りは全く見ないで、なかったと言います
自分の思ったようにならなかったり、ストレスや怒り悲しみといった感情をたまってくると、突然爆発、突然キレてしまうことがあります
雑談が苦手な方もいます
会話のスピードについていけなかったり、雑談をしながら会話を楽しむことが良くわからなくて、意味のない会話に思ってしまうのかもしれません
グループでの会話は苦手で、難しいと感じています
話をしていて、次々何かを言われると、全部覚えられなくていくつか聞き逃したり全部を記憶できなかったりします
あいまいな表現が苦手です
さっき、この前、昨日どうだった?など
さっきっていつのこと、どうとは何のことだろう?この前っていつのこと?
ってなります
会話よりメールなど文章の方が理解しやすい人もいます
昨日友達に会うって言ってたよね。どうだったと聞いても、普通だったら、楽しかったよとかそんな返事をしますが、どうって何がだろうって感じです
元気!!ってLINEをすると、元気とは何のことだろう?体のことかな?って感じです
ただの挨拶で、普通は元気だよーとか最新忙しいよとか、そんな感じで返しますが、何を聞かれてるのか、どう返事をすればいいのかわかりません
暗黙の了解やマナーがわからないです
例えば、先生や上司や目上の人に対してやお客様に対してなど、敬語を使うべき時や、敬語を使うべき場面でも、ため口で話してしまったり、みんなが当たり前に普通にしていることが出来ません
何でみんながそうしているのかもわかってないのだと思います
人にどう思われるとか気にしないし、思ったことをそのまま発言してしまいます
それが常識を外れていたり、思いやりがなく人の気持ちを考えない、相手に配慮しない発言になってしまいます
それにより相手が怒ってしまうことがありますが、なんで怒っているのか解りません
自分の思ってることを言葉で上手く伝えることも苦手です
理不尽なニュースを見ると、ずっとそのことを考えてしまったり
子供の時は、アニメで、そんなに怖い場面でもないのに、ちょっと叩いたりいじめたりするような場面があると怖がって泣いてしまったり見なかったりする事があります
感覚過敏がある方がいます
さまざまな過敏により疲れてしまうようです
音、光、洋服の肌触りなど、視覚、嗅覚、触覚、聴覚、味覚などの感覚の過敏があります
苦手な食感などある方もいます
偏食や好き嫌いが多い方がいます。特に子供の時はその傾向が強いかもしれません
聴覚敏感がある人は、大きな音や苦手な音、人の声などが辛く感じて耳栓などをすると少し楽になる人もいます
聴覚過敏により、人と話していても周りの音が気になって話してる相手との会話が聞き取れなかったりします
視覚過敏で光が苦手な人は、外から部屋に光が入ってこないようにいつもカーテンをしめていたり、眩しくないように照明を調整したり、テレビの光や音、パソコンの光が苦手な人がいます
色が苦手な人もいるようです
テレビを見ない人もいます
見ても会話が理解できなかったり、ドラマなどは共感したり気持ちがわからないのもあるかもしれません
逆にテレビ大好きな人もいます
感覚の鈍麻もあったりします
感覚鈍麻(感覚がにぶい)では、痛み、空腹、暑さ寒さを感じにくかったり
疲れてることに気がつかないなど
子供の時はトイレのタイミングがつかめずにもらしてしまうことも多かったりします
痛みや自分の体調の変化に気がつかない時もあります
自分では体調が悪いと思ってなくて、かなり症状が出てようやく気がついたりすることもあります
記憶力の偏り、覚えやすいものがあり、覚えられないものがある
色や柄の識別が苦手な方もいます
人の顔や名前が覚えられない人もいます
苦手な作業があるようです
例えばですが、賞味期限順に調味料を並べます。あとから1つ出てきて、それをその間に入れてまた整理し直すなどが出来なかったり
自分が男性なのか女性なのか自分でもハッキリしない、そんな方もいて、LGBTとして生きている方もいます
両性具有的な特徴がある方もいます
両性具有とは、男女両方の特徴を備えていること。体に男性と女性の特徴どちらも持っている人もいます
予定の変更、環境の変化など、見通しがたたないことや状況が不安でストレスになります
予定を変更するのが苦手です。パニックになったり怒ったりします
予定は義務になってしまうようです
理由がどうとかではなく、決めたことなんだからその通りにしなければいけない
みたいな感じです
予定通りにしなきゃいけないんだと強く主張したりします
急に予定がなくなると、その空いた時間をどうしたらいいんだろうって思ったり、先の見通しが立たなくなって不安になるからだと思います
変わらないことが安心するのでルーティーンワークが好きです
自分の中のルールやり方に拘わります
食べる順番やリモコンなど物の配置、毎日のルーティーンワーク、毎日同じ時間の電車に乗るなど様々です
興味のないことには全く関心を持たないです
0か100、白か黒かの極端な思考になってしまう方がいます
拘りが強く完璧主義で自分に厳しくなりがちです
自分のルールや考えが正しいと思い込んでいるので、そのルールと違う人がいると、指摘したりして他人にも厳しくなってしまいます
敏感で繊細で正義感が強かったりします
曲がったことが嫌いで、人の行動などで許せないと思ったことは、相手関係なく強く指摘したりします
こだわりが強くて、柔軟に変えることが出来ないです
言葉、動作の順番、物の配置など様々なことについて強いこだわりがありますが、人によって違います
特に、言葉の意味、言葉の表現の細部にこだわります
言葉について、自分の中に決まった解釈があます
言葉の使い方や選ぶ言葉が違うと感じると、そこに引っかかって、こうじゃないと訂正してきたりします
1つの言葉でも色んな意味があったり色んな使われ方をしますが、自分の中に1つの使い方や意味だけがインプットされているような感じで、違う使い方をしていると、それはおかしい間違ってる、ととても強く主張し続けます
その意見は実際には正しくないのですが、自分が正しいと思い込んでいるため、自分が正しいんだとわからせたくて、言い負かそうとすることがあります
いくら説明しても理解できなくてあー言えばこう言う状態になってしまいます
気難しいとか思われてしまいます
洋服や髪型など自分の外見に無頓着で、場にそぐわない服装をしたりします
人に会うのに、服装も部屋着のような感じで髪の毛も整えてなかったりして、変に思われたりすることがあります
周りの人に、それで出掛けるの?と言われても、本人は何でそう言われるのかわからないです
異性から優しくされたり笑顔を向けられたりすると、自分のことを好きなんじゃないかと思い込んで勘違いしてしまう人がいます
前と同じように笑顔を向けてこなかったり態度が違うと感じると、なんでだ、自分のことが好きなはずなのに。と怒りを抱いてしまうことがあります
でも相手にしたら、ただ親切にしただけだし、微笑んだだけなのですが
思い込みが激しく相手の気持ちを考えることが出来ないためストーカーのようになってしまうこともあります
でも自分では何でそれが良くないことなのかがわかりません
自分が正しいと思い込んでいます
感謝の気持ちがわいてこなくて、「ありがとう」が言えない人もいます
誰かが自分のために何かしてくれたり、助けてくれたりサポートしてくれていることに気がつかないため、何について感謝すればいいのかがわからないのもあると思いますし
何かやってもらっても、当たり前のような態度だったりします
ありがとうの一言でもあればと思いますが、それも期待できないかもしれません
「ごめんなさい」は、非常に重い意味を持つ言葉だから言えないという人もいます
本当に自分が100%悪かったと納得できないと絶対に謝れない。と言う方もいます
例えば、電車が遅れて遅刻したら、相手を待たせてしまって悪かったなと思って謝ったりしますが、自分のせいじゃないから謝らなかったりします
100%完全に自分の責任ではなくても謝ることは普通で良くあることですし、ちょっとでも迷惑かけちゃったかもと感じたら割と簡単に「ごめん」や「すいません」を言ったりして、関係が円満にいくようにしますが、自分が悪くないのに謝る意味がわからないのだと思います
それと、何が間違っていたのか、何がいけなかったのかが自分ではわからないので謝れないのもあるかもと思いますし
プライドが高いせいで謝れないのもあると思います
相手が謝っても自分は謝らないこともあり、周りからは、プライドが高く自己中心的な感じに思われてしまいます
どうでもいいことには、ごめんと謝れたりしますが、謝るべきときに謝れないようです
友達と言うものの意味がわからない
友達ってなんだろう?どこからが友達なんだろう?って思っていたりします
友達がいる必要性がないって思ってる方もいます
人と関わる事より自分の世界に一人でいる方が安心するので、そう思うのかもしれません
明確な指示がないとわからない
良い感じにやっておいてとか、大体でいいよとか、適当に補充しておいてとか
どのくらいでいいのか、どうすればいいのかがわからないです
例えば子供の時、犬に餌をあげて。とお母さんから大きな袋ごと渡されたとします
袋には沢山入っていますが、全部あげてしまいます
普通ならば、だいたいこのくらいかなと思う量だけあげますが、餌をあげてと渡されたので渡されたもの全部をあげてしまいます
普通に、臨機応変に、柔軟に、融通をきかせて
そんな言葉は好きではないかもしれません
子供の時からそのような言葉を言われてきた人も多かったりするので、そういう言葉に過剰に反応してしまい、普通なんてない、柔軟にってなんだ、って怒りをぶつけてくる人もいます
空想の世界を持っていたりします
自然の中に1人でいることで安心する人もいます
自然と会話するような感じで、癒されるのかもしれません
趣味や好きな事に没頭して過度に集中してしまうことがあります
気がついたら何時間もたっていたりします
手先が器用だったり、豊かな感性を持っていて、絵を描いたり、芸術やクリエイティブな素晴らしい才能がある方も多いです
好きな事には素晴らしく集中力を発揮します
独特な感性を持ち興味あることをや1つのことを追求し探究するのが得意な方がいます
こだわりや集中力が活かされて、専門的な分野や物事について、驚くほどの知識で驚かれたり評価されたりします
とても優秀な成績や実績を出す方もいます
頭もよく仕事ができる方は、リーダーを任されたりとても評価されたりします
高学歴の方、専門的な知識を持ち、社会的地位が高い方も多く
政治家、医師、弁護士、技術者、エンジニアを含めて専門的な分野の仕事に就く方も多くいます
でも人の気持ちを察したり理解したり、状況を正しく理解することがすることが難しいため、弁護士、カウンセラーなど、人の気持ちや状況や背景など、様々なことを考慮して行う職業には向いてないです
人にどう思われるか気にしないため、特殊な仕事や分野、あまり人が選ばない仕事などでも気にせずにやることが出来ます
①孤立型
周囲や人への関心や興味が薄く、コミュニケーションを取ろうとしない
いつも1人で行動を取ろうとしたり
無表情で、視線は他人と合わせないことが多いようです
自分の世界にいるのかもしれません
②受動型
女性にとても多いですが、男性にもいます
女性の場合は適応能力に優れているため、何となく適応出来てしまい、周りからは発達障害アスペルガー(ASD)とは気づかれないことがほとんどです
大人しい感じの雰囲気です
表にあまり目立った特性が出ないため、発達障害だと気がつかれずに大人になって、本やSNSなどの情報を見て自分で気がついたりもしますが、気がつかずにいる方がとても多いです
会話がかみ合わなかったり、人が話していることや行動について色々理解できないことが多いため、自分が変なのかもと思って、そのうち周りもみんな変なんだと思うようになります
自分が何で、どういう風に人と違うのかがわからないので、みんなも変なんだと思うことで自分を納得させてるのかもせれません
心の中では、こんな自分なんて駄目だ、と辛く苦しい思いを抱えている人もいます
普通に思われるように、一生懸命に周りを観察して、人の真似をしたりして自分が変だと思われないように必死に努力したりしています
こういう場面では、他の人はこう返事してるから同じ言葉で返事をしておけばいいと自分の中にインプットして、そうやって今まで自分の中にインプットした中から選んで、何か返事をしたり会話したりもします
内面は強いこだわりとプライドがありますが大人しく受け身な感じの為、こうした方がいいよ、こうすれば、とかアドバイスをされることも多くなって、本人は責められてると感じています
周りの人は、何か変だなと感じるためアドバイスをするのですが
何でアドバイスされるのか解らないし、内容も理解できないし、上から物を言われているような感じがするし、アドバイスなんかいらないと思ってたりします
責められてるような気持ちになってしまうようです
こちらから聞かないとあまり話さなかったり、雑談も苦手で、自分のことはあまり話さないです
感情表現が上手く出来ずに表情もあまり変わらないため、どんな気持ちなのかわかりにくいです
こだわりが強く自分独自の独特な解釈やルールがあって、納得できない事だったり言いたいことがあっても基本的には我慢していたりしますが、我慢できなくなると急に怒ったり、強く主張したりする時があります
自分から積極的に人に関わろうとしませんが、人から誘われれば付き合います
誘いを断るのが苦手です
女性の場合は、性被害にあうこともあります
食事だけだからと家やホテルに誘われて、その言葉を真に受けてついて行ってしまいます
なぜこんなことに、と思いながら断れずに性的な関係になってしまいます
普通だったら、下心があるなとか、食事だけなわけないじゃんと思いますが、アスペルガーの人は言葉をそのまま受け取るため疑わないですし、隠された言葉の裏にある人の気持ちみたいなものがわからないので、本当に食事だけと思っていて騙されてしまいます
そんなつもりじゃなかったのにとショックを受けますが、また何度も同じような辛い経験をしてしまう人がいます
周りには簡単に男性とそういうことをする人だと思われてしまうこともあります
または、断ることが苦手でもあるので、嫌でも断れずに誘われるがままついていってしまうこともあります
また、友達と仲良くするような感覚で気軽な気持ちで性的な関係を持つ人もいます
誘われれば断らず、誰とでもそのような関係になります
周囲に流されやすく、周りからの誘いや要求を断れずに、自分の意志ではなく、嫌な事だったり、命令や要求を受け入れてしまうこともあります
それによりストレスをためてしまいます
完璧主義もあり、仕事などでもっと自分は出来るはずと思っていたり、苦手なことも克服しようと必死で努力するあまり、他の人の倍くらい時間をかけて、ADHDも持っている場合は不注意があるので、ミスのないように神経を使って完璧にしようと頑張ってしまい疲弊してしまうことがあります
相当のストレスなはずですが、疲れやストレスにも気がつかないで、急に動けなくなってしまうこともあります
③大仰型
過度に礼儀正しかったり、言葉遣いが丁寧だったりします
親しい人に対してもずっと敬語のままだったり、言葉使いをその場に合わせて変えることが出来ないので、とても不自然な感じになっています
人間関係を築くうえでトラブルになったり、相手に変に思われないために、失礼のないように接しようとするために過度に丁寧な態度や言葉を使うようになります
丁寧な話し方をするのですが、いつも同じ言葉を使っているので、不自然な感じがします
例えば、仕事の場面で、おっしゃる通りです
普段の会話では、そうですね
などを何度も会話の中で同じ言葉を使います
何度会っても丁寧な言葉遣いで敬語で、別れ際には深々と頭を下げたりする人もいます
④積極奇異型
自分から積極的に人と関りコミュニケーションを取ろうとします
人の話が聞けないのと、相手の反応は気にせずに一方的に話しつづけてしまい、周りや話し相手がついていけずに迷惑に思われてしまいますが、それもわからないので、自分が話したい事を話し続けます
同じことを何度も言ったりします
ADHDの特徴と似てる部分があり区別が難しいです
⑤尊大型
男性に多いかもしれませんが女性にもいます
高学歴の方、社会的地位が高い方にも多いです
自分が全て正しいと思っていて、自己主張が強く威圧的な部分があります
人を見下していて、プライドが高く負けず嫌い、自分自身の評価が高いので評価されなかったり自分の意見が通らないと激怒します
価値観を押し付けて人の意見を聞けません
自分の間違いや失敗を認められず謝ることが出来ないです
上司の場合は、セクハラやパワハラになることがあります
本人は悪いと思っておらず全く自覚がありません
旦那さんが尊大型の場合は、奥様がカサンドラ症候群になってしまうことがあります
カサンドラ症候群とは、ASDやその傾向のあるパートナーや子供と関わることで、心身に不調が現れる状態を指す言葉です
鬱などになってしまうことがあります
尊大型の人は、誰かに発達障害かもしれないよなんて言われたら激怒してしまうのではないかと思います
自分が発達障害だと受け入れることが出来る人は少ないと思います
私の上司がADHDと尊大型ASDでした。積極奇異型もあったかもしれません
上司が辞めた後に発達障害について勉強するようになり、上司の発達障害について理解しました
本人は発達障害を持っていることに気がついてませんでした
セクハラ、パワハラもあり一緒に仕事をするのは本当に大変でした
発達障害と上手く付き合っていくために大切なこと
★自分がどんな特性を持っているか知ること
★他の人とどう違うのかを知ること
★何が苦手なのか、何が得意なのかを理解しておくこと
★周りの人に、発達障害を持っていることを伝えること
①自分だけで考えても自分を理解するのは難しいです
まずは当事者同士でお話しして、同じような経験があったりすると思いますので、色々お話ししてみるといいと思います
お子様の場合は、発達障害を持つお子さんの親御さんの会などもあると思います
②発達障害に詳しい心療内科などカウンセラーさんや、親や定型発達の人(発達障害ではない人)に、自分の発達障害の特性や、他の人とどう違うのか教えてもらうといいと思います
③発達障害に詳しい心療内科などカウンセラーさんや、親や定型発達の人(発達障害ではない人)に、理解できないことを聞いたり、トラブルになった時のことなど、なぜそうなったのか、原因を教えてもらうことです
必要な一般常識や社会のルール、人間関係や仕事でトラブルにならない方法、特性との付き合い方なども教えてもらうことです
言われた言葉の意味が解らない、なぜ相手が怒ってるのかわからない、一生懸命やってるのに注意される意味がわからないなど
その時の状況などを説明して相談して、どうしてそうなったのかを教えたもらうといいと思います
④職場や周りの方に、自分が発達障害の特性を持っていることを伝えて、どういう事が苦手か、どういうことが得意か、理解しやすい方法ややり方を伝えておくことです
そうすることで、仕事でもスムーズにいきやすくなりますし、周りの方の理解が得られると思いますし、発達障害について知ってもらうキッカケにもなります
周囲の理解やサポートはとても大切です
当事者の方は上手くいかないことがあって辛い思いをしていたり大変だと思います
そして、気がつかない間に、ご家族や周囲の人はとてもサポートしてくれています
それも知って欲しいと思います
youtubeで、アスペルガーについてとてもわかりやすく解説されている当事者のNINOさんのチャンネルです
定型発達の人との違い、定型発達の人と上手く関わる方法やコツなども話されていて、深く分析されていてとても役に立つと思います
youtubeで、発達障害についてとてもわかりやすく解説されている当事者の男性のかたのチャンネルです
特性や対処法など、とても詳しく解説されていてわかりやすいと思います
発達障害の代表的な症状の特徴の解説【ADHD・ASD(アスペルガー、自閉症スペクトラム)・LD(学習障害)】 (youtube.com)
こちらは、「どんくり発達クリニック」の院長先生が書かれた本で、女性の発達障害をまとめたわかりやすい本です
他にも発達障害についての本を沢山書かれています
こちらの病院での診察は評判が悪いようですので、本だけ読むのがいいと思います
女性のアスペルガー症候群 ~ どんぐり発達クリニック院長 宮尾益知監修
当事者の女性とお母様と、それぞれの視点で説明などが書かれています
23歳の時に「典型的なアスペルガー症候群」と診断されたそうです
アスペルガーだからこそ私は私~ 発達障害の娘と定型発達の母の気づきの日記 ~
ASD自閉症スペクトラム(受動型アスペルガー)の女性が書かれた本です
どうして普通にできないの!精神科医となった自閉症の方が書かれた本です
今もされているかわかりませんが、自閉症の家族会で、子供の自閉症者の世界と外部の世界をつなぐ「通訳」として重要な役割を果たされてるそうです
無限振子~ 精神科医となった自閉症者の声無き叫び ~ Lobin H著
こちらは、この本のLobinさんを診察サポートしている医師の方の言葉です
大切なことについて書かれています
◎早期の気づき
◎診断・自己を知ることの重要さ
◎周囲の理解
◎支援者からサポートを受けても誰かから助けてもらっていても、彼らの特性から感謝の気持ちを表すことが難しかったり、見えない所でのサポートは彼らには解りづらく、お礼の1つもと思っても不満を言われたり怒ってしまったりして想定外の反応が返ってくることもあります
その特性を理解していても、我慢や納得できないと思うこともあるはずです
でも諦めない心で根気よく広い心でいてもらえたら
私の身内や親類には、発達障害の強い特性を持ってる人も何人かいます
本人も辛いことが多く大変な人生ですが、サポートしている身内も大変です
特性についてわかってはいるけれど、関わることの難しさを感じることも多々あります
ご自分の特性を理解していて欲しいなぁといつも思います
サポートされているご家族、職場の方などの大変さや気持ちが良くわかります
また、私が行っているスピリチュアルカウンセリングで、ご自分が発達障害を持っていると気がついていなくて人間関係や仕事で悩みセッションを受けられる方も多く、なぜ上手くいかないのかご本人はその理由がわからないのですが、どんな風にどんな事で悩んで苦しんでいるのかが私には良くわかるので、気持ちが理解できます
発達障害だとか分類されるのは嫌だって方もいると思います
でも、自分を理解する助けになりますし、自分に合う仕事を見つける助けになります
自分を理解すれば、ひとりで悩んでいたこと、今までの出来事や起こったこと、仕事や人間関係で上手くいかなかったこと、人と違っていて理解されないことも、あーこういうことだったんだとわかると思います
自分が変ってるとか悪いのではなく、発達障害の特性が原因だったとわかり、生きづらさを改善する方法も見つけられます
自分が生きずらさを抱えて苦労している分、人の役に立ちたいと思ったり、自分が発達障害だと知らずに、自分の事を知りたくて占いやカウンセリングを学んだりして、そのような仕事をしたいと思う人もいますが
人の気持ちが理解できない特性を持っているため、普通のカウンセラーには向いてないですが、発達障害の方のサポートに向いているのではないかと思います
発達障害のお子さんを持つ親御さんへ、こういう時はこうしてあげるといい、などアドバイスしてあげることが出来るかもしれませんし、お子さんの気持ちを理解して寄り添ってあげることが出来るのではないかと思います
極端な特性のため、苦手はありますが、得意なことや才能もあると思います
自分に合わない仕事をして神経をすり減らして頑張るよりも、向いてる仕事を見つけて、ストレスが少ない仕事をした方がいいのではないかと思います
才能がないと言う人もいますが、笑顔でいることも才能ですし、頑張ったり努力出来る人(努力家)だって才能です
発達障害の方だけでなく、みんながそれぞれに小さくても些細であっても何かしらの才能や得意なことがあると思います
HSS型HSPの詳しい解説はこちらのブログです
私のスピリチュアルカウンセリングでは様々なご相談をお受けしています
詳細はこちらです
HomePage ☆ Sacred Spirit
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Sacred Spirit
マリーナです
東京の自宅サロンで対面とオンラインでセッションをしています
ご自分のこと家族のこと、霊感・霊視・霊聴を使って、あなたの人生をサポートしている守護霊・指導霊(ガイド)と通信して、お悩みを解決へと導くためのアドバイスをお伝えします
誰よりも、あなたよりもあなたを知っているガイドが、今あなたに伝えたい「今あなたに必要なメッセージ」も一緒にお伝えします
過去から現在について、そしてこれから
人生をもっとスムーズに充実させるために、あなたらしい幸せとは、魂が望んでいること、才能を活かす方法など様々なことを伝えてくれます
一緒に暮らしているペットさん、虹の橋を渡り天国にいるペットさんとお話します
幸せかな、どう思ってるのか気持ちが知りたい、伝えたいことがある、行動の理由が知りたい、多頭飼育のトラブル、病気や治療のこと、やめて欲しいことがあるなど
飼い主さんとペットさんの思っていることや心が上手く通じ合っていなかったり誤解があればそれを解いて、心の懸け橋をさせて頂きます
ペットさんからのメッセージでは、沢山の愛情と飼い主さんを思う言葉やアドバイスに驚かれるかもしれません